【紙束代】 電子書籍のお値段の適正額について 【内容代】

普段「お金を出して本を買う習慣がある人達」に、保有できる実体(紙束)がない電子書籍の適正額は、幾らなら「お金を出してもいい」と、思って貰えるのか? について、つらつらと。 あなたは、 【紙の文庫本一冊相当224頁の有料電子書籍に、幾らまでなら出せますか?】 続きを読む
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加藤AZUKI @azukiglg

専門書技術書は市場が小さくて部数が出ないので、高くせざるを得ない。でも、ただ高くすると納得して貰えないのでw、いい紙を使ったり頁数を分厚くしたり(図が多かったり)装幀を立派にしたり判型を大きくしたりして、高級感を出して高め設定します QT @take_judge:

2012-12-02 06:30:38
加藤AZUKI @azukiglg

文庫と化粧箱入りハードカバーを比べたら、もちろん廉価簡易装幀の文庫より化粧箱入りハードカバーのほうが「多少は」金掛かってるんですが、コンテンツそのものに掛かる制作の手間暇(原稿や校正や)は大して変わりません QT @take_judge: @azukiglg 専門書、特に医学書が

2012-12-02 06:31:58
加藤AZUKI @azukiglg

だけど、需要が少ない=部数が少ないと文庫本なみの金額だと制作費や原稿料が捻出できないので、見栄えを良くして単価を高く設定するしかない、という。 QT @take_judge: @azukiglg 専門書、特に医学書がべらぼうに高いのはこのことに由来するのですね。

2012-12-02 06:32:36
首輪付き ◆Lynx/nWdF2 @Lynx_nWdF2

@azukiglg …それを買わされる学生とかからすると一番電子書籍化を望んでる分野な気もします…持ち歩くの大変な割に必ず持ち歩くことになるし…

2012-12-02 06:32:37
加藤AZUKI @azukiglg

もちろん、内容も濃くて量も多いので(400頁とかザラだし)高いなりにちゃんと理由(価値も)はあります(^^;) QT @take_judge: @azukiglg 専門書、特に医学書がべらぼうに高いのはこのことに由来するのですね。

2012-12-02 06:33:06
加藤AZUKI @azukiglg

個人的にはInDesignCS6やCSS3やEPUB3とかのリファレンス本(日本語版)に電子書籍版がないのは納得いきません(^^;) QT @Lynx_nWdF2:それを買わされる学生とかからすると一番電子書籍化を望んでる分野な気もします…持ち歩くの大変な割に必ず持ち歩くことにな

2012-12-02 06:34:11
首輪付き ◆Lynx/nWdF2 @Lynx_nWdF2

@azukiglg あとは…六法とかも需要ありそうなんですけどねぇ…値段抜きで普及しそうなんですが…

2012-12-02 06:36:42
加藤AZUKI @azukiglg

辞書の多くは既に電子化されてますが、やっぱ校正が大変だからなんですかねえ QT @Lynx_nWdF2: @azukiglg あとは…六法とかも需要ありそうなんですけどねぇ…値段抜きで普及しそうなんですが…

2012-12-02 06:40:07
風見 圭治 @keiji_kazami

@azukiglg Kindleストアオープンしてパカパカ購入してしまっている口ですが 自宅の収納スペースを圧迫しない事にメリットを見出し始めたので一割引くらいされてたら購入できますね 最近は発売時期とそれの発表時期が気になります 

2012-12-02 06:50:27
中島純三 @sigihara_subaru

@azukiglg 本の単価としては、1割引きはして欲しい気がします。ただ、本の売れ行きに関係なく通信環境を維持するためのコストを別にとられる覚悟をします。大体500~600円。ただ月額会員費とかを別に払うのはありかな。

2012-12-02 07:25:08
中島純三 @sigihara_subaru

@azukiglg 電子書籍の場合、発行元がつぶれてしまうと読めなくなることが一番怖いです。内容が同じでも、コピープロテクトなどの認証サーバがなくなると、ただのゴミデータになるので...

2012-12-02 07:29:20
加藤AZUKI @azukiglg

そこが最大のネックですね。あくまで「購読権のリース」だからなあ QT @sigihara_subaru: 電子書籍の場合、発行元がつぶれてしまうと読めなくなることが一番怖いです。内容が同じでも、コピープロテクトなどの認証サーバがなくなると、ただのゴミデータになるので...

2012-12-02 07:30:01
中島純三 @sigihara_subaru

@azukiglg あとは、会社がつぶれるの前に、廃版の扱いですね... 廃版に伴ってデータ管理辞められると考えると、リースではなく買い切りにしたくなります。

2012-12-02 07:32:32
加藤AZUKI @azukiglg

電子書籍=絶版はないと思われがちですが、絶版はあり得るって話ですな。 QT @sigihara_subaru: あとは、会社がつぶれるの前に、廃版の扱いですね... 廃版に伴ってデータ管理辞められると考えると、リースではなく買い切りにしたくなります。

2012-12-02 07:33:56
加藤AZUKI @azukiglg

竹の子書房でも著者都合による公開終了による電子書籍の絶版というのが実際ありまして。PDFをDL刷るタイプだと、手元にデータをアーカイブできるけど、購読権リース形式だと未購読者も既購読者も読めなくなります QT @sigihara_subaru: @azukiglg あとは、会社が

2012-12-02 07:35:07
加藤AZUKI @azukiglg

かといって、既購読者(購読権の購入者)が、版元廃盤/絶版による購読機会の喪失に対して、返金を要求できるわけでもないわけで、そこらへんがビミョ~というか不安なところですかねえ QT @sigihara_subaru: @azukiglg あとは、会社がつぶれるの前に、廃版の扱いです

2012-12-02 07:35:58
加藤AZUKI @azukiglg

本読みは、サンリオ出版のことをやっぱ思い出しちゃうよな。朝日ソノラマとかな。

2012-12-02 07:36:18
風見 圭治 @keiji_kazami

@azukiglg 電子書籍的には楽天がkoboの前にやってたやつですかね 別の電子書籍サービス始めますので前のは閉じます、までは許せるとしても新しいところには購読権移行しません、言われるとそこのサービスは使えないなぁ

2012-12-02 07:41:24
加藤AZUKI @azukiglg

結局は「購読権のリース」か「保有管理権の取得」かになりますねえ QT @keiji_kazami: 電子書籍的には楽天がkoboの前にやってたやつですかね 別の電子書籍サービス始めますので前のは閉じます、までは許せるとしても新しいところには購読権移行しません、言われるとそこのサー

2012-12-02 07:42:51
加藤AZUKI @azukiglg

本は「読み捨てる」のが平気な種類の本、及び濫読者と、「読み積む(或いは読まずに積むw)」、「保有所有する」のでないと落ち着かない本、及び濫読者があると思うんだけど、雑誌なら読み返すことがあまりないから、読み捨てでもいい。

2012-12-02 07:44:24
加藤AZUKI @azukiglg

ただ、雑誌ではない単行本の類は、割と何度も読み返したりするので、できれば「保有権」「手元に所有して自己管理による保存ができる形態」が欲しい、ストアサイトも出版社もw著者も信頼ならん、というアナログなビブリオマニアは、結構多いんじゃないかなあ。

2012-12-02 07:45:27