第5回ICRPダイアログセミナー(伊達市・2013/03/02)
補足
(補足)放射線恐怖症(Radiophobia)について。メンタルケアを視野に入れたリハビリテーションセンターを作った。そして専門職を配置した。しかし、主として「状況がコントロールできないという不安」が多くであった。
2013-03-02 20:04:41(補足2)福島医大が事故後のPTSDの評価を扱っているが、PTSDがないということではないが、問題はなぜ住民が心配をするかということ。心配はするものであり、してもよいものだ。
2013-03-02 20:04:55(補足3)心理的な問題は重要であるが、一気に解決するものではない。人間の抱えるこころの問題を、メンタルヘルスという形で扱うことは、ひとによっては誤って取り上げてしまいかねない。
2013-03-02 20:06:56(確かに、避難による住環境の変化によって、精神的疾患(たとえば統合失調症)による問題が顕在化する報告を聞いたことがある。それには適切なメンタルヘルスの介入が必要だと思う。PTSDについてもそう。)
2013-03-02 20:10:37(個人的感想:「状況がコントロールできない不安感」を、メンタルヘルスの領域で「医療化(医療的問題でなかった事象が治療の対象となる」し、専門家と称する人の範疇となることには、強い違和感を覚える)
2013-03-02 20:12:30帰りのあぶきゅうにゅ。すごい風で、ホームに立ってられなかった。 http://t.co/eBDteRBvoV
2013-03-02 21:17:07今日のICRPダイアログセミナー、地元の方々からの迫力あるお話と、研究者の論点がうまくかみ合って、とても有意義な会議だった。インプットが多くて、ちょっと沈澱させる時間が欲しい感じ。ところで明日発表なんだが、いったいオイラは何を話せばいいのだろうか??
2013-03-02 21:27:05もうすぐ二年、専門家サイドでも、住民サイドでも、現実に動いてきたところは、確実に積み上げられてきている。微々たる小さな小さな積み上げが、現実の力になりつつある。もちろん、全体ではなく、ごく一部の動きではあるけれど、それがあちこちで起きているのではないかと、感じた。
2013-03-02 21:56:06一年前は、ほんとに、どうするんだ、どうなるんだ、どうすればいいんだ、という雰囲気でした。レセプションでも。でも、今日は違う雰囲気。まだまだ見えないものもたくさんあるけれど、積み上げてきたものの自信が、場を明るくしている感じ。
2013-03-02 21:58:25そうでしたよね。現在も問題はたくさんあるのですが、最終的に受け取る空気があの頃とは、違う気がします。RT @tsukihanako: 去年2月のダイアログはなんか殺伐としてましたね。”
2013-03-02 22:07:12【福島民報 長期避難の課題を議論 伊達でICRP対話集会】http://t.co/gpimmG2Rj7 早野龍五教授:一般的な生活を送る県民で内部被ばくが高い人は皆無、給食含まれる放射性セシウムは1Bq/kgを下回っている。避難者らに被ばくの実態を分かりやすく伝えることが大切だ
2013-03-03 10:17:552日目のまとめはこちら