牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに関する説明会 平成25年5月21日(東京)
BSE対策の効果検証 2001年10月に飼料規制 これまで、日本には2波にわたって暴露があった。2002年2月以降に陽性牛はみつかっていない。月齢21ヶ月の非定型BSEについては感染性はなく、無視できる。
2013-05-21 14:00:54評価結果1 適切に措置がとられている⇨日本においては牛由来の牛肉及び内蔵の摂取に由来するBSEプリオンでのvCJD発症の可能性は極めて低い
2013-05-21 14:02:08平成17年に検査対象21ヶ月齢以上に引き上げ、経過措置として検査費用を3年間補助。しかし、その後も各自治体は全頭検査を継続。30ヶ月に検査月齢を見直し(平成25年4月)
2013-05-21 14:08:27再評価について 国内外での対策の結果、BSEの発生は大きく減少、リスクが低減平成13年10月の対策開始から10年を経過したことから、最新の知見を元に再評価を行うこととし、平成23年12月に食品安全委員会に諮問
2013-05-21 14:11:51食品安全委員会からの1次答申 国内措置 20ヶ月と30ヶ月の場合のリスクの差はあったとしても非常に小さく、人への健康影響は無視できる。 SRMの範囲のリスクの差 非常に小さく、無視できる。
2013-05-21 14:13:36OIEの無視できる国の主な条件 過去11年発生がないこと、有効な飼料規制が8年以上実施されていること、 ⇨5月下旬のOIE総会にて日本は無視できるリスクの国に承認の見込み
2013-05-21 14:15:24全頭検査のみなおしについて 二次答申(今回の答申)をうけて、全自治体で一斉に見直しを行う 自治体からは国が調整して欲しいと要望 4月19日に一斉見直し以来を農水と連携して発出
2013-05-21 14:17:48検査月齢を見直したとしても、世界的に見ると日本が最も検査範囲が広い。EUは72ケ月齢超だが、各国の判断で健康牛の検査を廃止することが可能。
2013-05-21 14:21:33スケジュール 現在 パブコメ実施中(24日まで) 21日24日 リスクコミュニケーション(東京 大阪) 5月下旬 OIEで無視できるリスクの国に承認見込み 6月上旬 関係省令の改正 7月1日 関係省令の施行
2013-05-21 14:23:26続いて 我が国のBSE対策 01年9月10日に最初の感染牛を確認 厳格な対策を実施し09年以降発生梨。最終発生は09年1月(101ヶ月月齢)最近出生は2002年1月(21ヶ月齢)
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