パク・ユハ(朴裕河)のツイーターまとめ
@Indomitable_1 あなたの知識はそれこそ「植民地支配は悪くなかった」と考えているイデオローグたちの考えです。あの時代について話したいのなら別の視点で書かれたものも読むことをお勧めします。
2013-04-11 09:43:52@Indomitable_1 ですが簡単に答えましょう。「破格の待遇」をしたのは帝国を維持するためのことです。独立的統治ができなかったのだから「植民地」です。「頼んで来た」のではなくそのような形を取らせました。残りは別のツィートで答えます。
2013-04-11 09:54:39植民地になった朝鮮へやっていった人たちの多くはエリートを除けば日本では食べていけないようなひとたちでした。「植民地支配」について書いたら<「併合」して「食わせてやった」のだ>と言ってきた人がいたけれど、「植民地」とは日本で食べて行けない人たちを外に出せるように作ったものでした。
2013-04-11 10:04:51いわば、国家による「棄民」です。わたしは彼らに同情するし、今の韓国の人たちがそのことを知る必要があると思ってきたけれど、「植民地支配」を植民地の人に対する恩恵だったとしか考えてこなかった人たちに先に知ってもらう必要がありそうですね。
2013-04-11 10:11:30最後に。植民地にやってきた日本人たちはなんとか食べていけるようになったけれど(あるいは富を蓄積できたけれど)、たとえばそれまで食べていた魚を日本人に売るために食べていけなくなった朝鮮人たちがたくさんいました。「帝国」とはそういう「ローカル」を作りつづけるものでもありました。
2013-04-11 10:23:39@sanokeijikun 当時の日本は「日本は狭い」という言葉で外へ出て行くように煽りました。それに乗せられてあなたのいうように「自分の意志」で行ったのです。そこで新しい「将来が拓」けたのは、「植民地」という場所がそういう人たちに有利な制度を作れた場所だったからです。
2013-04-12 07:25:36@ddoxtr10 魚を売ったお金で日本人が売る商品を買いました。そこで食料を買うことができなくなったのです。それが「近代化」と称される「資本主義」のもうひとつの顔です。それは日本が入ってこなくても起こるはずのことだからそれを批判したいのではなくそのようなことを見てほしいのです。
2013-04-12 07:34:33@ddoxtr10 「植民地支配」とは、ひとつの共同体が「民族」の名前で別の民族に「従属」されることです。心理的に日常的に。「よい統治」は、そのような体制に従った人たちに対してのみ行われました。しかも「よい統治」でも、心の自由がないと奴隷状態でしかありません。それが「植民地」です
2013-04-12 07:42:43@sanokeijikun 一進会が請願したのは併合ではなく対等な「合邦」です。連邦のようなものを期待したのでしょう。それを利用して日本は「併合」したのです。どこの国でも政策をめぐって意見が割れますが、逆に併合後に自殺した政治家もいました。その悲痛な思いを想像してみてください。
2013-04-12 07:49:09@sanokeijikun 最初はアメリカなどへ送ってた近代初期の日本の移民政策が朝鮮や中国に目を向けたのは、アメリカの拝外政策に会ったからです。「植民地」を作ればそういう「拝外主義」に会わないで済んだわけです。
2013-04-12 07:52:42@sanokeijikun アメリカへの移動と朝鮮や中国への植民者の移動は、同じ「貧しい人の移動」でもそういう意味で違います。植民地では日本人のための「特権」が待っていました。
2013-04-12 07:55:58わたしはいわゆる「併合の真実」などについて言おうとしているのではありません。事実を知ることは重要ですが、同じ「事実」でもどのように考えるかが重要です。韓国に対する疑問・反感にできるだけ答えたいと思いますが、基本スタンスはそこにあることをお話ししておきます。
2013-04-12 08:02:50@sengenshikai ロシアの脅威から日本を守るために朝鮮を、といいますが、実際にはロシアはそういうつもりはなかった、という研究がすでに出ています。「脅威」を強調して戦争をしかけることこそが「国家」のやることなのです。「日本人」の命もその犠牲になったのではないですか。
2013-04-12 08:14:32@sanokeijikun 戦争といったのはロシアに対してです。人種差別はたくさんありました。植民地で生きたあなたの祖先たちがそのことをたくさん書いています。もうすこし基本を勉強してから書いてください。それからわたしは「被害者ぶって」いません。「ちゃんと読む」練習も必要ですね。
2013-04-12 09:03:38@sanokeijikun そうですね。努力したのは認めます。しかしその努力(能力)以上の報酬がもらえる「制度」があったのです。日本では平教師でも植民地では校長になれるような。
2013-04-12 09:07:33@ddoxtr10 そういう返事が来ると思ってました。日本もそうであるように朝鮮にも馬鹿な人はたくさんいましたが、それを見るのは失礼ではありません。過去を見るのは現在と未来を作り直すためですから。それに自給自足的システムを壊すシステムのことを言ったまでです。
2013-04-12 09:10:27@ddoxtr10 私が言いたいのは日本が加害者で韓国が被害者だという「事実」ではありません。それぞれの「国家」の頂点に体制維持や利益を求める人たちがいて、その犠牲になる国民たちがいた、ということです。そして「棄民」だったはずの人たちも構造的に加害者となっていったということです
2013-04-12 09:15:55時間がないのでひとことだけ。「植民地化」によって解放された人たちがいたのも事実です。しかし重要なのはそのすべてを認めるとしても「他者を支配することは悪い」ということです。当時朝鮮にいた日本人たちが平和な暮らしの中でも「恐怖」と「不安」を感じていたことがそれを証明します。
2013-04-12 09:24:51おお、、ツイーターとは容貌のことまで言われるところなんですね。驚きました。わたしの顔が「文句垂れの歪んでいる顔」に見えたとは残念です。せっかくだから実物よりいい写真を載せたのに見事に失敗。ですが、あえて写真を載せたのは「顔の見える対話」を目指してのことです。
2013-04-13 07:18:11「植民地支配」ではなく「併合」だと強調する方々が多いですね。「近代化の功績」の話もたくさん寄せられました。「証拠は山ほどある」と。もっとも「よい統治」がなかったと言いたいわけではありません。しかしそのような言い方だと「悪い統治の証拠も山ほどある」ことになります。
2013-04-13 07:26:18「植民地支配が苛烈でなかった」と言うのは、その反対のイメージしか持たない人が多い限り確認しておくべきことです。しかし、「植民地化」とは支配が始まる瞬間から相手国の人々に新しい体制に対しての「態度」を問われることになり、分裂を生みました。
2013-04-13 07:31:42植民地化によるその分裂は現在まで続いていて、韓国社会を絶えず混乱におとしいれています。 「植民地支配は悪い」と私が言うのは何よりもそういう意味でのことです。
2013-04-13 07:34:57今の考えで当時を裁断してはならない、と言います。当時が誰もが「帝国」化に出ていった時代だったということらしいですが、それは「国家」の考えでしかありません。当時を生きた「普通の人々」,国から遠く離れた植民地で実際に生活した人々の考えと感情は見ていない考えです。
2013-04-13 07:39:24当時植民地で生きてた人が「恐怖」を感じてたというのは、単に言葉がわからなかったり植民地化に反対した人たちがいるからではありません。「日本人」がそこにいることが正当なことではないと感じていたからです。いわば「加害者の不安と恐怖」なのです。
2013-04-13 07:45:51