ブッダの6つの性格分類および40種のサマタ瞑想との相性
"住むところは、だいたい整理整頓はしない。「取り出し易いかどうか」という整頓の仕方。見た目は気にしない。日常で使わないものは、どこかに永遠に放り込んでおく。必要になったときなかなか見つからない。 服装などに対する哲学は、「用がすめば結構」という程度。"
2013-03-27 20:19:35"結婚式・葬式などでも、できることなら礼服を避けようとする。議論を好む。反対意見を言わせると、結構元気になってくる。精密に、緻密に、問題点を取り出してきて、反対する。 何かをやっても、どこかで何かを失敗する傾向あり。イライラしやすく、怒りやすい。"
2013-03-27 20:20:59"瞑想は、不浄観の瞑想は成功しやすい。 呼吸瞑想をさせると苦労する。 慈悲喜捨の瞑想の場合、「悲(人の苦しみを無くしたいと願う)」の瞑想をよく理解する。「喜(人の幸せを共に喜ぶ)」の瞑想はできません。 仏教を教えるときは「苦」の真理をハイライトしたほうが、早く理解してくれる。"
2013-03-27 20:23:02わたしは「問題点を発見して修正する」といった仕事をしており、この「瞋」の傾向があったなぁと、そう感じています ほかの人には隠してましたけど、すんっごーーーーい、怒りっぽい性格でした 外の不正などにいつも怒ってました 礼服も形式ばっていて嫌いでしたね
2013-03-27 20:24:533.痴性 "住所と名前を書かせると、字を間違って、直したところがある。「東京都」まで、全部書いていない可能性もある。字の大きさが揃っていなくて、きれいに読める字も読みにくい字もある。紙の中に書ききれるかというバランスを考えていない。最終的な結果は、作品ではなく子供の落書きに近い"
2013-03-27 20:28:40"大きなポイントは、「住所を書くことに集中していない」こと。 痴性は、貪性と異なり「物事を受け入れよう」とはしない。また、瞋性と異なり「反対しよう」ともしない。「別に、気にしない」というアプローチをとる。 ものごとに集中しないし、集中する必要があるとも思わない。"
2013-03-27 20:30:40"仕事は、流れ作業ならば落ちつくのですが、判断しなくてはいけない、決断しなくてはいけない仕事には向いていません。期待しなかった結果が出たり、想定外の事が起きたとき、身体も心も止まってしまうので、誰かが助けてあげないといけない。"
2013-03-27 20:32:06"学校の科目では、数学は、できないわけではないけれども好きではない。美術は好き。国語は、漢字の書き取りは得意だけれど作文は苦手。歴史や地理などの暗記科目は得意。しかし、自分で判断して新しいアイデアを出すのは難しい。 上司や監督など責任を持つ人が上にいるなら、仕事は進む。"
2013-03-27 20:33:33"しかし、自分で責任を持って仕事をこなすのは、不安。 店を開いた場合、客が来ることを大いに期待して待っていますが、客を呼び寄せるために、あれこれと工夫する能力は乏しい。 また、痴性の人には、時々「ヒステリー」を起こす人がいる。いっぺんに色々な出来事が起きると、処理できなくなり"
2013-03-27 20:35:06"もともと判断能力が乏しいので、ヒステリーとなって表してしまう。 痴性の基本性格は「判断出来ない」「集中できない」の2つ。繰り返す作業やマンネリでできる作業に落ち着きを感じる。 仏教を教える場合「四聖諦」についていきなり教えても混乱する。善悪の区別、善行為のよしあし、"
2013-03-27 20:36:44すごく詳しいですね これもほんの一部だそうです 世俗で悪用されないようにするためだそうです 本性格と副性格があり、本性格のほうは、なかなか表には見えてきません たとえば、貪性が本性格の人に瞋性が副性格として加わったりします
2013-03-27 20:40:12たとえば、貪貪性は、一生欲に目がくらんで、欲しい物を追うだけの人生の人 痴痴性は独立しても判断力に乏しくて苦労する人 貪瞋性は闘ってでも自分の好きな物を取る人 貪痴性は経済状況が悪くなっても新しい戦略方法を練ることなく良くなるまで待っているタイプの人、などなどです
2013-03-27 20:42:43闘うことが目的となって、そのあとにもうけがついてくればいいや、という、中東の一部の国々のような人は、瞋貪性です これらは自分の生き方を見直す上で、役に立てるもので、社会に対してどうこう、という物ではなく、これはわかりやすい例としてあげられているものです
2013-03-27 20:44:36残りは、4.信性 5.覚性 6.尋性 です 信性は貪性と近いところにいて、 覚性と瞋性も近く、 尋性と痴性も、ちょっと近いです でもこのペア関係は、あまり気にしなくてよいみたいですね
2013-03-27 20:47:104.信性 "無邪気で素直な性格、が信性に似る。仏教で言う「信(確信)がある」という意味ではない。信性の信とは「信仰」に近い。特別に信仰する宗教がなくとも、何かを信じること、信仰することは必要だと思っている人たちがいる。このような人々の性格を調べてみると、信性について理解しやすい"
2013-03-27 20:49:45"人々を簡単に信じる。人々に対して攻撃態勢をとらない。他人に騙されるとは思わない。ものごとはうまくいくはずだと思っている(無邪気に信じている)。楽観的。うまくいくと信じてやったことがうまくいかなくても、それに悩むことなく、別なことを信じて行動してみる。"
2013-03-27 20:51:26"自分のやることが次から次へと変わっても、次から次へと失敗しても、次こそはうまくいく!と信じて行動する。 逆に言うと、何か信じるものがないと、人生が進まない。 これが、信性の人の特徴です。"
2013-03-27 20:52:36"信性の人の生き方は、貪性の人とほとんど同じ。(人の行動から性格を判断する) 住所と名前を書かせると、信性の人は貪性の人と同じように書く。見極めは難しいが、貪性の人は「かっこよく美しく書いてあげないといけない」と思っている。信性の人は「頼まれた仕事だから真面目に書こう」と書く。"
2013-03-27 20:55:17"信性の人は、「文字の美を気にしている」のではなくて、「住所を書いてください」と頼んだ人のことを『信じて』綺麗に書いているという違いがある。「言われた通りにやるのは当然だ」と思っている。(人を信じている)"
2013-03-27 20:58:00"几帳面なので、頼まれたことだけを文字通りにやるのではなく、より良い+αの結果も出したいと考える。(ただし、その結果が、+αになるか、余計な迷惑になるかは、誰にもわからない。) 簡単に人を信じる。騙されても悪い結果になってもそれには気付かない。お人好しで、簡単に笑う。"
2013-03-27 20:59:15"一般的に「明るい人だ」と言われる性格。「信じ込みやすいタイプ」だと理解しても構わない。過ちや失敗をそれほど気にしないので、自分の力で、経験から学んで成長するのは難しい(自力成長が困難)。 ただし、信じても構わないまじめな人に会えば、すごく成長する。 日本の社会に多く見られる。"
2013-03-27 21:00:56"貪性と信性は表面的には同じように見えるが、内面的には違う。貪性も、言われた通りに真面目に几帳面にがんばって良い結果を出すが、貪性は「自分の利益」を優先に考える。 信性は「自分の利益」を優先にはしない。 「言われた通りにやりたい」のが信性の人。人を信じている。"
2013-03-27 21:03:21"信性には「自分で判断できない」という特徴がある。判断能力はあるが、他人に言われるように行うことを優先するために、「その判断能力が活動する場がない」という感じ。 他人を裏切ったり、恨んだり、罠をしかけたりすることもない。"
2013-03-27 21:06:15