【#児ポ法 問題】ゴールした漫画家は後進のために、「政治」というシステムに積極的に関わるべき。

漫画家・大井昌和(@ooimasakazu)さんの、政治と漫画家との関係についての見解です。
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大井昌和 9/28夏目房之介✖︎さやわか✖︎大井イベント!@ゲンロンカフェ @ooimasakazu

思い出した。こないだ打ち合わせをしてたとき児童ポルノ法の話をしたのね。その時の担当さんは法学部(法科だったかな?)で、あの法律は法律として形になってないのがおかしいから、通すのは無理げー、みたいなことを話したの。まあ前提と要求がずれてるから当たり前なんだけど(続く)

2013-06-04 19:06:28
大井昌和 9/28夏目房之介✖︎さやわか✖︎大井イベント!@ゲンロンカフェ @ooimasakazu

法として間違ってるなんて関係なくて。自分が思うのは、システムに対して自分たちが触らなすぎたことを考えた方がいいのね。作家やクリエイターは自尊心から、国や制度に関わるのは恥ずかしいとしていて、それは作家的にはわかるんだけど、こういうことがあるわけだから、もうゴールに行ってる作家は

2013-06-04 19:08:59
大井昌和 9/28夏目房之介✖︎さやわか✖︎大井イベント!@ゲンロンカフェ @ooimasakazu

もうゴールに行ってる作家は、政治家なりになるべきなわけで。自分の自尊心が傷つくことを気にしてかかわらなかったのが、こんなアホな法律ができた遠因だと思うの。今回、赤松健氏がいなかったらどんだけまずかったか考えた方がいいと思うよ。作家として年取ったら、後進の為システムに関わって欲しい

2013-06-04 19:11:57
大井昌和 9/28夏目房之介✖︎さやわか✖︎大井イベント!@ゲンロンカフェ @ooimasakazu

自分は無政府主義だから、政府自体が嫌いだけど、今生きてるシステムとしてそこにあっちゃうわけだから、システムは使わんと、他の思想を持つ人に使われるのは当たり前だと思うの。

2013-06-04 19:13:31
西大立目 @relark

@ooimasakazu そして「ゴールに行っている作家」である前都知事がやったのが、あの「小説が対象外」の都条例だというのは、まぁ、ひどい光景でした。

2013-06-04 20:14:17
大井昌和 9/28夏目房之介✖︎さやわか✖︎大井イベント!@ゲンロンカフェ @ooimasakazu

@relark オワコン出身だから世間知らずだというのもありますけど、酷いけど支持率はそこそこあったかと。自分はあの人好きじゃないけど、システム的には正解にに近かったのでしょう。漫画家出身が漫画を外せばいいだけです。

2013-06-04 21:20:20
西大立目 @relark

@ooimasakazu 非常に高い得票率で当選されてましたしねぇ。「表現規制が高い関心を持たれていない」か「表現関連があれだからこそ支持を得ている」のか。確かに「高い関心を持たれてないだけ」ならば元漫画家政治家さん出て外してしまえばいいんですよね

2013-06-04 21:40:09
大井昌和 9/28夏目房之介✖︎さやわか✖︎大井イベント!@ゲンロンカフェ @ooimasakazu

@relark そういうことだと思います。思想信条みたいなのを持ち込むと話がややこしくなるので、システムだけを考えるのが一番良いかなー、と。

2013-06-04 22:37:36

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まとめ 都条例問題:半世紀経っても昔と同じ批判に晒されるマンガと、今日では社会的権威となった小説の差 1955年に嵐のごとく吹き荒れた「悪書追放運動」。  手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』も焚書の対象となりました。それから半世紀後、都条例改正問題でも全く同じ構図が繰り広げられています。 ところがこの当時、実は小説も批判されていましたが、今日では社会的権威を持つまでになっています。 この差は一体何なのでしょうか? 考えたままに、書き連ねてみました。 なお1956年に石原慎太郎は『太陽の季節』で第34回「芥川賞」を受賞しています。 関連:2011年1月23日放送 フジテレビ 報道2001 都条例関連のまとめ http://togetter.com/li/92241 28330 pv 618 105 users 5