科学をめぐる闘争-アリストテレスからソーカルまでそしてその先へ-あるいは失われた和解をもとめて。
@yutakioka 学問=科学(科学万能主義)の批判が科学自体の批判になってしまうのはほんとに良くあります。この手の批判をする人自身が、残念ながら論理的(科学的w)でないのが原因かもしれませんね~。それに限らず部分否定がいつの間にか全否定に変わってることの多いこと多いこと…^^
2010-10-08 23:35:26@yutakioka 「この問題の論点は科学万能主義を否定したいなら、科学事態を否定する必要はなく、科学万能主義を否定すればよい」全く持って同意です。社会生物学論争でも自然淘汰万能主義を藁人形にした進化生物学批判が行われました。正直いって相対主義者はワンパターン過ぎるのです。
2010-10-08 23:35:31@sakaipet はい、私もそう思います。RTこの手の批判をする人自身が、残念ながら論理的(科学的w)でないのが原因かもしれませんね~。それに限らず部分否定がいつの間にか全否定に変わってることの多いこと多いこと…^^
2010-10-08 23:36:48@kumouke ええ、そうなんですね私はこういう方と話をすると本当に疲れるんですね笑。RT社会生物学論争でも自然淘汰万能主義を藁人形にした進化生物学批判が行われました。正直いって相対主義者はワンパターン過ぎるのです。
2010-10-08 23:37:41@kumouke ええ、例えば社会学の完成者の一人オーギュスト・コントは書簡ではっきりとそう断言してますね。RT人文科学」「社会科学」という言葉も科学コンプレックスな人々の発明した用語なのですか。そうだとしたらまったくもって相対主義者は救い難いですね。
2010-10-08 23:39:48@yutakioka そうだったんですか…それは知りませんでした。わざわざ教えてくれてありがとうございます。…それにしてもそれは悲しいなあ
2010-10-08 23:45:11@kumouke また先ほどの共通祖先の話ですが、科学的に証明することは可能です、DNAのある種の塩基の変質を調べていけなよいのです、またRNAを調べるのも有効です。ですからDNAやRNAの構造が分かった時点で進化にたいするwhyは科学的に検証可能となったのです。
2010-10-08 23:46:20@kumouke うちの大学の教授でCarl Woeseという教授がいるんですが、彼はBacteria, Archaea, and Eucarya.の関係性について、RNAを調べることによってArchaeaはEucaryaに近いことを科学的に証明しました。
2010-10-08 23:51:21.@kumouke ですから進化に関する個別のWhyについては、DNAやRNAを調べれば科学的に証明できるのです、近代のテクノロジーを使えば、ですからワトソン・クリックの二重らせんの発見は革命だったわけです、これが進化のwhyに対する科学的アプローチを可能にしたからです。
2010-10-08 23:53:14@yutakioka それは置いといて、rRNAにしろDNAにしろあくまで証拠の発見であって、実際に3ドメインの枝分かれを実験によって再現して確認したわけではないですよね。そのような積み重ねられた証拠を組み合わせて過去の事実を推測する、というのが僕の言う「歴史科学」なんです
2010-10-09 00:11:07@kumouke そうですね、実際に三ドメインの枝分かれを実験したわけではないですしそれは不可能ですね、タイムマシンがなければ、しかしそのタイムマシンの代わりがDNAなりRNAがするんですね。たしかに直接現代再現をできないという意味ではその歴史科学と考えてもよいかもしれませんね。
2010-10-09 01:04:51科学と人文系は目的が違う、科学は普遍的な世界構築の因果関係や過程を、そして人文系は普遍性から発生する解釈の違いまたは環境の違いによるローカルな普遍性=文化、慣習、思考過程、言語などの多様性の因果関係、解釈、過程を解明する責務を担う。
2010-10-09 01:07:45