ネット上で「情報戦」という言葉を使用している人たちの認識について(の印象)
そういえばですね、日本のネット上だと「情報戦」という言葉の定義が曖昧だよなぁ、と思い、以前、少しだけ考えてみたことがあるんです。ツイッター上でやったので、覚えている方も多少はいると思いますが
2013-12-01 22:12:22昨日は「情報」という言葉を、3つの側面(インテリジェンス・インフォメーション・「情報発信」)に分けましたが、この中では「情報発信」の話題ですね
2013-12-01 22:14:00「情報戦」って何なんだろう? 通信やサイバー関連のことなのではないか? いわゆる「プロパガンダ」的なものはあまり関係なくないか? などと考えていたのですが、ふと、これはメディア史研究の領域なのではないか? と思いました。(https://t.co/DYTidtUBpb)
2013-12-01 22:16:34鍛冶俊樹著『戦争の常識』文春新書 では「情報戦争」p.197 は、やはり通信関連の話で占められていますね。 この著者の『エシュロンと情報戦争』は、私は好きではありませんがね(https://t.co/YRyXxVpC1P)
2013-12-01 22:17:41(「情報戦」という言葉は)通信という意味で使うケースと、宣伝(自国の正当性のアピール)という意味で使うケースと、偽情報の氾濫(情報リテラシー?)という意味で使われるケースがあるように見受けられますね。(https://t.co/1iTGbgULv2)
2013-12-01 22:19:20「中国や韓国による(対日)情報戦」などと言った場合、国際社会(主に欧米主要国や国連の場の意?)に於いて自国の正当性をアピール(広報)すると同時に、自国民(日本国民)向けの広報もしていかなければならない、というような感じ(の主張)になるんじゃないかなー、と。
2013-12-01 22:20:24他国による日本の姿勢(歴史認識等)や政策を批判する、第三国や国連の場での宣伝に対抗し、日本も自国の正当性をきちんとアピールしたり、他国による宣伝に誤った部分があればそれを指摘し反論していかなければならない、というような主張ではないか、と
2013-12-01 22:21:51「情報戦」といった場合は、第三国でのものだけでなく、日本国民に対する宣伝も含まれるでしょうから、当然、国内向けに宣伝(他国の主張の誤りを指摘したり、自国の正当性をアピール)したり、相手によっては、(自国民も含めて)監視したり摘発するようなこともあるのではないか、と
2013-12-01 22:23:00自国民向けに宣伝(他国からの宣伝に対するカウンター)があるならば、当然、対象(論争相手)国の国民に対する宣伝もあり、ということになりますね。(https://t.co/z4UgCJ2CUz)
2013-12-01 22:24:57で、まとめると、「情報戦」というのは、①国際社会(第三国や国連)での宣伝(自国の正当性のアピール) ②他国の自国民に対する宣伝への対抗(自国民向けの広報) ③他国(直接の論争相手国)の国民向けの宣伝 の3つがあるんじゃないかなー、と
2013-12-01 22:26:17もう少し何かつぶやいていた気がしますが、ブックマークしていた分はこれだけです。 なお、ネット上での「情報戦」表現の使われ方として、「大学受験は情報戦」や「就職活動は情報戦」などというものもありました
2013-12-01 22:30:36元々は右寄りな人たちからよく聞く言葉なので、その手の人たちが使う俗語なのかなぁ、と思っていたのですが(実は「間接侵略」もそうだと思っていたのですが、辞書にもありました)、琉球新報も使っていたので、この「仮説」は放棄しました
2013-12-01 22:33:12(https://t.co/vYUcg9IDKn)(https://t.co/RgbPPDiYeF)(https://t.co/jWWbp3lslF) 一応言っておくと、私は「情報戦」とか「宣伝戦」とかよく分かりませんからね。
2013-12-01 22:50:57あくまでも、そういう表現(情報戦)を使用している人たちの主張から読み取った、私の印象です。 私自身は、信頼できるソースで「情報戦」の定義を見たことが無いので、とりあえず保留です
2013-12-01 22:53:05日本のネット上で「情報戦」といった場合、広報なり宣伝に関する事柄であるケース(https://t.co/o9jUwaGDFz)と、いわゆる「情報リテラシー」に関する事柄である等の2つの意味合いがあるように思えます。(https://t.co/9yG1wr2UaZ)
2013-12-01 22:59:24