『言説分析の可能性』を読んでみた。
難解をもって知られる『言説分析の可能性』を社会学の院生さんたちが読んでみたようです。
佐藤俊樹・友枝敏雄(2006)『言説分析の可能性―社会学的方法の迷宮から』(東信堂)
佐藤俊樹「閾のありか」pp.3-25.
遠藤知己「言説分析とその困難(改訂版)」pp.27-58.
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岡澤康浩
@okazawa_y
「ディスクール分析に対するキットラーの態度は、意味論的解放を歓迎しつつ、考古学者フーコーがエノンセを「制度の秩序」に短絡してしまうことへの違和として表明される」北田論文p66
2014-04-17 23:58:25
岡澤康浩
@okazawa_y
「だがそれでもやはり、「究極の、そしてまた何ものにも還元できない要素」がどこかで制度=社会の実定性へと折り目正しく接続されなくては歴史を記述することは許されないのだろうか。制度の外部は、歴史記述の中に存在してはならないのだろうか。―キットラーはそのように問う」北田論文p66
2014-04-18 00:01:10