『言説分析の可能性』を読んでみた。

Ken Kawamura @ken_kawamura

一方では研究者が社会の全体性を措定することを批判しつつ、他方で仮に目に見える実践をターゲットとする場合であってもその措定は不可避なのだと論じている。でも、後者はなんでそんなことが言えるのだろうか。

Ken Kawamura @ken_kawamura

大雑把にまとめると、①研究者が記述を行う(論文を書く)ためには、対象となる実践の連なりを適切に切り出してくる必要がある②だがその実践の連なりは本来は無限の連鎖の中にある③そこで①の切り出し方が恣意的なものに陥らないためには、全体社会を措定する必要が出てくる、みたいな感じ？

Ken Kawamura @ken_kawamura

②で無限に訴える前に、人々がどういう風に切り分けてるかに着目してはどうか(提案)。

岡澤康浩 @okazawa_y

それでファイナルアンサーで。RT @ken_kawamura ②で無限に訴える前に、人々がどういう風に切り分けてるかに着目してはどうか(提案)。

岡澤康浩 @okazawa_y

そのあとひとびとがどういう風に切り分けるかを確定するために、再び無限の切り分け問題が回帰する系の議論なのかな？

岡澤康浩 @okazawa_y

直感的に考えて「無限の～」っていうのはかなり無理がある主張に聞こえますよね。

岡澤康浩 @okazawa_y

そもそも最初から何一つ理解していない可能性があって、他のやり方で述べられていることを理解できる可能性を探っているのですが、いまのところ良い手はうかんでいません。

岡澤康浩 @okazawa_y

ひとびとがやってることを理解するに全体性への不可能な漸近が求められる、的な議論になっているのかもしれません。

岡澤康浩 @okazawa_y

それはかなり特殊な形で「理解」を定式化すればそういうことが言えるかもしれませんが、そんな特殊な仕方で「理解」を持ち出す必要性がよくわからないです。

Ken Kawamura @ken_kawamura

@okazawa_y 僕もこれで終わりだとありがたいんだけど、どうもこれだけだと「客観性の一段ずらし」みたいなリプライが帰ってくるらしいので、さらに追い込んでいく必要がありますね。

岡澤康浩 @okazawa_y

参加者たちにはアクセス不可能な深い知識＝savoir系の議論なんでしょうか？

岡澤康浩 @okazawa_y

つ「後は頼んだ」RT @ken_kawamura 僕もこれで終わりだとありがたいんだけど、どうもこれだけだと「客観性の一段ずらし」みたいなリプライが帰ってくるらしいので、さらに追い込んでいく必要がありますね。

岡澤康浩 @okazawa_y

まあ、わたしみたいな素人が思いつく疑問への想定問答集はすでにできているみたいですね。

岡澤康浩 @okazawa_y

「客観性の一段ずらし」って議論の転換前と転換後で同一の問題がのこっていることを示唆していますが、転換に伴って問題の性質そのものが変わっている可能性はないのでしょうか？

岡澤康浩 @okazawa_y

まあ、多分よくわからないのはこの辺でしょうね。今回はわたしが答えを出さなくても、なにがわからないかだけ述べればいいので気は楽ですが。

Ken Kawamura @ken_kawamura

厳密には「無限」って使われてないけど「原理上きりがない」とか「果てしなく広がる言説の連鎖」あたりをこうパラフレーズしました。

Ken Kawamura @ken_kawamura

多少強引かもしれないけど、ここまで辿り着くのも大変だったのでどうか一つ。

岡澤康浩 @okazawa_y

素朴に言って、意味確定系のはなしは(意味確定という表現を誤解していなければ)まだひとびとの問題に見えるんですが、全体性はひとびとの問題に見えないんですよね。

岡澤康浩 @okazawa_y

誰に謝っているのか。

岡澤康浩 @okazawa_y

とぅぎゃりを見越したコメントである可能性。

岡澤康浩 @okazawa_y

わたしのはまだメモ段階です。

岡澤康浩 @okazawa_y

「「これはメモです」って言えばtwitterで何言っても許されるという考えとは積極的に戦っていきたい」みたいなひとはどの程度いるのでしょうか？

岡澤康浩 @okazawa_y

根本的に意味確定系の話がよくわかっていない気がすごくします。

岡澤康浩 @okazawa_y

それがわかってなかったら、もう最初の一歩目からなにもわかってないですよね。

Ken Kawamura @ken_kawamura

とりあえずの感想としては、やはりシェグロフの無限の記述可能性の話の一ヴァリアントに聞こえるということで。