20140418帰還後の個人被ばく推定-内閣府支援チーム、資料の顛末と内容

概要をまとめておきました。 資料については精査が必要だと思いますし、子供用ファントムによる追加実験はやって欲しいところです。
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⑧まあ、野外で0.1〜0.2μSv/hぐらいの追加1mSvの境界となる線量域では「木造屋内0.8倍」ぐらいなわけで、それで計算すると「屋内16時間、野外8時間だと0.8666倍。0.114/0.8666+0.04=0.17μSv/h」が年間追加1mSvの境界線になる感じ。

2014-04-18 20:02:41
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⑨ちなみに岩波『科学』12月号では(より防護されてるはずの子供に対し)、典型的には0.6倍、高線量のとこでは0.3倍、低いとこでは1.0倍とバンドに分けて評価しており、これも今見てもまあまあな仮定だったような気がする http://t.co/nMVlqgVBV3

2014-04-18 20:08:49
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除染効果も限定的

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⑩「除染効果」:山林が多い地域にも関わらず除染しないと航空機サーベイより高い所がちらほら。かつ、除染しても30〜70%にしか低減できていない様に見える。つまり何兆円もかけて除染しても集団線量を半分にもできないという可能性を示唆していて http://t.co/wBtzsXeRqT

2014-04-18 20:14:44
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⑪まあ、あらゆる意味で幾重にも「出せない資料」だったんだろうな、ということは想像できました。    以上

2014-04-18 20:16:33