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自分の書いたものでも10年くらい前にはカギカッコを重ねる表現は普通に使ってた気がするので,当時の自分が読んでたものまで広がってる時期を考慮すれば,多重カギカッコ自体は普通に20年30年前くらいまで遡る可能性はあるなあという印象。
2014-06-30 16:33:31なんとなく青空文庫全文検索でカギカッコを重ねる用例を確認してみたが,さすがに発声が重なる用途で使ってる例はなかった。会話文中の語の強調として,カギカッコの中にカギカッコがある用例はあり。
2014-06-30 16:37:33@myrmecoleon そもそも、同時発声という音声上というか言語上というかの表現自体、比較的新しいもののように感じます。古典演劇類ではみんなで声を揃えて発声する表現、なかったような(これも起源を探るの大変そうですが)
2014-06-30 16:40:56@hako584 音楽表現としては複数人が声を揃えるのは珍しくないし,慣習としても飲み会の一本締め的な表現もあるので,生活の中には存在してたと思います。文章の中で上手く表現できてなかったというのが実際じゃないかな。
2014-06-30 16:44:05「」を重ねて複数人で話していることを示す、というやり方を初めて見たのは、たぶん『バカとテストと召喚獣』か『生徒会の一存』だと思うんだけど、結構衝撃的だった。いい方の意味で。
2014-06-30 18:09:47主張では、こういうズルい表現に頼っていると書き手の文章がいつまでも巧くならない、みたいなことだったと思うんだけれど、ズルだろうがなんだろうが、大事なのは読者に伝わりやすいかどうかなんじゃないですかね。その点ではかなり効果的な表現だと思うんですけど。
2014-06-30 18:13:28ラノベでカギ括弧を重ねて使うのはズルなのか技法なのか togetter.com/li/686586 そもそも、複数のキャラクターがセリフをハモるシーン自体、とてもマンガ的、アニメ的な表現で、一般的に小説で描かれることはほとんどない。それを一発で表現する手段として最も有効と言える。
2014-06-30 18:44:44複数のキャラクターが、意思や意見を瞬時に共有したシーンを描く時、そこをセリフで表現するのではなく、共有したキャラクターの仕草や周りの空気で表現する。小説としては、それが一般的にだと思う。
2014-06-30 18:54:19いま1988年のとあるラノベをぱらぱら捲って見てましたが、フォント弄りや図解参照は数多く存在するものの、多重鉤括弧はまだ発見出来ていません。こちらからは以上です。
2014-06-30 19:58:18ハモりを表現する二重鉤括弧はスレイヤーズの頃から既に使われていましたが、当時は『』を使用していたために物の名称やセリフ内引用と混同するおそれがあり、これを避けるために、いつしか「「」」が生まれたのでしょう。
2014-06-30 20:49:05続き
このTogetterが長くなったので新たにポストしました。
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