だからMacBook Airを二台買えと言ったのに!と妻に怒られた話
結城は(自分としては)他人の行動を支配したいという気持ちは少ないと思っています。でも世の中にはそこ(他人が自分の思い通りに動くこと)に命をかけている人がいるようです。その感覚は理解できますが、押し進めていくと破綻する望みですよね。
2014-07-15 15:41:39まあ、他の人はいいや。私はどうかな、と自分の心を探ってみると、「自分の意志で選んでほしい」と思ってるみたい。本を選ぶとか、まあ、そういうところで。私に言われたからではなく、本当に自分が好きだからという理由で選んでほしい…そう思っているみたい。
2014-07-15 15:44:23彼女にプロポーズしたときもそうだった。(以下、自分語りモード)すべての圧力や、すべてのしがらみを除外して、「わたし」を選んでくれますか?…と彼女に求めました。
2014-07-15 15:47:02彼女にプロポーズして、返事が来たのが一年後でした。…いや、二年後だったっけ?まあともかく、彼女は彼女なりの納得いく落とし所を見つけたのでしょう。「イエス」と答えてくれました。
2014-07-15 15:49:23その時点で私は(心の中で)思いました。私はこの人に命を渡そう、と。たかが一生。悔いはない。私の命はあなたのものです。そんなことを言える相手に巡り会えたことの方が大きな報酬だな。そう思いました。27歳のこと。素因数は3だけですね。3^3
2014-07-15 15:52:42それまでずっと、家内と結婚して後悔したことは一度もない。素晴らしい女性です。「あなたは世界一の奥さんだね」とわたしが言うと、家内はこう答える。「あなたが世界一の旦那さんだから」と。
2014-07-15 15:56:23こんな女性は世界に一人だけ。最高の妻。私は聖書が好きですが、特に聖書の箴言の最後が好き。箴言31章より「しっかりした妻をだれが見つけることができよう。彼女の値うちは真珠よりもはるかに尊い。…しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている」。これは私の妻。
2014-07-15 16:00:49家内は私のツイートを見てないと思うけど(アカウントは知ってる)、私は心から自分の妻をほめたたえます。この女性は素晴らしい人です。感謝。
2014-07-15 16:02:40結城が独身のときに読んだクリスチャン向けの本に書いてあったこと。いまでも鮮明に覚えている。「自分を王様のように扱ってもらいたいなら、妻を女王様のように扱いなさい」まことにまことにそのとおり。
2014-07-15 16:15:51ここ一年くらい結城はMacBook Airを使ってメインのお仕事をしているのですが、そのMBAがちょっと不調なことがありました。画面が乱れるみたいなハードの不具合。
2014-07-15 16:47:22結城「いやいや二台買うなんて高いし、それに万一不具合あったらその時点での最新機種を」妻「でもそれで数日が失われるでしょ?あなたにとって大切な仕事。それを支える機械。それにお金を使わないというのは間違っています」結城「でも……」妻「機械は壊れるものです。でしょ?」結城「はい……」
2014-07-15 16:50:46妻「あなたにとってのコンピュータは仕事を支え、家庭を支える大切なものです。それにお金を使わないのは間違っています」結城「……おっしゃる通りです」妻「あっ、でも、そんなことはあなたは先刻ご承知なんですよね。余計なことを言いました。私は素人です。あなたが最善を尽くしてください」
2014-07-15 16:52:51というやりとりがあったのを思い出しました。結城はときどき思います。専門家って何だろうって。家内はコンピュータのことも数学のこともわからない。でも。「機械は壊れるもの。壊れたら主人の仕事に悪影響が出る」ということをベースに、マシンにきちんとお金を注げと主張している。
2014-07-15 16:55:00家内の言葉を聞いて、結城は「賢い妻は神様が与えてくださるもの」という聖書の言葉を思いおこさずにはいられない。
2014-07-15 16:56:06ノートパソコンは安くなったとはいえ、家計の中で決して安いものではない。ほうれん草を買うのに48円安い方のスーパーを選ぶ主婦が、コンピュータを二台買えと主張する。その心意気に涙する。
2014-07-15 16:57:19