『グラスリップ』全13話の簡易解説
グラスリップ13話。 「でも、どうして私?私、冬の花火の時も駆君に何もしてあげられてない」 ただ、駆君の気持ちが少し分かったような気がしただけ…… なんにも、なんにもしてあげられてないよ」 この二行目を聞いた時の、駆のその微笑み(及び前後の流れ)。 #glasslip
2014-09-26 13:26:29「それで十分だよ」 と駆が言うように、まさにその一言で、彼は報われてる。 例えばグラスリップ最終話について画像キャプチャー交えて感想書くなら、ここ(特にその微笑)を押さえないとかありえないと思う。 #glasslip
2014-09-26 13:27:17グラスリップ12話考察とQ&A、孤独と哲学とハイデガー - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/214112873… あ、これはありがたい記事だな。ほぼ丸々同意できるので、12話についてはこれでいいと思う。 #glasslip
2014-09-26 17:15:17以前も触れたように twitter.com/sagara1/status… 関連で挙げられてる「グラスリップが意味不明な人のための各疑問に対する考察」の方は異論ありまくるけど。 #glasslip
2014-09-26 17:18:58ちょくちょく解釈が違うというか、これ matome.naver.jp/odai/214100660… 個人的には異論ばっかりだな……。 ただ、(駆の)「王国」と美術室については面白いなー、と思う。 #glasslip (続く
2014-09-22 18:47:06先掲のまとめmatome.naver.jp/odai/214112873…ハイデガー持ち出すのは鶏の名前がああだからそれなりに適切なのかなと適当に思うけど、ハイデガーもヤスパースもよく知らないので、哲学方面の解釈として妥当かどうかは分からない。そこら辺は誰か他に詳しい人にでも検討して頂ければ。
2014-09-26 18:04:25「別の願いとは、「駆の《唐突な当たり前の孤独》を理解したい」という気持ちを指す」 matome.naver.jp/odai/214112873… まず、第一義にはそうだと思う。 ただ、それに加え1話の鶏談義を引き継ぐなら。 #glasslip (続く
2014-09-26 18:13:44「透子とその仲間たちの視点から1~11話まで視聴してきたが、そのときには「駆の孤独」がどれほど身に差し迫ったものなのか、視聴者も考えなかったのではないだろうか」は視聴者全体を代弁する是非はとにかく、個人的には"そうだね、駆君にごめんなさいしないとね"と12話観た時思ったので。
2014-09-26 18:06:42続き) 透子の「ずっと友達で」という願いの一方、対象である彼らには「友だち以上の関係に」という願いがあり。 togetter.com/li/724041 駆だけでなく、透子にとってやはり大切な友人四人各々の思いも反映した結果、とも解釈できるかと思う。 #glasslip
2014-09-26 18:13:59取り急ぎ、透子についていろいろ訂正。
『グラスリップ』の透子の解釈、あれ togetter.com/li/724041じゃ全然ダメでは……という印象に傾いてきていて頭抱えてる。透子はド天然というのでなく、「未来のかけら」を未来予知と思って「一生懸命」に行動し続け、成功したと思った後、裏切られるのか。#glasslip
2014-09-27 14:23:58『グラスリップ』、透子について単に天然で色々なことに気づかない……とするのはきっと筋が悪くて。3話で駆に「叶うかどうかはともかく、何事にも懸命なのは君の美点だな」と評されるように、自分を訪れるビジョンが「未来のかけら」……未来予知では、と説明され、 (続く #glasslip
2014-09-27 14:24:43"その力で何とかしてあげないと"と思い込むあまり、鶏談義で指摘され自問自答した通りのすれ違いを起こす、という話かな。 例えば、やなぎが泣く「未来のかけら」を見てそれを防ぐべく透子なりに考えて、雪哉の告白へのお断りを「一生懸命」にするなどして(続く #glasslip
2014-09-27 14:25:13自分が触れたやなぎの様子がそうでなかったから、成功したと思う。 そう思い込んでいたからこそ、「お似合いのカップルね」(8話「雪」)という「未来のかけら」に襲われた時、"世界が反転したかのような"(エッシャー「昼と夜」)衝撃を受け、透子は倒れる。 それは、(続く #glasslip
2014-09-27 14:27:04※↑これ、7話「自転車」の誤りです。
昼(明るい方向)へ向かわせるべく友人を守る(=白い鳥を飛ばした)つもりが、それは友人を傷つける黒い鳥だった。エッシャー『昼と夜』と、やなぎから黒い鳥が襲うように飛び来る幻視。 7話のこの描写twitter.com/sagara1/status…はその前フリ 。 #glasslip
2014-09-27 14:30:57グラスリップ7話再視聴してる。透子が駆と待ち合わせる時、またエッシャー「昼と夜」観てる。更に透子が高空を旋回する鳶の姿と鳴き声に続き幻視する駆のビジョン、「昼と夜」の絵の中に落ちていく。駆はそのビジュアルが見えてないし、透子は物理的な墜落と捉えてる。しかし、という。面白いな。
2014-09-27 06:06:49グラスリップ7話再視聴してる。透子が駆と待ち合わせる時、またエッシャー「昼と夜」観てる。更に透子が高空を旋回する鳶の姿と鳴き声に続き幻視する駆のビジョン、「昼と夜」の絵の中に落ちていく。駆はそのビジュアルが見えてないし、透子は物理的な墜落と捉えてる。しかし、という。面白いな。
2014-09-27 06:06:49例えば、入院している幸の「未来のかけら」を見て不安になったけど、後に幸に拓が寄り添う「未来のかけら」が見えたことで「大丈夫みたい」と安堵する。 だから、9話「月」終盤~10話「ジョナサン」での幸の告白を受け、 #glasslip
2014-09-27 14:33:26透子は(その前に友人たちそれぞれを本当にはまるで知らなかったんだ、と吐露した遥かに予想の外の話に)わけがわからなくなってしまう。 #glasslip
2014-09-27 14:35:43透子が幼い頃からのおそらく一番の親友で、自分の秘密(「あのキラキラ」)を唯一話していた幸には、月の裏側が地球からは見えないように、ずっと間近で見て来たと思っていた自分の知らない貌が、思いがあった。 #glasslip
2014-09-27 14:40:31「未来」が見えることにこだわっていた透子は、過去から現在までの長い時間、こんなにも親友が見えていなかったことを知らされた……そういう話かな? #glasslip
2014-09-27 14:40:5511話、沖倉母の演奏を聞きに入ってきて座っての透子「あれが本当に未来のかけらなら、来年の花火をまた二人で見るってことだよね」は、10話でのキスのようにそれも本当にして、というメッセージで。このように透子は「一生懸命」にいろいろ考えた言動をしてる、という話とか。 #glasslip
2014-09-27 15:19:50『グラスリップ』10話「ジョナサン」。 Gyaoで無料公開中の動画の gyao.yahoo.co.jp/player/00657/v… 12:09~ 明るいBGMの中で、12話の情景そのまんまを沖倉夫妻は透子に語る。 (続く #glaslip
2014-09-27 15:36:35透子はこの会話をとてもよく覚えていて、だからこその12話の独白や駆との会話になる。 「駆には場所がないのよ」 「え?」 「小さい時からずっと私が引っ張りまわしたせいで」 「ひとところに、長くて二年くらいしかいなかったからな」 (続く #glasslip
2014-09-27 15:37:16