江川氏の発言と検証

○確かにその性能を買われて派遣されているが、あくまでも緊急時の避難先となる輸送車両のようだ。 ○に山道をあがると遺体を踏み潰しかねないという危険があるためできない。 ○ヘリがもっとも有効だがそれでも飛べないときがある。(投入されたのは偵察ヘリOH-60と輸送ヘリUH-60)  特に山頂付近はホバリングが限界に近い状態。 ○いくら性能は高くても警察等との調整が必要ですぐには動けない。東日本大震災のときも被害者救助のラインが輻輳(重なること)したことは記憶に新しい。 続きを読む
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1人の死亡を確認 死者55人に

戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で長野県の対策本部は8日も捜索を行い、新たに1人が山頂付近で見つかり死亡が確認され、今回の噴火で亡くなったのは55人になりました。

先月27日に起きた御嶽山の噴火で、長野県の対策本部はこれまでと同じおよそ1000人の態勢で8日朝から捜索を再開しました。
そして午前中に山頂北側の一ノ池付近で、新たに1人が心肺停止の状態で見つかり、ふもとで死亡が確認されました。
これで今回の噴火で亡くなったのは55人になりました。
警察によりますと、死亡したのは京都府亀岡市の中学校教諭、伊藤浩二さん(55)と確認されたということです。
これによって長野県の対策本部は現在、行方が分からないのは8人としています。
8日の捜索は開始時間をこれまでより早めて、隊員らを輸送する大型ヘリコプターも2機から3機に増やして行われました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141008/k10015229621000.html
隊員たちは一列に並んで、探索のための棒を使って岩場を捜索したり、地雷の除去などに使われる特殊な金属探知機を使って、深く積もった火山灰の中を調べたりしました。
現場の山頂付近は台風による雨でぬかるんだ火山灰で覆われ、首までぬかるみにはまる所もあるということで、低体温症になった隊員もいるということです。
また警察によりますと、現場付近は標高が3000メートルと高く空気が薄いため、高山病にかかった隊員もいるということです。
8日の山頂付近での捜索は午後3時に終了し、長野県の対策本部は9日以降も天候の状況をみながら捜索を急ぐことにしています。

首まで火山灰に埋もれ低体温症も…苦しむ救助隊

2014年10月08日 12時50分
 御嶽山(おんたけさん)の噴火による行方不明者の捜索で、陸上自衛隊などの救助隊は8日、隊員5、6人をロープで結び、ぬかるみへの転落を防ぐ対策を導入した。

 ロープは必要に応じて、各隊員のベルトに通して結びつける。1人が泥にはまった場合、他の隊員がロープを使って引きずりあげ、早期救出を図る。

 救助隊はこの日、前日と同じ約440人を山頂に投入し、大型輸送ヘリコプター「CH47」(58人乗り)を2機から3機に増強した。
 捜索時に、水を含んで泥状になった火山灰にはまりこむ隊員が続出しており、災害対策本部は7日の山頂周辺の活動で、少なくとも2人が低体温症、4人が高山病の症状を訴えていることを明らかにした。長野県によると、1人は山頂付近の臨時ヘリポートとなっている一ノ池でヘリコプターを誘導していた際、ぬかるんだ火山灰の中に首まで埋まった。病院で診察を受け、8日は静養しているという。

 陸自は現地に医官を派遣して診療しているが、陸自第30普通科連隊の寺田秀文・第2中隊長(40)は「作業で急激に動いた後は高山病になりやすい。現場は高度が高いので呼吸が苦しく、ぬかるむ火山灰も体力を急激に奪っている」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141008-OYT1T50088.html

偵察ヘリと輸送ヘリの型番は次の方の教示による。

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