アルカの反復相
@Faras_Tilasos "esk lunand" は一粒の雨滴が何度も落ちて来ているわけではありませんし、幻日に "selan vortand" (人が死んでいる) という用例があったので主語が複数ならば自然な反復相にできると思ったのですが、私の幻文ではダメなのでしょうか?
2014-10-24 13:07:27私のツイートの「観客が席を立ち始めた」は、例えば、映画の本編が終わってエンドクレジットが始まったときのような場面を想定している。
2014-10-24 13:13:24@Kohelang xtamatand kitで問題無かったようですね……、済みません。-and kitでアスペクトが二重になっている点に違和感を感じたのですが、反復の開始相なのでOKですね。滅多に見ないので失念していました。失礼しました。
2014-10-24 16:28:08eskは恐らく雨粒の集合と捕らえていないのでこれには当てはまらないと思うが、Yoozaさんの挙げられた後者の例のように、複数の要素からなる集合を主語にとり、一回反復する度に異なる要素が動作をしても反復相は使えるようだ。この認識は無かった。#arka
2014-10-24 16:39:10つまり、名詞Tを主語、動詞Kの反復相を述語とする文には、「Tが繰り返しKする」を意味する場合と「集合Tの各要素がKする」を意味する場合があるということだ。 反復相は反復と累積に分けることもできるが、こういう分け方も可能なようだ。 #arka
2014-10-24 16:58:49Tが集団的に(それが個である場合も含めて)反復するとは「Tが繰り返しKする」ことだし、Tが分配的に反復するとは「TのそれぞれがKする(よってKという現象が反復して起こる」ということだよね
2014-10-24 17:00:42an voltat lax tu kon apa e nox, tal an et looa on tu sin da. 集合の記号で表したかったがよく分からん。
2014-10-24 17:03:54名詞Tが個なら特に解釈はブレないけど、名詞Tが個たち(plural logic でいうplural constant)であると、集団性分配性が生じてくるので、反復の解釈も複数生じうる、と。
2014-10-24 17:04:57クワインの定義した「刺激係数」というのを使うと上手く説明できるかも。クワインはおそらくもっぱら、「その命題の真偽を考える際に考慮する時間幅」くらいに使ってると思うけど、これを時空間に拡張する。
2014-10-24 17:14:54『"esk lunand" は一粒の雨滴が何度も落ちて来ているわけではありませんし、幻日に "selan vortand" (人が死んでいる) という用例があったので主語が複数ならば自然な反復相にできる』 yoozaちんのツイート
2014-10-24 17:18:55