屋代聡さんのツイートでまとめたブック・ガイドVol.1
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川北 稔(1940~:イギリス近世・近代史・世界システム論)
他に
『工業化の歴史的前提-帝国とジェントルマン』岩波書店
『民衆の大英帝国』岩波書店
『世界の食文化(17)イギリス』農山漁村文化協会
『私と西洋史研究――歴史家の役割』創元社
『イギリス近代史講義』講談社現代新書
他多数。
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宮部みゆき『火車』は多重債務問題やカード破産の実状を描きながら、ある女性の失踪と殺人事件の謎が明かされてゆく。ページをめくる手が止まらぬ傑作であること請け合いだが、この小説に出てくる溝口弁護士、事件解決の重要な鍵を与える人権派弁護士のモデルこそ、宇都宮健児その人なのである。
2014-01-14 14:07:28宮部 みゆき(1960~:小説家)
公式ホームページ
http://www.osawa-office.co.jp/write/miyabe.html
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これを読みなおす。皆さんもぜひ。 『消費者金融―実態と救済』岩波新書。著者らの尽力で、先進国最悪の水準にあったわが国の貸金業の悪徳が是正された。 どれほど日本の消費者金融がひどいものであったか、大手銀行がそれといかに結託してきたか。amazon.co.jp/%E6%B6%88%E8%B… …
2014-06-29 08:49:20宇都宮 健児(1946~:弁護士)
宇都宮けんじブログ
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中沢 啓治(1939~2012:漫画家)
他に
『はだしのゲンはピカドンを忘れない』岩波書店
『中沢啓治著作集』垣内出版
など。
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ほんまにネトウヨくんって、これ読めばいいと思うよ。皆さんも勧めてあげてください。 http://t.co/9fVkBzKsro
2014-03-13 11:39:27小学館:ドラえもんの学習シリーズ
http://www.shogakukan.co.jp/books/series/_id_B50001
A・グットマン『スポーツと帝国―近代スポーツと文化帝国主義 』 近代スポーツについて、これを文化帝国主義だとする批判に対する反論。近代スポーツの伝播事例を可能な限り網羅的に検討し、伝播の多数のモメントの存在を強調、文化ヘゲモニーの分析視点を提示しています。日本の野球も登場。
2014-06-15 23:34:12『スポーツと帝国 』は、”スポーツは欧米による文化帝国主義だ”という批判について一面的に過ぎるとして、説得的に反論していきます。スポーツの国際化はそんな単純なものではなく、複数のファクターの絡み合いです。イギリス最大の植民地だったインドでサッカーが発展しない理由、なぜでしょう?
2014-06-15 23:35:24アレン・グットマン(1932~:)
他に
『スポーツと現代アメリカ』TBSブリタニカ
『スポーツとエロス』柏書房
『アメリカのユダヤ系作家たち』研究社
など。
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有賀郁敏ほか『スポーツ (近代ヨーロッパの探究)』 本書は、スポーツを複眼的・包括的に理解しようと、近代における”歴史的・社会的存在”としてのスポーツを多面的に探究しています。
2014-06-15 23:36:39第1部では、国民国家形成過程における国民的・民族的アイデンティティの強化や文化を媒介とした国民統合とスポーツとの関係、およびスポーツの階級的性格と道徳的・規範的意味の付与の実態などが問題とされます。
2014-06-15 23:37:18第2部では、人びとのエネルギー集積・発露の場としての民衆娯楽や祭典が、権力や権威そして権力との関係において同化ないし周辺化され、あるいは淘汰・解体されていく状況、更にそれとは逆に独特な共同の時空を生みだすことでスポーツにおける主体性形成の拠点を形成していく状況が論じられます。
2014-06-15 23:39:10第3部では、国境を越えるスポーツを巡る国家間の緊張関係と国際政治とリンクしたスポーツあるいはスポーツイベントのグローバルな展開過程が検討される。「スポーツとは」「国際スポーツイヴェントとは」と学問的に論じるなら、以上あげた2冊は最初に読むべきものでしょう。
2014-06-15 23:40:26『スポーツ (近代ヨーロッパの探究8)』執筆者
有賀 郁敏(1957~:ドイツ近代史・ドイツスポーツ文化史 )
他に
共著
『スポーツの自由と現代(下)』青木書店
『体育・スポーツ紙の展望―国際的成果と課題』不昧堂出版
『戦後体育実践論 第3巻 スポーツ教育と実践』創文企画
など。
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池田 恵子(1966~:体育史・スポーツ史)
他に
『前ヴィクトリア時代のスポーツ―ピアス・イーガンの「スポーツの世界」』不昧堂出版
共訳書
アレン・グッドマン『スポーツと帝国』昭和堂
など。
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小石原 美保(1963~:スポーツ史)
他に
『クーベルタンとモンテルラン―20世紀初頭におけるフランスのスポーツ思想』不昧堂出版
など。
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福田 宏(1971~)
他に
『身体の国民化 : 多極化するチェコ社会と体操運動』北海道大学出版会
など。
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松井 良明(1964~:西洋史・スポーツ科学)
他に
『近代スポーツの誕生』講談社現代新書
『ボクシングはなぜ合法化されたのか』平凡社
など。
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功刀 俊雄(1956~:体育学)
他に
共著
『幻の東京オリンピックとその時代――戦時期のスポーツ・都市・身体』青弓社
『いま奏でよう、身体のシンフォニー―身体知への哲学的・歴史学的アプローチ―』叢文社
『チェコとスロヴァキアを知るための56章』明石書店
など。
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