25言語レリゴーを次々と解説していく【現在23言語】
- Latina_tan
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随它吧→れりごー 回头已没办法→振り返ってもどうにもならない 一转身不再牵挂→決意したら気にしない サビのみでよかったのかしら?
2014-11-06 21:21:50すこしもさむくないわー→反正冰天雪地我也不怕 Fǎnzhèng bīngtiānxuědì wǒ yě bùpà 私は冷たい氷が怖くない(恐れない)ってことっすね
2014-11-06 21:25:57宴は続きます。スウェーデン語と書いていますが、ノルウェー語であることに後から気づきました
La den gå, la den gå, jeg skal stige lik solen nå ラデンゴー、ラデンゴー、イェ・スカル・スティーゲ・リク・スーレン・ノー! スウェーデン語でーす!
2014-11-06 20:54:06La den gå, la den gå, jeg skal stige lik solen nå la は英語の「lay」と語源がいっしょですね。不定詞の形は lägga です。「横たえる、置く」以外に「ほっておく、~のままにする」…つまり英語の let です。
2014-11-06 20:56:02La den gå, la den gå, jeg skal stige lik solen nå den は「それ」です。…英語の it ですね。gå は英語の go です… つまり、 La den gå は語源を考慮して英訳すると Lay it go です。
2014-11-06 20:57:12意味合いとしては let it go と同じような感じだと思いますよ。 しかも音も酷似しています。歌ってみるとよくわかります。 Let it go は「レリゴー」と聞こえることで知られていますが、英語の t はこの場合かなり r に近い音なのです。
2014-11-06 20:58:17そして酔っ払ったりすると「ですから」が「れすからぁ」になるように、 r-d も聴覚印象としてはそこそこ近似しています。 そう考えると let it go la den gå かなり近いですよ!
2014-11-06 20:59:27実際に声に出してみてください。「レリゴー、レリゴォォ」と同じメロディで、「ラデンゴー、ラーデンゴォォー!」似てますよねこれ。 あえてここにスウェーデン語版を配置した製作者の言語的・音声的センスが素晴らしいと私は思うんです。
2014-11-06 21:00:31ブルガリア語はお任せいたしました
Да спра да бъда аз на миналото плен ダ・スプラ・ダ・ブダ・アズ・ナ・ミナロト・プレン! 「過去に囚われるのを私はやめる」 ブルガリア語だー。
2014-11-06 21:04:08ブルガリア語には動詞の不定形がないので、代わりに да спра で不定形の代わりにするんだ。спра は「やめる」。
2014-11-06 21:04:50да бъдаも同じく… бъда は英語の「be」に当たる動詞だな。見慣れない綴りだが、ブルガリア語のъは硬音記号ではなく中舌母音、つまりシュワーの音だ。ここでは一応「ブダー」とカナ表記しておこうか。「да бъда 」
2014-11-06 21:06:03аз が「私」。アズって読むよ。昔のロシア語でもこう書いてたよね? …ちなみに南スラヴ諸語の jaz なんて語形は、ja と az の中間っぽくて面白いよな。
2014-11-06 21:06:50миналото で辞書をひいても出てないんだ。最後の то は「後置定冠詞」というもので…後ろに置くのに"冠"詞というのもヘンな話だけど、минало ミナロ 「過去」に対して миналото ミナロト は「この過去」なんだよ。
2014-11-06 21:08:13一応英語も
The snow glows white on the mountain tonight, not a footprint to be seen あ、 grows じゃないですよ。雪がぐんぐんと積もっていく様子ではなく、 glow 「輝く」です。グローランプのグロー。
2014-11-06 21:15:55ガリア語です(※フランス語です)