読後感想文が国語教育をだめにしているかもしれない、という疑問。
- midoriSW19
- 91724
- 82
- 33
- 951
優等生的な模範回答として示される物の多くは、(感想文に限らないんだけど)当たり障りが無い。 それよりも、賢くなくても、ギョッとするような問いが1つでも含まれている方が建設的批判じゃなかろうか。 @lovepicass @midorisw19 @kyougenki
2014-11-06 17:37:16感想文いらないです。文学マニアか芸術鑑賞の領域@midoriSW19ノンフィクションでも小説でも読んだ本の「あらすじ」をまとめるのは有意義。感想文は意味がないと思う。読後に書くなら批評でなくてはいけないし、@kyougenki @lovepicass #SalondeF
2014-11-06 20:47:11要約も役立ちますが、さらに重要なのは、読書の成果として自分で考え、意見を言い、他人とそれを議論する能力だと思います。日本の国語教育は、「感想文」を強要し、授業やテストで同じ解釈ばかりたたき込んで、自分の頭で考えることを否定する。@midoriSW19 @lovepicass
2014-11-06 22:53:32初めまして。うちの小学生の学年でも学校(欧州系)主催の「読書マラソン」が始まりました。課題図書の中から読んだ本について内容把握のチェックがあり、読んだ本の冊数と内容把握率の合計ポイントが高いと最後に表彰されます。感想文はありません。@midoriSW19 #SalondeF
2014-11-06 11:49:47私も息子が英国の学校で読後感想文を書かされた記憶がないです。書くのは批評的な文章か創作。長期休みにはリストが渡され、最低5冊〜上限なしで読書を勧められました。なにしろ多読が奨励され、学年が上がると、その年齢の子どもが興味を持ちそうなきわどい小説も混じってました。#SalondeF
2014-11-06 11:57:03国語の授業では@reservologicさんも指摘されているように、文章の鑑賞(感想文)は不要。読む力(理解力、批判的読み方、速読)、書く力(語彙、文法、日本語なら漢字、欧州言語ならスペリングの正確さ)、表現力(発表、ディベート、創作力)を鍛えればいいだけ。 #SalondeF
2014-11-06 12:22:32ウチの子供達も感想文を書いているのは見た事ありません。書評的なものはあったようですが。本は必ず丸々一冊読まされて日本のように教科書の中の一部だけ読むなんて事もなくフランス語と歴史が連動するので一年かけてWW1をしていた時は仏語でも関連本ばかり読まされてました。#SalondeF
2014-11-06 12:07:39もっと言葉を使いこなす事、言葉の意味、討論を組み立てられる論理性とかを伸ばした方が良いと思います。感想文で国語力は育たないと。> @midoriSW19: 国語の授業では@reservologicさんも指摘されているように、文章の鑑賞(感想文)は不要。... #SalondeF”
2014-11-06 12:56:36@midoriSW19 @reservologic 「読む力、書く力表現力を、鍛えればいいだけ」といっても、それができれば苦労はしないという感じ。とても「だけ」といえるようなものではない深いものであると。
2014-11-06 17:55:04確かに。だから国語は小1からずっと必須科目。RT@officeshambleau 「読む力、書く力表現力を鍛えればいいだけ」といっても、それができれば苦労はしないという感じ。とても「だけ」といえるようなものではない深いものであると。@reservologic #SalondeF
2014-11-07 06:45:30フランスの学校のフランス語の授業って、小さい頃は、まず綴り方、文法、動詞の活用、音読の仕方。フランス語は、どの教科にも影響するので、大きくなってから歴史はもちろん数学や物理等の理系科目でもフランス語のミスで減点される。言葉を正確に使いこなせないといけない。 #SalondeF
2014-11-06 13:03:18フランス語も歴史も論理的に言葉を使いこなしてミニ論文的な事を書かせる。(または、一人ディベート)本はフランス語では一冊丸々読んで内容把握、内容について考察。試験も宿題もレポートもがっつりと”書かせ”られます。そして教師の採点で赤が沢山入った答案が返ってきます。 #SalondeF
2014-11-06 13:17:56中学、高校では歴史の授業で近代をみっちりやるので、フランス語の課題図書のせいもあり、子供達の本棚には第一次第二次両方の世界大戦関連の本が増えました。 そして、総仕上げのバカロレア試験は、歴史は3時間、フランス語は4時間。 論述形式で、ずーっと書かされます。#SalondeF
2014-11-06 13:24:13そして、高校最終学年のお楽しみ(??)は、哲学。 哲学のバカロレア試験も論述形式。 一つの設問について、延々4時間、自分なりの論述を書き上げる。もちろん、正しいフランス語で!(哲学教師はフランス語能力がとても高いので、その点の採点も厳しい。) #SalondeF
2014-11-06 13:28:49息子が14、15歳の頃の英語(国語)の課題図書が『グレード・ギャツビー』で(たぶんGCSE試験の課題)、学習途中の理解度チェックの際にどんな提出物でもいいとのことでアニメを作って提出した事がありました。YOUTUBEに入ってます。思い出したので寝る前にポスト。#SalondeF
2014-11-06 13:07:55『グレート・ギャツビー』のコンプリヘンドの提出課題。なんか足りなくてAはもらえなかったような気がしますがご笑覧ください。おやすみなさい。 youtube.com/watch?v=Nrloc8… #SalondeF
2014-11-06 13:17:12@midoriSW19 簡潔にキッチリまとめてあって凄いですね!(面白かったです。アニメにするという所がまた楽しい。) ウチの子が英語の課題でこの本を読んでました。(その時に見たかったです!)
2014-11-06 13:34:29#SalondeF 特別連動コラムⅡ:日米欧の教育現場の実体験から綴る感想文教育の個人履歴書(Tiwlog版)※画像付きませんが順番通りで読みやすいです。 twilog.org/tkatsumi06j/se… pic.twitter.com/ZEtoHu2yBP
2014-11-06 22:39:43⑮読書感想文。ブラジルのアメスク中3の"Genre"のクラスで"感想文"を書かされたのが、たしかサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』とゴールディングの『蠅の王』だった。この時にたしか #Cliffnotes というイカサマ本の存在を知ったのだった。 #SalondeF
2014-11-06 18:46:07⑯読書感想文。 #Cliffnotes とは、エッセイ大国アメリカならではの書籍解説本。学校の課題図書について、あらすじ、登場人物像、ポイントなどが丁寧に解説されている。存在が許されること自体が不思議な刊行物である。 現代では多分デジタル版がに存在するのだろう。#SalondeF
2014-11-06 18:48:16⑰読書感想文。アメリカの学校でまともに課題図書を読んで”感想”を書くやつは殆どいない。みんな #Cliffnotes で備える。テストでも必須。だが、教師側は勿論その存在を心得ている。つまり生徒と先生の”攻防”になる。丸コピしたってバレバレで点数にはならない。 #SalondeF
2014-11-06 18:50:02⑱読書感想文。結局、 #Cliffnotes なる便ものがあっても、最終的には自分の想像力と表現力が決め手となる。教師陣は承知で、それプラスの"感想"を求めてくるのだ。ましてテストになるとまるで役に立たない。【模範解答を許さない質問】を作ってくるからだ。 #SalondeF
2014-11-06 18:51:35