定点観測~飯舘村・山津見神社
東日本大震災からまもなく4年を迎えようとしています。震災から2年を過ぎた2013年の春、飯舘村の山津見神社が火災で消失するという痛ましい事故がありました。山津見神社復活を取材しつづけるライターKさんによる連続写真をまとめさせて頂きました。
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@Kan_G
情報誌や旅行ガイドブック、webメディアなどに寄稿する代書屋。 福島県福島市出身。
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河北新報オンラインニュース
オオカミ絵、第1作披露 山津見神社 | 河北新報オンラインニュース
福島第1原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村。昨年4月に拝殿が全焼し、先月再建工事が始まった同村佐須の山津見神社で、失われたオオカミの天井絵復元に向けた第1作がこのほど披露された。賛同する日本画家が描
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@Kan_G
あと1週間か…。飯舘村・山津見神社の拝殿が完成するまで、あとふた月は要するはずだが、3.11が近付くにつれ、神社の近況もぽつぽつ報ぜられるようになった。ここで、震災直後から今年1月までの拝殿の様子を、定点撮影で振り返っておこうと思う。
2015-03-04 18:35:33Kさんがライフワークとまで言ってはばからない、山津見神社火災後の取材の記録は、こちらにまとめてあります。
まとめ
思い出の中の飯舘村・山津見神社
4月1日未明に、福島県飯舘村にある山津見神社で社務所と拝殿が全焼するという痛ましい出来事がありました。消失前の貴重な写真と、神社にあったリーフレットをライターのK(@Kan_G)さんが文字に起こして連続ツイートで残してくださいました。山津見神社は山の神様で、全国の山好きの方々にも信仰されていると教えて頂きました。不本意ながら原発事故により有名になってしまった飯舘村ですが、このまとめは原発の話題から離れ、飯舘村と山津見神社を愛してやまない方々への貴重な記録として、多くの方と共有して頂ければと思い作成致しました。よろしくお願いいたします。
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@Kan_G
この写真は、昨年の3月11日に、拝殿が建っていた場所から境内を写したもの。今年もたくさん雪が残っているのかな…。 pic.twitter.com/2nBQJ9zZFE
2015-03-04 18:45:38
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東日本大震災から4年、3月11日の山津見神社です。
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@Kan_G
飯坂温泉の波来湯(はこゆ)で身を清めた後、飯舘村の山津見神社へ直行。拝殿の再建は着々と進んでいるようだ。 pic.twitter.com/eJlEFETj5t
2015-03-14 03:35:29
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@Kan_G
今回気付いたのは、拝殿前の階段が新しく(幅広く)なっていたことと、その近くに何かを作るらしい形跡が二カ所あったこと。後で権禰宜さんに聞いたところによれば、ここに鳥居が立つという。 pic.twitter.com/MiGnBj9qjg
2015-03-14 03:35:51
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K
@Kan_G
それともう一つ、拝殿の扉が近代的なガラス戸になった。以前も書いたことだが、山津見神社は拝殿の“内部”で参拝する形式(通常は賽銭箱の手前、拝殿の外側で拝む)。冬の寒さから参拝者を守るためらしい。それが踏襲されていることを嬉しく思う。 pic.twitter.com/FMteL8Gn7c
2015-03-14 03:37:03
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