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粥川準二
@kayukawajunji
野依：社会と理研とのあいだに乖離があったということです。 NHK：小保方さんに対して、第二次調査委員の結果にもとづき法的措置はしないと。NHKで、理事たちは報告書を読んでいるだけで、きちんと理解しないまま、判断しているのではないか。 野依：私たちは報告書を読みその説明を承って判断
2015-03-23 18:34:46
粥川準二
@kayukawajunji
NHK：同じ問題が起こっても、同じことを。 野依：同じことは起こらないと。 NHK：誰が混入したことはわかっていないですよね。 野依：調査委員会の。 NHK：知りたいですか？ 野依：…知ることはできないですね。専門家がそういうのですから。 NHK：わからないのですが。
2015-03-23 18:43:22
粥川準二
@kayukawajunji
時事：人事について。 加賀谷：そこのところはご容赦を。 時事：大臣がそれをおっしゃっているわけですが、話せるかどうかは、野依先生が判断できるはず。 野依；話をすることは許されていないので。
2015-03-23 18:45:43
粥川準二
@kayukawajunji
記者：「若山先生が虚構を拡大した」といったのは？ 野依：若山先生という達人がマウスをつくったりしたから。 記者：手伝ったから？ 研究を手伝ったことが虚構を拡大？ 野依：手伝いすることができなければ、問題は起こらなかった。理研では、ですね。 記者：若山さんが理研にいたから？
2015-03-23 18:47:56
粥川準二
@kayukawajunji
野依：第二次調査委員会で書かれた通り。 記者：「拡大した」というのがよくわからない。 野依：若山さんが実験し、笹井さんが信じた。 記者：みんながそれを信じたと。 野依；そうです。若山さんが悪いといっているのではなく、手伝ったことで、この論文ができたから。
2015-03-23 18:49:14
粥川準二
@kayukawajunji
記者：「拡大」したというのは？ 野依：バカンティから立案があった。そこでおさまっていれば、うまくいかなかった。でしょ？ それを名人が手伝ったために起こったかと。 記者：若山さんのところでミスが起こったように。 野依：ミスが起こったということではなく、キメラマウスができたということ
2015-03-23 18:51:05
粥川準二
@kayukawajunji
野依：みなさん人間どうし信頼していたわけです。しかしそれは主観的なことですよね。科学においては、いくら信頼できる人であっても、客観的に。 記者：信じてしまったことが問題と。 野依：そうです。
2015-03-23 18:52:30
粥川準二
@kayukawajunji
記者：「行き過ぎた成果主義」については？ 野依：私は、科学技術基本計画ができて以降、公的な研究費、研究に対して、社会から費用対効果を明らかにするよう求められています。研究成果に対する成果主義というのは避けられない。重要なことは「成果」とはなにか。論文至上主義は避けるべきと思う。
2015-03-23 18:55:19
粥川準二
@kayukawajunji
野依：世界的な研究不正の背景に、成果主義の行き過ぎがあると認識しています。科学の本質に立ち返る必要があると思う。若い研究者たちの精神に思いいたす必要があるとも思う。 記者：小保方さんは任期付であるので、圧迫されていたと？ 野依：私にはわかりません。シニアにも不正行為多い。
2015-03-23 18:57:09
粥川準二
@kayukawajunji
野依：不正が多いのは、シニアの男性。なぜ不正行為に手をそめるのは、さまざまじゃないかと思います。いずれにせよ、若い人の立場に立てば、新しい価値観が必要。若い人、女性、外国人にリーダーに立ってもらう必要がある。そういうときにこういうことが起こったのは残念に思います。
2015-03-23 18:59:00
粥川準二
@kayukawajunji
加賀谷：小保方氏へのヒヤリングについて。 坪井；調査委委員会がヒヤリングした。報告書にまとめられて報告した。公開しないということで行われたので、調査報告書に書かれている以上のことを理研から求めることはできない。検証計画においては、小保方氏が自家蛍光を判断できなかったことを認めた。
2015-03-23 19:00:57