理化学研究所調査委員会と理研の会見実況(粥川準二さん)

粥川準二さんによる理研調査委員会と理研の会見Twを中心に、会見を見ていた周囲の声をまとめました。
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リンク 朝日新聞デジタル STAP「ES細胞とほぼ断定」 理研調査委:朝日新聞デジタル STAP細胞をめぐる問題で、理化学研究所の調査委員会(委員長=桂勲・国立遺伝学研究所長)は26日、論文でSTAP細胞からつくったとされた細胞は調べた限りではすべて、別の万能細胞である既存のES細胞に...
リンク テレビ朝日 | テレ朝news STAP細胞「ES細胞を故意に混入の疑いも」理研調査委 STAP細胞論文の不正問題で、理化学研究所の調査委員会は、STAP細胞とされていた細胞は「ES細胞」だったとしたうえで、誰かが故意に混入した疑いが拭えないと発表しました。 小保方晴子氏らが発表した論文は、5月に不正と認定された後も、新たな捏造(ねつぞう)などの疑いが指摘されたため、理研は調査委員会を設置し、研究に使われた細胞や実験のデータなどの解析を行ってきました。その結果、STAP細胞とされていた細胞は、別の万能細胞のES細胞だったと結論付けました。さらに、何度もES細胞の混入があるため、過失ではなく、

理化学研究所調査委員会の資料

粥川準二 @kayukawajunji

資料が配布されました。さまざまなことが指摘されてはいますが、不正があったという結論には至らなかった、とのことです。 p.twipple.jp/NmYNK

2014-12-26 09:33:32
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粥川準二 @kayukawajunji

「過失」が非常に多いことについては、小保方氏の責任とのこと。 p.twipple.jp/ucg0I

2014-12-26 09:36:59
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粥川準二 @kayukawajunji

「故意か過失か」。「不正と断定するに足りる証拠はないと考えられる」。 p.twipple.jp/ubFMn

2014-12-26 09:40:27
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粥川準二 @kayukawajunji

「委員会は、誰が混入したかは特定できないとした」。 p.twipple.jp/a8Wjj

2014-12-26 09:44:11
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粥川準二 @kayukawajunji

配布資料より。「行為における故意又は過失の認定は、…ES細胞混入の行為者が特定できない状況なので、混入行為が故意によるものか過失によるものかにつき決定的な判断をすることは困難であり、調査により得られた資料に基づき認定する限り、不正と断定するに足りる証拠はないと考えられる」。

2014-12-26 09:48:57
粥川準二 @kayukawajunji

配布資料より。「…その証拠となるべきSTAP幹細胞、FI幹細胞、キメラ、テラトーマは、すべてES細胞の混入に由来する、あるいはそれで説明できることが科学的な証拠で明らかになった。STAP論文は、ほぼすべて否定されたと考えて良い」

2014-12-26 09:52:25
粥川準二 @kayukawajunji

配布資料より。「これだけ多くのES細胞の混入があると、過失というより誰かが故意に混入した疑いを拭えないが、残念ながら、本調査では十分な証拠をもって不正行為があったという結論を出すまでには至らなかった。これは、本調査委員会の能力と権限の限界であるとも考えられる」。

2014-12-26 09:54:39
粥川準二 @kayukawajunji

配布資料より。「…論文の図表の取り違え、図の作成過程での不適切な操作、実験機器の初歩的な間違いなど、過失が非常に多いという問題である。これも、図の作成や実験を行った小保方氏の責任と考えられる」。

2014-12-26 09:58:30

✄ ---------------調査委員会の会見、開始------------------ ✄

粥川準二 @kayukawajunji

委員長「主に科学的調査。論文の製作過程についても調査しました。研究論文に関する調査委員会。第1回は9月。第15回は24日。調査対象は小保方、若山、丹羽。研究不正の定義は、捏造、改ざん、盗用。理研の規定によって。ほかの問題は扱わなかった」

2014-12-26 10:05:46
粥川準二 @kayukawajunji

委員長「すべて既存のES細胞に宇浦井。キメラとテラトーマも可能性が高い。故意か過失かは、決定できない。データは、細胞株、マウス系統が登録内容と異なっている。責任は、小保方氏だが、故意か過失かは決定できない。論文の図2つについて、小保方氏による捏造を認定。若山氏と丹羽氏はなし」

2014-12-26 10:07:57
粥川準二 @kayukawajunji

「…しばしばSTAP細胞かいと呼ばれています。これは増殖しないので、ほとんど残っていない」

2014-12-26 10:10:19
粥川準二 @kayukawajunji

梓「幹細胞株、次世代シーケンサーを使って全ゲノムを解析しました」。解析された細胞株は、ほとんどが若山氏または若山研メンバーが作製したものとほとんど同じとのこと。「小保方研ストック由来不明細胞株」と同じものもあるようです。

2014-12-26 10:17:57
粥川準二 @kayukawajunji

梓「最終的には次世代シーケンサーで調べた。ぴったりしたら確定だろうと」

2014-12-26 10:20:54
粥川準二 @kayukawajunji

梓「テラトーマは全部小保方さんがつくったことになっている。これが何か。これ顕微鏡で調べ、DNA解析。Acr-GFPをもつ。ES細胞FES1由来の可能性が非常に高い。問題は、STAP細胞をつくるとき、7日間インキュベータに。当時の若山研では…(研究室の図)。あまり人がいない部屋」

2014-12-26 10:32:01
粥川準二 @kayukawajunji

梓「鍵が部屋の外にある。大勢の人が誰でも入れる。あとでいいますが、故意か過失かは難しい。関係者全員に聞いたが(笑)、全員否認。科学者の感覚からすると、ピペットの…とも考えられるが、感覚から判断してはいけない。証拠から判断しないと」

2014-12-26 10:34:32
粥川準二 @kayukawajunji

梓「小保方氏の出勤記録と合わない。記録がない。もちろんノートもない」「細胞増殖率測定」については捏造。DNAメチルについては…理研の資源解析ユニットに保存されていたデータを再解析。オリジナルデータとの不一致があるので、データ捏造と認定」

2014-12-26 10:40:33
粥川準二 @kayukawajunji

梓「最後。STAP論文、問題とは何だったのか。ES細胞の混入が示され、論文の主たる主張が否定。小保方氏の実験器記録がほとんどない。正確にいえば、提出されえちない。図表の間違いが非常に多い。その一部は捏造または改ざん。指導する立場にある研究者が可能性を感知できたはずだがしなかった」

2014-12-26 10:43:36
粥川準二 @kayukawajunji

日経BP「光る胎盤はなぜある?」 梓「われわれは疑っています。胎盤以外のものである可能性も専門家からあった。最終的には結論できない。しかし、あったということも思っていません。あったという証明はできていません。われわれの調査委員会では」 日経BP「形状は?」 梓「疑わしい、と」

2014-12-26 10:46:17
粥川準二 @kayukawajunji

梓「丹羽さんや笹井さんの発言については対象外。調べたのは論文についてだけ」 日経BP 梓「あくまでも小保方さんの証言」 BP「彼女はデータを操作したと言った?」 梓「はい」 BP「認めた?」 梓「われわれはそう理解」

2014-12-26 10:49:09
粥川準二 @kayukawajunji

ニコニコ「インキュベータで7日間培養。だいたい予測できる?」 梓「2011年の11月の後のほうと推測。若山研が山梨に移る直前」

2014-12-26 10:51:09
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