- yamatokoyomi
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「木曾御嶽山頂の御神像、御山噴火に際してその噴石にて首部が破壊さる。この事自然の事か、怪異か。また自然の事なれども予兆か。陰陽師を召して占わせしむべきや。畏るべし、畏るべし。」>RT
2014-10-01 23:57:14そうですね…不吉って騒ぐよりも、有難くかしこみかしこみ…(*u_u) RT @sumiremiya 身代わりに成ってくださったと信じております。
2014-10-02 15:15:08そうですねっ国常立さまが御身を挺して災害の重さを示してくださるなんて… 祓へ給ひ清め給へ神ながら守り給ひ幸へ給へ…(*u人u)Ħ @sumiremiya
2014-10-02 17:06:04それにしてもこの写真…最初は未塗装のジオラマかなんかかと思った…! ご社殿も一面灰色、この世ならざる風景… pic.twitter.com/4DHFPC822O
2014-10-02 17:48:10今回の木曾御嶽山噴火について、東洋宗教学の立場から… かざんちゃん@volcano_tanもたびたびお話してるけど、自然現象の予測ってほんと難しいし、ひとたび猛威が起きたら、現代の科学と技術力を以てしても、人間ができることって非力で…先の大震災や今回の噴火で、改めて痛感しますねっ
2014-09-30 23:49:13さて…木曾御嶽山は、代表的な山岳信仰の霊場のひとつとして、太古の昔から人々に畏み敬われてきました。日本の山って津々浦々に至るまで、たいがい神社やお寺の建つ「霊場」だし、滝や川、岩、大木、太陽や月、火や雷など、自然界の森羅万象に、古来人々は「神さま」を見いだしてきました。
2014-10-01 00:10:27自然現象の科学的な理解や制御が今よりずっと難しかったいにしえの人々にとって、自然界のあらゆるものは人智を超えた神秘で、とても抗えない…けれどもそのお恵みによって「生かされている」、圧倒的な力…畏れかしこみ祈り、感謝する対象でした。
2014-10-01 00:15:11それがいつしか、人々は科学の力を過信して、自然現象は「御し得て当然」って感覚に…そこから出てくるのは、「災害が出るのは然るべき人々の失態」と、誰かを責めるような風潮… けど、どこまでいっても人間は、大いなる自然の力のうちに、その一部として「生かされている」…その関係は変え得ません
2014-10-01 00:20:26日本神話のすさのおさんのような荒ぶり祟る神さま、聖書の怒る神さま、多面多臂で忿怒の禍々しい姿をした密教の仏さまやヒンドゥー教の神さまなどをみると、神ってゲスいな…とか、グロい…悪魔的…とか思っちゃいがちですが、それは実に古の人々の自然に対する畏れの心理を生々しく反映してるのです。
2014-10-01 00:31:12自然災害の圧倒的な猛威に人間の無力感を味わわされた時こそ、ぜひ、いにしえから脈々と受け継がれてきた人々の信仰を振り返り、神社などのかたちで遺されたその足跡に自らの足許を重ねて、その感覚を今一度思い出してみてください。
2014-10-01 00:33:33