帰りの電車の中でコートのポケットから『クロックワーク・ロケット』を出そうと思ったらなかなか出てこなくて慌ててしまった。ときどきそこに入れたことを忘れてしまって、いつの間にか生長してポケットから出せなくなることがあるから気をつけなくては!
2016-01-04 19:59:22先週はポケットの中のiPod Touchが大きくなってiPad miniに変わっていたことがあって吃驚したけれど、そのときは入れ替えたのを忘れていただけだった。
2016-01-04 20:01:52『クロックワーク・ロケット』なかなか進まない。気にしなくていいのだろうが、エネルギー保存則が成り立たないと落ち着かないし、それでも気体の状態方程式は同じなのかとか、温度の定義は変わらないのかとか、はやく先に進みたい。
2016-01-07 21:13:08『クロックワーク・ロケット』は、女性(子供を産む性)が学問・研究を続けることの難しさが生々しすぎるんじゃないだろうか。それに、化学をちょっと軽く見ていないか。
2016-01-07 21:16:17イーガン『クロックワーク・ロケット』(山岸真・中村融訳/早川書房)をようやく読み終えた。物理法則の違いに戸惑いながら読んだが、そこが楽しい。人間が一人も出てこないのにずいぶん人間的な物語だった。結末は、予想外に感動的。いつもは続き物は好きではないのだが、これは続きが楽しみである。
2016-01-13 08:23:08「クロックワーク・ロケット」物理の話をスルーしても面白いです。旧軍ネタ知らなくても艦これ楽しめるように。ただ作者ほか関わった人たちが心血を注いだ部分も再読で味わっていただけると喜ばれます。正直自分も一読目ではよく分からずチェックの時に気合入れて理解したので
2016-01-13 20:59:26グレッグ・イーガン『クロックワーク・ロケット』の読書会です。今回は夕食宿泊付きですので事前の参加表明をお願いします(読書会のみで食事宿泊しない事も可能です)。会場は京都府南丹市の「かいちや」。詳しくは atnd.org/events/73377 #ansible_net70
2016-01-12 10:32:05「クロックワークロケット」読了したが、あと10回くらい読み直さないとわかる気がしない。宇宙の物理法則を1箇所だけいじって、そこから導かれる完全に異質な世界を市井の生活レベルに至るまで再構築するなんて芸当、イーガン以外に誰ができるだろう。
2016-01-13 23:49:28(承前)それにしても到底一般ウケする小説ではない。異世界の文化とドラマを描くフェーズは最も入りやすいであろう部分だが、むしろそのパートがもどかしい。この世界の物理法則を登場人物たちが解明していくフェーズこそがイーガンであり、そこを読まないとこの小説の意義はない。
2016-01-13 23:54:02(承前)さらにイーガンが一般ウケしない最大の理由は、その虚無性にあると私は思う。とてつもない科学のウルトラCを描くSFの本道でありつつ、彼の物語は例外なく解決せずに虚無的に終わる。70~80年代のニューウエーブSFを現代に体現するかのように。
2016-01-13 23:58:45イーガンの物語は例外なく虚無的だ、と書いたが、思えば当たり前かもしれない。科学・数学の地平の彼方を探求しエウレカを追い求める思索行為に明け暮れていれば、作為的なドラマツルギーやカタルシスはすべからく無味矮小に感じるのではないか。
2016-01-14 08:46:33「クロックワーク・ロケット」二次創作(ギャグ漫画)に需要はあるだろうか。「一発芸やりまーす。耳なし芳一!」みたいなの。前に描いた(・ω・)絵柄で。
2016-01-14 16:10:14[MMコメント] クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) goo.gl/EWCp8y [1-10] 「講義」が出現するたびに、頭がぐにぐにになって追いつかなくなる…… なんとなく物語の骨格は掴めてきたような気もするけど、…
2016-01-08 01:12:29[MM登録] クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) goo.gl/EWCp8y [11-15] 淡々とした語りで前へ進んでいく。教育と学習がもつ意味についての前向きな思索を感じる。わたしもヤルダの講義を受けたかったかも…
2016-01-11 06:53:37[MM登録] クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) goo.gl/EWCp8y [16-20] 進んでいく時間と未来について。希望。--[11-15] 淡々とした語りで前へ進んでいく。教育と学習がもつ意味についての前向…
2016-01-14 01:59:26[MM登録] クロックワーク・ロケット (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) goo.gl/EWCp8y [補遺 1 以降] 読了。うふふふふ。わからん! この小説については、自分はすごく勿体ない読み方をしているんだろうと思う。悔しいなぁ。--…
2016-01-15 00:57:06『クロックワーク・ロケット』、3割ほど読んだ。「わたしたちの世界とは少し違う、別の物理法則に支配された宇宙。」については冒頭から、光速度が波長によって違っているので理解できる。むしろ理解しにくいのは主人公の生態かも。全身がぐにぐに変形する筋肉、つまりは寄生獣かショゴスか何か。
2016-01-12 21:11:17『クロックワーク・ロケット』、5割ほど。昨日の時点で○○○○○○○○○○○な世界だというのは見当がついていたが、その一点でほとんどの現象を説明してしまったよ! 「わたしたちの世界とは*少し*違う」に偽りはなかった。 fse.tw/VAZze#all
2016-01-13 19:43:06『クロックワーク・ロケット』、グラフも数式も出てくる点に開き直りを感じる。数式の読み(速度かける速度が……)を縦書きしているのはちょっと苦しいかも。
2016-01-13 20:14:48『クロックワーク・ロケット』、7割ほど。悪人というほどではないが性格の悪い人(人間ではない)が登場した。こういう性格の悪い人ってイーガンはあまり登場させないイメージがあるのだよなあ。人間性について楽天的というか。
2016-01-14 21:15:42Gイーガン『クロックワーク・ロケット』読了。こちらの世界の相対性理論をきちんと理解していれば回転物理学は作中の説明だけで十分理解できる。そうでなくても板倉さんの丁寧な巻末解説(というか教科書……)を読めば理解できるはず。その上にジェンダーSFまで展開されるのだからお腹いっぱいだ。
2016-01-15 20:59:38