保育所の定員を増やしても女性の就業は増えません
@sy_mc 列ごと(e.g. Empl & NHH)に推定量が異なるのは説明がつけられるのかなとも思うのですが、同じ列、例えば県内失業率の同居世帯への効果が子どもの年齢で変化する理由が良く分かりませんでした。
2016-03-13 06:45:58@sy_mc 気にしているのは、同時性の結果である可能性があるからです。仮定が多くなりますが、説明変数の効果が同じ符号だとして、6歳未満のサンプルの方に同時性があり、6歳から14歳までの方に無ければ、こういう結果になります。そして、(続く)
2016-03-13 06:55:44@sy_mc (承前)県内失業が就業を困難にさせる効果は、子どもの年齢で変化するものなのかがわかりませんでした。
2016-03-13 06:57:58@sy_mc もっとも気になるのは、既に述べましたが、地方自治体が保育所の設置を需要に応じて行っていないかです。何かポリシーがないか調べるべきでしょうが、手っ取り早くCap/U6-Pop.を落とした推定で、他の説明変数の符号や有意性が大きく変化しないか見てみたい気もします。
2016-03-13 07:15:43@sy_mc 6-14歳のこどもを持つ母親が就業意欲を持ったとしても、保育所の需要は伸びませんよね。Cap./U6-Pop.が学童保育の逼迫度の代理変数になっていなければ、Table 3には同時性の可能性があり、Table 4には無いと言うことになります。
2016-03-13 07:26:15@sy_mc falsification testでOmitted-variable biasが無いことを確認しているのは分からなくも無いのですが、Simultaneous equation biasが無いことを意味するのかが、よく分からないと言うことです。
2016-03-13 07:36:31@sy_mc 御主張は分かりますし、身近にも保育所に入れられるまで父母に子どもを預かってもらっていた女性を知っているので、直観にはあいます。しかし、需給の問題で同時性をコントロールしていないのは、計量経済学的には違和感があります。
2016-03-13 07:44:43@sy_mc コントロールしなくても良いと言う御主張も認識していますが、論文中では6-14歳のいる家庭はchildcare availabilityに依存していないとしているわけで、すると0-5歳の推定だけ同時性が入る可能性が依然として残されます。
2016-03-13 07:47:50@sy_mc 単に小学校に上がるぐらいで家庭の事情が大きく変わる(←身近にいますよね!)とか、Cap./U6-Pop.を落としても他の説明変数の効果は同じとか、そういう説明を期待しただけで、同時性があるから駄目と言いたいわけではないです。お忙しい中、長々と失礼しました。
2016-03-13 07:57:55(4) 都道府県別育児をしている女性(25~44歳)の有業率 (※2) 「育児をしている」とは,未就学児(小学校入学前の幼児)を対象とした育児をいいます。 stat.go.jp/data/shugyou/t…
2016-03-13 15:32:59「保育所の数は、厚生労働省が毎年実施している「社会福祉施設等調査」により調べることができます。」 stat.go.jp/library/faq/fa…
2016-03-13 15:35:54保育所・保育園。私的契約児って何?お金があれば入れるの? | 保育所(保育園)に入るためのコツを全部教えます hoikusyo.mobi/?p=132
2016-03-13 15:54:07『厚生労働省の「平成18年社会福祉施設等調査結果の概況」(平成18年10月1日現在)では、の認可保育所数は、公営が11,510施設』 zenhokyo.gr.jp/pdf/0805cyousa… 社会福祉施設等調査の保育所は、全て認可と考えて問題ないようだ。
2016-03-13 16:09:55必要保育士数=Σ(乳幼児年齢別規定保育士数)×(年齢別乳幼児数)と定義して都道府県別の必要保育士数を出し、さらに保育士充足率=(保育士総数)/(必要保育士数)を出したら、長崎、宮崎、群馬、鹿児島あたりが低い。首都圏が不足していると言う話、怪しいなぁ。
2016-03-13 17:20:54