枝松聖さんによる「宇宙戦艦ヤマト2」「宇宙戦艦ヤマトIII」の感想ツイートまとめ

枝松聖 @EDAKIO

スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第5話をみました。Aパートは古代と森くんの対決、Bパートはヤマトとアンドロメダの対決という怒涛の一本でした。大胆ながらも清楚という、二律背反な美を醸し出す森くんの姿から目が離せま、じゃなくって、迫力のメカニック描写から目が離せませんでした。

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@EDAKIO クライマックス、ヤマトはアンドロメダの艦体すれすれを横切ります。戦艦二つぶんの密度を紡ぎ出すシャープな描線に、1974年からの時の流れを感じます。第三艦橋が、今度こそ、大破してしまうかしらと心配になるほどの迫力でした。

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第10話をみました。森くんが空間騎兵隊の面々にワープの理論を説明していました。今日は女教師風味の森くんへ、ウィンクなど送る斉藤です。業務は多岐、人からロボットからアタックされて。圧倒的な女性キャラ不足からくる森くんの労働環境がブラックすぎて。

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@EDAKIO 第5話からは、エンディングに毎回「メカ作画」という役職名が表示されるようになりました。ただ、今のところ、第5話から5回、ずっと同じ3名のかたがたのお名前なのですが。…密度がグッと増した「2」の画面における、一人あたりの負荷を想像すると、たいへん恐ろしい気持ちに。

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第13話をみました。斉藤率いる空間騎兵隊が出動しました。上陸用舟艇内の隊員たちは完全武装しています。もはや森くんをまいっちんぐ状態にすることに特化した専門職部隊というイメージが定着しつつあった昨今、うっかりギャップ萌えしてしまう勇ましさでした

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@EDAKIO 森くんはテレサに花を贈りたいといいます。一生懸命メッセージを送ってくれた御礼だと。艦橋での最前線任務、看護、外部参入した業者をガイドするお仕事、全クルーのお洗濯等々、多種多様な労働環境を経て、すっかり社会人スキルが高まってしまった森くんでした。

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@EDAKIO お互い、いそぎ連絡したいのに、電波状況がわるくて、つながらないテレサと島。仕事中にかかってくる電話に心をかき乱されるデスラー。ちょくせつ話さないセクション間の感情をむやみにねじ曲げちゃうオツボネ女子サーベラー。時代がまわり回って、なんだかとても現代的な内容に。

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第15話をみました。島がヤマト床屋で髪をセットしていました。カット台、タオルスチーマーらしき装置、TV等が、艦内の余剰スペースとおぼしき空間にたくみに収められています。「2」の古代や南部は髪のハネ具合が、きもちオシャレになったと思っていたら。

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@EDAKIO テレサの人となりが描かれる中、獄中のデスラーにもカメラが向けられていました。このあいだは堂々たる態度で、むしろ自ら収監されてみせた総統が、ご乱心です。どうやら寝台のシーツが替えられていないことにまじギレのご様子です。…相変わらず、ナニが地雷なのか、読めないお方です

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第17話をみました。輝く乙女。なびく髪。乱舞する光。崩壊する都市。エンディングの「作画」欄にはスタジオZ。「テレザード・宇宙に散る！」という強力なサブタイトルに相応しい、アニメ表現の宝石箱のようなお話でした。

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@EDAKIO 絵コンテは安彦良和さん。第一艦橋での、いつもそこにいるはずの島がいない椅子のたたずまいや、ヤマトの艦内にいる人物を「寄り」でなく「引き」で撮ったときの艦の構造物の見え具合など、ちょっとした風景の切り取りかたがかっこいいのです。

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第19話をみました。古代が、斉藤と加藤のケンカを止めていました。眉一つ動かさない姿には、艦の代表者としての風格さえ感じます。…アレッたしか以前、将棋のやり口が気に食わないという理由でフルボッコのケンカをおっぱじめる戦闘班長がいたような？

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@EDAKIO はげしい戦闘に、第三艦橋が大破していました。艦外と艦内、両方の視点から、火を噴き、装甲や壁が大破してゆくようすが作画で表現されていました。中型雷撃艇が下部大型格納庫を目指すカットでの緊張感といい、作画の威力あふれる一話でした。ていうか第三艦橋勤務のクルーがまじ心配

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」、日々たのしくみています。数々の場面を再体験したいま、「星巡る方舟」のティザービジュアルや各キービジュアルに込められた想いや、仕掛けられた演出に、あらためてグッときています。 pic.twitter.com/ny21smgyQp

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第21話をみました。バルゼー艦隊との激闘、そして勝利。白色彗星の出現。波動エンジンの生命線、機関室の伝導管の切断に踏み切る徳川。逆転につぐ逆転に、息つく暇もない物語でした。えっそんな管、前からあったかしらというのはさておいて。

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@EDAKIO そういえば「2199」の機関室は、伝導管、もといエネルギー導入管とコンデンサーがひじょうに印象に残るデザインであったりします。ごついジョイントで接続された導入管のある風景の原図を描くたびに、もしもこれがぶつかったら、ただ事では済むまいと思ったものでした。

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@EDAKIO 土星の乱気流に勝機を見出した土方は、アンドロメダを回頭させます。それまで一枚絵のスライドが中心、主砲等が部分的に動くぐらいだったアンドロメダが、六角形×2の拡散波動砲をはじめとした複雑なデザインが、立体的に回り込む。物語と作画のカタルシスが完全に一致した瞬間でした

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第22話をみました。古代の頭に包帯が巻かれていました。おでこ周辺に一束。前頭葉周辺にもう一束。ピンポイントで患部をねらいうちした処置かと思われるのですが、古代のわんぱくな前髪が包帯を突き破ってしまったようにもみえるのが悩ましいところなのです。

枝松聖 @EDAKIO

@EDAKIO 傷ついたヤマトは、木星ガニメデ基地の宇宙ドックで翼を休めていました。大規模な補修作業の行なえる設備があり、それを動かす人員の姿もある。復興のさらに先、大宇宙時代を予感させる光景でした。…アレッそういえば、むかし冥王星にいたムニャムニャした原住生物のみなさまって…

枝松聖 @EDAKIO

スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第23話をみました。デスラーがヤマトに挨拶をしてきました。報告・連絡・相談を乱されたり、寝台のシーツを替えてもらえない時期があったことなど感じさせない、余裕の態度です。オツボネ女子サーベラーの嫉妬心よりも熱い、ヤマトへの恋心、もとい執着でした

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@EDAKIO ヤマトとの決戦に、デスラー残存艦隊が集結します。駆逐型デストロイヤー艦、雷撃機、急降下爆撃機…。1974年版でよく知る艦艇、艦載機の数々が、物量と解像度とが高まった最新技術で再現されるという状況は、やはり高まるものがあります。

枝松聖 @EDAKIO

スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」第24話をみました。降伏文書への調印を止めるため、ヤマトは一路、彗星帝国を目指します。大気圏を抜け、真上にコスモタイガー部隊を従えた迫力のアングル、からの、着水＆潜水行動。本日の航海班班長代理のアナライザーの操艦技術が優秀すぎて。

枝松聖 @EDAKIO

@EDAKIO デスラーは要塞都市攻略のヒントを古代に伝えます。しかし、古代はすでに気絶状態、じっさいに聞いていたのは森くんでした。友情の証ともいうべき言葉は本人には届かず。組織の最高権力者の寵愛を受ければ、オツボネ女子からバッシングを受け。なにかと不遇な「2」の総統なのでした。

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スターチャンネルの「宇宙戦艦ヤマト2」が、クライマックスまっただなかですので pic.twitter.com/qBMmdiTypn

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『2016年3月、「宇宙戦艦ヤマト2」再発見の旅！』（ブログ記事です） ⇒ amba.to/1oZ5o7a pic.twitter.com/43iGgbTXYo

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