「三国時代中国人絶滅説」の真相について
- mamesiba195
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「中国人三国時代絶滅説」を真に受けた人が書いた「戦慄の中国史」という本では、なんとこれが中国人の残虐性の証拠だとなっているんやで。しかも「『晋』の西暦280年においては1616万人であったものが、『隋』の統一する前年の580年の人口は900万人に激減していた」あかんやろ
2016-03-23 22:23:47@tyuusyo 577年の北朝斉の人口が2000万、589年の南朝陳の人口が200万なんで「580年の人口が900万」とかいうのはどこ情報か分かりませんけどよっぽど戸籍把握能力が落ちたのか誤解かどっちかのような気がするんだよね
2016-03-23 22:26:42@tyuusyo @trinh_JP ただなんでも常にざつなわけでもなくて、一応あちらなりに修飾の世界と実数の世界とはすみわけしようとしてる気はします
2016-03-23 22:33:58@Golden_hamster @trinh_JP 仰るとおりだと思います。現代中国の経済統計とも一脈通じるところがありますが、「これは盛ってるな」というのと「わりと実数に近いお化粧してない数字かな」みたいのはなんとなく有るような気がしますね
2016-03-23 23:01:58李克強指数すら正しいかどうかマスコミでも議論が有るくらいだから、歴代戸籍の人口数値なんかも色々考えないと行けないと思いますよ。杜佑『通典』は割りと真面目な数値を出している気がする。帝王世紀はいい加減な気がする。
2016-03-23 23:08:11@tyuusyo @trinh_JP 史料によっては「戸籍の集計そのまま持ってきてるな」ってのもあると思いますが、「実数はもっと多いかもしれないし、少ないかもしれない」って考えないと論として成立しない気がしますね
2016-03-23 23:11:43@tyuusyo 「中国人」の中身が入れ替わったという説明は、ふつうにされてた気がしますが、後漢末で減って(人口割合で非漢系が増えて)、西晋末でまた減るという印象しか無かったです。絶滅説というより、漸減説というか…
2016-03-23 23:37:07すんすけさんのブログでは、他の記事として、続々「中国人三国時代絶滅説」、加藤徹氏の岡田説批判
をお読みになることができます。