一山いくらで人月見積の大手ベンダーを外し始めたユーザー企業のITガバナンス
ぐうの音もでない RT @zerobase こういう不毛なレガシーシステムって「既存システムの粗結合化・SOA化による漸進的リプレース10カ年計画」とか10年前に策定してたらとっくにモダンアーキテクチャに移行できてたはず。CIO不在・ITガバナンス欠如かなと。
2011-02-05 17:19:16システム開発はそれで良いけど、通信インフラ構築はどうなるかなあ。 http://togetter.com/li/97103
2011-02-05 17:23:4310年前にSOAは先進的すぎるかも。まあ例え話ですが http://bit.ly/edtf4q @follow2cami @Daiken_F 両氏の反応が真逆なのは興味深いです。10年前に取組んでればレガシーのリプレースはもっと進んでたはずだし、いまだに未着手のところも多いかと。
2011-02-05 17:32:20確かにそうかもRT @nakagawank: @zerobase 私の感覚でも、ユーザ部門が直接ベンダーに発注する例が増えている印象があります。
2011-02-05 17:42:17経営者が「経営戦略≒ICT戦略」という意識を持てるかどうか。持ち始めたらSIerなんかに考えさせない。確かに。:Togetter - 「一山いくらで人月見積の大手ベンダーを外し始めたユーザー企業のITガバナンス」 http://bit.ly/gPH1tm
2011-02-05 17:43:49分かる、、、とはいえ誰かがやらないとATMからお金が出て来なくなったりするしなあ。ま、なるはやで転職推奨。@zerobase: これ読んでたら「崩壊し始めたフラクタル・システム」という言葉が脳裏をよぎったよw:人月計算とExcelと…http://t.co/RS9a03Z "
2011-02-05 17:47:02@zerobase 制御系システムは、機器は更新すれどもアーキテクチャの更新を積極的に望まれない(動いているものをそうそう変えてくれるな)事案が多いので、今web界隈で培われている先進的構造、思想をなかなか導入できないところがあります。
2011-02-05 17:50:47いずれレガシーシステムの安定稼働は「保守(メンテナンス)」ではなく「祈願・信仰」の対象になるのかもしれんね、フラクタル・システムみたいに。それらのシステムを設計したコボラー世代の定年退職という不可避な未来は現実にあるわけだし。
2011-02-05 17:51:36@zerobase ただそれがいい事だとは携わる側も思っていないので、10年前からやりようはあったという指摘には「まったくその通りです」と平身低頭してしまいます(苦笑)
2011-02-05 17:52:04それが良い設計だろうと悪い設計だろうと社会インフラとして稼働しはじめたシステムには慣性があって、不連続な変更はできない。原発の制御システムなどおそらくそういうものなんだろう。これはけっこう怖いことだけど、簡単な解決策もなさそうだ。
2011-02-05 17:53:45@Daiken_F ものによっては、ITのアーキテクチャをかえようにも、事業や社会のアーキテクチャと相互依存しているだけに簡単には変えられない、という事情がありますよね。そういうレガシーシステムとつきあっていく新たな知恵が必要だと思います。
2011-02-05 17:56:02@zerobase ガバナンスと戦略の欠如は間違いなく問題ですが、この10年でオープン化されていないシステムが存在するのは、多くの場合、怠慢ではなく慎重であると見るべきです。Sierがオープンにしようとしなかったケースとかもありますけどね
2011-02-05 17:56:36現状のアーキテクチャのまま、まず粗結合化し、自動テスト化し、リファクタリングの仕組みを整える。そこからアジャイル(=漸進的かつ実験的・経験主義的)にリファクタリングしつつ改善していく、というのがレガシーシステムにも有効なのでは。ボトムアップなアーキテクチャのリデザイン。
2011-02-05 17:57:29システム「日本」そのものにも当てはまるような RT @zerobase: それが良い設計だろうと悪い設計だろうと社会インフラとして稼働しはじめたシステムには慣性があって、不連続な変更はできない。原発の制御システムなどおそらくそういうものなんだろう。簡単な解決策もなさそうだ。
2011-02-05 17:58:32@follow2cami 「リプレース」には「慎重」にならざるをえない。それは不連続でハイリスクだし、失敗が許容できないほど大規模だから。ですが、もっと有効な「漸進的アプローチ」という「方法」があれば、話は違ったかも、と思います。「アジャイル」はようやく普及の緒につきました。
2011-02-05 18:01:01@zerobase 本当にそう思います。「新しい」思想に浮き足立つことなく、また「うちの業界はこれでいいんだ」と開き直ることなく、漸進的に機器/言語/プロトコル/パッケージソフトウェア/特定ベンダなどへの依存からの脱却が必要と思います。
2011-02-05 18:04:55大手ベンダーというのは流通とか商社金融みたいな役回りなんだということを理解していない一例>一山いくらで人月見積の大手ベンダーを外し始めたユーザー企業のITガバナンス http://bit.ly/hpAhe3
2011-02-05 18:08:01自分で優良な委託先を探してシステム開発プロジェクトを管理できるんなら、ぜひそうすべきだと思うが、実際そんなことできるのは一握りに過ぎない。
2011-02-05 18:11:24門外漢なので妄想だけど、DSM的に既存システムのデータとモジュールの関係を可視化・クラスタ化して分析したときのクラスタ凝集度がある意味では粗結合度=オブジェクト指向度みたいに見えてくるのかな?凝集性が高く、相互に粗結合なサブシステム群に切り分けやすいわけで。
2011-02-05 18:21:25リファクタリングのプランニングもトップダウンとボトムアップがありえると思う。ソースコードレベルで気持ち悪いのを気持ちよくするのはボトムアップ。一方で依存関係のマトリックス分析を大局的に眺めてインタフェイスと依存関係を整理しなおすのがトップダウン。
2011-02-05 18:25:01大手SIerのやってるのはシステム開発を中心としたプロジェクト管理業であって開発それ自体ではないことを考えると、大手SIerが消滅するのは、大規模システム開発が不要になったときか、情報システム部門がもう一度内部化するときだろう。
2011-02-05 18:26:25人月単価だと才能が発揮できない、というのは固定給の正社員だと才能が発揮できない、と言ってるのと同じだよな。まぁ、システムの開発者をアーティストと見るならそういう見方もありだが、SIerの仕事ってアーティストとは正反対だと思うのだが……
2011-02-05 18:44:23@zerobase ソースレベルでの細かな更新は、PG各々の快に関わるので比較的行われやすいですが、複数システム間のマトリクス分析と提案等は、継続的に行える仕組みがないと単発で終わってしまいがちです。アジャイル開発にはそんな自己更新の仕組みも含まれている様なので魅力的です。
2011-02-05 18:49:06うしろのほうでフラクタルシステムになぞらえられていて大爆笑www 「レガシーシステムが『保守』からいつのまにか『祈祷』へ」ってww >Reading 一山いくらで人月見積の大手ベンダーを外し始めたユーザー企業のITガバナンス http://bit.ly/eSbMss
2011-02-05 19:49:16