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【ミグー25ソ連脱出―ベレンコは、なぜ祖国を見捨てたか (1980年)/ジョン・バロン】を読んでる本に追加 →bookmeter.com/b/B000J88VWM #bookmeter
2016-05-06 11:19:27"医師が飛行士用のグーラシュ、御飯、フルーツ・コンポート、白パン、バターミルク、紅茶などの毒味をしていた。医師の毒味が済み" ソ連のパイロットのメシは毒味をしていただと…なんともはや
2016-05-06 11:25:12連隊長の訓示が"来週の終末は共産主義的土曜労働日であり、党に奉仕する日である。将校も兵も全員労働しなければならない"的な訓示をしていてめっちゃよい<ソ連空軍
2016-05-06 11:28:57ソ連空軍の飛行服(ダークブルー)は2年ごとにしか支給されないという感じの記述がある(なので、ベレンコは長持ちするように膝当てや肘当てをきちんと当てていたとのこと) ヤバいこの本も本題に辿り着く前に超面白いネタが一杯ある本だww
2016-05-06 11:31:49ソ連パイロットに支給されたサバイバル用ピストルの話、あまりにも大変である 墜落後に死亡したパイロットの手記によりピストル(とサバイバルキット)の支給が党により決定される→浮気現場を観たパイロットがピストルで妻と間男を射殺した pic.twitter.com/RXXK6R44Fi
2016-05-06 11:39:22"(ソ連の話)飛行五日前から飲酒は禁止されていたが、パイロット達はこっそり飲んでいたし、深酒する者も少なくなかった。軍医は少しくらいなら大目にみていたが、パイロットの体調に害があると見た場合には、軽い鼻炎とか耳炎とか発熱とか一過性の病名を付けて、その日は休ませることにしていた"
2016-05-06 11:45:34ベレンコ…飛行前に救命具の受け取りを「海上に出ないから」と断ってたのか…(墜落死偽装の工作がめっちゃ徹底している)
2016-05-06 11:51:35"ベレンコは機上整備士について十四段の鉄梯子を上り、その助けを借りて緑色の操縦席に収まった。緑色がいちばん落ち着けるという色だという研究者の勧告に従って、操縦席は緑色に統一されていたのである" アレそんな理由だったんか!<ソヴィエトロシア機のコクピットの色
2016-05-06 11:54:22あとでしらべる "(MiG-25の操縦席で)異彩を放っているのは”危険”の印の付いた赤いボタンだった。パイロットはソ連国外で着陸を余儀なくされたり、機外に脱出しなければならない場合には、操縦席を離れる前に必ずこのボタンを押すよう命じられていた"(機密保持用の自爆スイッチでは、と
2016-05-06 11:59:34めも:MiG-25のレーダーは高出力(600kW、「1000m先に離れている小動物を殺す」パワーがある、前にツイートした)だったので、地上で作動させることは厳重禁止されていた
2016-05-06 12:02:25"(ベレンコは)ミグ-25でこんなに低空飛行(高度30m)をするのも初めてだった。三百メートル以下だと、この飛行機は動きが鈍く、操縦がむずかしかったからである"
2016-05-06 12:05:32twitter.com/Geroko/status/… ベレンコ自身、こんなに低高度で飛ばしたのは初めてだった→MiG-25が低空でこんなに燃料をどか食いするとは想定外だったと言う事が書いてあります(あと雑念を振り払うために無線を切ったとあり、函館に凸るフラグが成立)
2016-05-06 12:08:53初めて腑に落ちる説明をみた感がある(これ知りたかったヒコーキ好きは多いんじゃないかと思う) ベレンコが何故ファントムのインターセプトを受け身で待ち続けていたか pic.twitter.com/sdG6LZSeTP
2016-05-06 12:12:39twitter.com/Geroko/status/… この本の日本語版初版が発行されたのは1980/5月、この3年少し後大韓航空機が…(って大韓航空機銃撃事件は警告射撃のあとに撃たれてるんだっけ
2016-05-06 12:25:59"日本の電波を傍受したソ連側は、警告を受けているのがベレンコ機に違いないと判断した"(傍受でバレてたんか…) "各方面からソ連戦闘機が9機、日本方面に急行した"
2016-05-06 12:30:18幼少期のベレンコwwww(好奇心旺盛エピソードはテレビでも放映されたが、ゴキブリにおもちゃの荷車牽かせてレースとかおまwww pic.twitter.com/tIePL6c7nE
2016-05-06 12:51:07ベレンコは酒量のコントロールを覚えたおかげで、その後人生の節々で同僚との出世競争に有利になった(ザックリ要約)と言う事が書いてある
2016-05-06 13:12:38ソ連流の『出る杭は打たれる』あるいは韜晦的表現なんだろうか<社会主義の世の中では、黒いカラスの中に入ったら白いカラスのままではいられない pic.twitter.com/qLkgpf4zLQ
2016-05-06 13:43:11とりあえずベレンコのポテンシャルが超おかしいぐらい高いと言うことが解った<DOSAAFの飛行訓練で飛ぶ才能も凄ければ、医学部受験してしれっと合格キメてる(ほんでもって飛ぶために医学部を退学してる)
2016-05-06 14:21:32twitter.com/Geroko/status/… んで、医学部をやめたあとにオムスクの戦車工場(第13工場と書いてある)で一時的に働くんだが、そこで動いてたプレスマシンは1930年代のクルップ製で戦利品としてドイツからもいできた、と言う事が書いてある
2016-05-06 14:24:59