気分安定薬と催奇形性:発達障害と奇形から見える神経学と発生学の接点
- TuvianNavy
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@TuvianNavy 個性で勝負するよう強いられるって、トランジスタにバイアスをかけて非線形動作させるのに似てると思う 人間も定格近くの強みと弱みが面白いのかも
2016-06-12 00:51:40科学哲学みたいな
人間の脳の機能障害を説明する自己完結的な理論的枠組みとして、少なくとも「癲癇モデル」「自閉モデル」「精神病モデル」「PTSDモデル」くらいは考えられそう どれも自己完結させる為には症候概念を無意味になるまで拡大する必要があるけど
2016-06-13 22:40:35@TuvianNavy 精神病の概念がラカンによってどこまで無意味に拡大されたか思い出せばその他の自己完結的な説明がどういう風なものになるかは容易に想像できると思う
2016-06-13 22:44:18@TuvianNavy たとえば自己完結的な癲癇モデルなら、あらゆるシナプスの特異な発火を微小な癲癇発作とみなす事になる
2016-06-13 22:46:56@TuvianNavy 自己完結的な自閉モデルはその反対で、中枢神経系の正則な励起モードを全て自閉症と関係付けることになる
2016-06-13 22:50:39@TuvianNavy PTSDで全ての精神疾患を説明するのは、この中ではいちばんフロイトの観点に近い、因果的なタイプの考えかた
2016-06-13 22:53:35@TuvianNavy もちろん、特定の出来事と結び付かない普遍性のある定型的な妄想をPTSD理論はうまく扱えない、精神病を自我の脆弱さと考えれば間人的トラウマのようなものを導入したくなる(ダブルバインドも毒親もこのタイプの概念)
2016-06-13 23:51:16おまけ
フロイトの1877年のヤツメウナギ論文だって archive.org/stream/sitzung…
2016-07-02 10:11:29精神分析は評判悪いですが、神経学の建設者の一人としても偉大な先達です
神経場ψとφの区分はヒステリシスの有無(フロイト『科学的心理学草稿』) pic.twitter.com/K2hcZ5S7MK
2015-02-13 11:49:20@TuvianNavy Helmholtzの生物物理学もFreudの精神分析もエネルギー保存則からmindやsoulがどう働くかを考えようとしたものだけど、fMRIもneural networkも無い時代にenergyを考えてもそれは具体的な値を持たないわけで
2015-06-26 10:07:17@TuvianNavy 動物磁気というのも、情報の偏光を起こす作用と考えれば当たり前の話で、ただなぜなんの推論もなくそれがぴったりな表現だとメスメルは思ったのか
2015-10-14 10:55:12フロイト精神分析の成立に関する基盤的研究 kaken.nii.ac.jp/d/p/25370086.j…
2016-03-20 08:37:55