多くの人が涙した名作「ごんぎつね」劇で使われた“銃”はまさかの…!?

ごん、圧倒的不利!
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 とある村にいるいたずら好きの野狐・ごんは、兵十という村人にしてしまったいたずらを償うべく、毎日のように食物を届けはじめる。しかし、その償いを知らない兵十は、ごんをみつけるやいなや火縄銃で撃ってしまう…。

 そんな悲しい物語で知られる、新美南吉著の『ごんぎつね』。小学生の頃、国語の授業で習った人も多いのではないだろうか。

 同作は、当然のごとく今の学校教育にも受け継がれており、現代の子どもたちも涙する作品となっているようだが…上記ツイートが、その様相を一変させた。

 舞台の題材となったのはいいが、火縄銃として用いられる小道具がウージーサブマシンガンだというのだ。

 ウージーといえば、第二次中東戦争などで主に用いられた、性能の高いサブマシンガン。

 もちろん、本物ではないだろうが、火縄銃の代用はこれというのはなかなかだ。

 ほかのユーザーからは、原作以上に、ごんの安否を心配する声が多数みられた。

 ともあれ、一風変わった世界観となりそうなこの演劇。ぜひその様子を見てみたいものだ。