アルファルファモザイク「世界ツイート数のトップ3人が日本人」 その真相は?
「世界ツイート数のトップ3人が日本人」という記事がTwitterをはじめ、ネット上で話題になっている。
世界ツイート数 トップ3が日本人wwwwww http://t.co/xE0mXt1Osf #2chmatome #news #newsjp
— アルファルファモザイク (@alfalfafafa) 2014年8月14日
※サイトのキャプチャです。
これは、2chまとめサイトのひとつ「アルファルファモザイク」が8月14日に掲載した「世界ツイート数 トップ3が日本人wwwwww」という記事。
ツイート数のランキング1~3位を日本人が占めているという内容で、これに対し、「全員アニメアイコンわろた」「海外じゃFacebookの方が主流だからな」(原文ママ)などの書き込みが見られる。
これは興味深い! と思って調べてみたところ、どうやらこのランキングは少し前のもので、まとめサイト「オールジャンルのオージャン」が2014年4月27日にまとめた「【画像】 Twitter世界つぶやき数ランキンwwwwwww」という記事を発見した。
※サイトのキャプチャです。
ランキングとツイート数がまったく同じなので、少なくとも今年4月27日以前に発表されたランキングのようだ。
では、本当のランキングはどうなっているのか? ツイート数やフォロワー数のランキングが確認できる「friendorfollow」で調べたところ、
※サイトのキャプチャです。
1位は変わらず日本人の「ヴェネティス」さん。そのツイート数は「37,480,620ツイート」と桁違い。しかし、同アカウントはすでに凍結されている。
2位はベネズエラのニュースアカウント「Noticias Venezuela」、3位は「Favstar」。次にランクインしてくる日本人は7位の「十六夜 咲夜bot」だが、こちらはアカウント名にもあるように自動発言システム「bot」だと思われる。
以上、10位までにランクインしている日本人は2名。そのうちが「凍結済みアカウント」と「bot」と考えれば、事実上日本人はランクインしていないと言えるだろう。