認知症になるとこういう気持ちになる…介護職の人が「利用者の気持ち」を描いた漫画が心にずんとくる
健康な人にとって認知症の症状というのはわかりにくいものだ。漫画家でありながら現役のヘルパーでもある吉田美紀子@介護職エッセイ本発売中(@YoshidaMikiko)さんが、認知症患者さんの視点をマンガにして話題となった。
介護職経験してから初めての創作物かも。
利用者さんの視点漫画。 https://t.co/JvkOCxiJd5
— 吉田美紀子@5月28日コミックス発売 (@YoshidaMikiko) 2019年1月10日
マンガの主人公は、認知症を患って介護される側。散歩中、自分のいる場所が分からなって怖くなる。夜、見知らぬ部屋で目を覚まし不安になる。何かしようとすると知らない人に止められ、会話を続けるとその人が泣き出してしまった。泣いてしまった人は介護する側の家族だろう。
投稿を見たTwitterユーザーから「認知症の人の行動は他者からは理解できないように見えるけど、本人にはちゃんとしたストーリーと理由があるのだ…俺介護してくれる人いるだろうか… 」「胸に痛いなあ…でも知るのも大事だなあ」などの声が寄せられた。
利用者さんの視点漫画その2
どうか暴力を振るわれるご家族や介護職の方が減りますように。 https://t.co/EnDEeQunES
— 吉田美紀子@5月28日コミックス発売 (@YoshidaMikiko) 2019年1月11日
吉田さんは介護職のエッセイ漫画「中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます」などを出版している。関心のある方は読んでみては。