スクリーントーンがダイソーで買えるぞ…!100均で道具が手に入る時代にアナログ絵描きのみなさんが衝撃&大歓喜
Twitterユーザーのまるち(@Xxxxx_0409)さんは、100円ショップのダイソーでスクリーントーンが売られているのを発見した。漫画やイラストを描いている人たちからは衝撃の声が集まっている。
とうとうダイソーに
スクリーントーン売ってきやがった…。 https://t.co/YD1ThJhSfw
— ma_🦋 (@Xxxxx_0409) 2020年8月23日
スクリーントーン(※)とは、漫画の背景や人物、物などに影や模様をつけたり、集中線などの効果を入れたりするためのアイテムで、紙に貼り付けて使う。通常はB4サイズで、1枚あたり300円台から500円ほど、主に画材店などで販売されている。柄や効果のバリエーションは豊富にそろっており、漫画を描くにはスクリーントーンが何枚も必要になる。したがって、絵を描く人にとってはコストのかかる消耗品なのだ。
(※)「スクリーントーン」の名称はイギリスのレトラ社の商標だが、一般的な名称になっている。「スクリーン」という同種の商品があり、ダイソーで売られているのはデリーター社の「デリータースクリーン ミニ」。
Twitterユーザーからは「ダイソー、すごいところ突いてくるなあ」「昔高くてなかなか買えなかったあれが !!!」「お小遣いではなかなか買えなかったよ」といった声があり、同人誌などで漫画を描いてきた人たちが衝撃を受けている。デジタル全盛期の今、ついに漫画を描く道具が100均で買えるようになったことに時代の流れを感じているようだ。
実際はキャンドゥでも以前から販売されており、ダイソーでは漫画用原稿用紙(ケント紙)やつけペンもそろっているようだ。お小遣いで道具を買って漫画を描き始める子どもがもっと増えてくるかも?