「水に入ってほしい飼い主vs絶対に入りたくないカエル」のバトル!静かな戦い?の結末はいかに
ペットのアメフクラガエルを水に入れたい飼い主さんと、水に入りたくないアメフクラガエルさんとの攻防戦を収めた動画がTwitterで話題だ。
お水に入って欲しい飼い主vs絶対に入りたくないカエル https://t.co/5IlUueE3HF
— ぴよ@カエルと暮らす (@PIYO_KAERU) 2023年6月21日
投稿したのは、飼い主のぴよ(@PIYO_KAERU)さん。自宅で20種類ものカエルをはじめ多くの両生類や爬虫類を飼っており、その魅力を紹介する書籍『ぴよのカエルびより』を出版している。
動画に登場するのは、アメフクラガエルのおはぎさん。ぴよさんがおはぎさんを水場に近づけようとするも、おはぎさんはぴよさんの手のひらによじ登って抵抗する。おはぎさんの顔がちょうど水面近くに来る位置に調整しなおしても、おはぎさんはぴよさんの手のひらにピーンと張った脚をひっかけるようにして静止し、水に入る気配はない…。
駄々っ子のように水から逃げるおはぎさんの姿に、Twitterユーザーからは「子供のイヤイヤ期を思い出す」と微笑ましく受け止めるコメントや、「カエルでも水嫌いな子が?」「お水に入りたくないカエルさんもいるのですね」と水が苦手なカエルの存在に驚く声があがった。
日本人からすると「カエルなのに水が苦手なの?」と思ってしまうかもしれないが、アメフクラガエルはもともとアフリカ南東部の乾燥した地域の地中で暮らす種類で、あまり水を好まない傾向があるのだとか。
このバトルの様子や結末について、飼い主さんに詳しく聞いてみた。
アメフクラガエルは水が得意ではないようですね。
そうですね。陸生なので泳げないことから、水は得意ではないと思います。
おはぎさんは、いつも水に入るのを嫌がるのですか?
普段は夜に出てきて自分で入っています。 私が水に入れる時も、たまにすんなり入る日があります(笑)。
抵抗されながらもおはぎさんを水に入れなければならない理由とは?
水分補給のためです。
普段は自分で入ってるのを水の汚れで確認できるのでいいのですが、数日経っても水が全然汚れていないときは、出てきたタイミングで水につかってもらっています。
生きているし、土の中も湿っている状態なので水分補給はしていると思いますが、心配なので…。
水に入らなかったときはどのような対策をされていますか?
どうしても入らなかった時は、あきらめてそのままケージに戻します。一応土の方に水分補給をしています(笑)。
今回は、何とかおしりの部分だけを水に浸けることができたと語る飼い主さん。勝負でいうとおはぎさんの「粘り勝ち」といったところか。
ぴよさんは、Youtube「ぴよのカエルch」でも両生類や爬虫類のユニークな動画を日々発信している。引き続きおはぎさんの可愛い姿を見たい方は、ぜひチェックしてみては。