「猫が家にいます」飼い主の万一に備えた「飼主証明書兼ヘルプカード」が運転免許証風でかわいらしい

ペットも飼い主も守れるカード
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自分の身に万一のことがあったとき、気がかりなのは家で待つペットのこと。そんな時のために自作したという「飼主証明書兼ヘルプカード」が話題になっている。

運転免許証風デザイン(写真付き)というこだわりよう

投稿者(@ymnc_rf)さんが作った「飼主証明書兼ヘルプカード」には、表面には飼っているサイベリアンのヤマネコちゃんの名前や生年月日、性格などの基本情報が。裏面には飼い主名と緊急連絡先、かかりつけの動物病院が書かれている。運転免許証のようなデザインになっているところがユニークなポイントだ。

投稿を見たTwitter(X)ユーザーからは「それ! めっちゃ良いアイデアですね!」「実用性とかわいさを兼ね備えている…!!」などと絶賛するコメントが相次いでいる。

「飼主証明書兼ヘルプカード」を制作した経緯について、投稿者さんに詳しく聞いた。

「外出時には何が起こるかわからない」実体験から作ったカード

猫さんのヘルプカードを制作しようと思ったきっかけを教えてください。

少し前に、自分の身分証明書を持ち歩いていなかったせいでかなり困ったことがありました。 その時は大丈夫でしたが、外出する際は本当に何が起こるかわからないなと再認識し「もしもの備え」としてヘルプカードを作ることにしました。

ヘルプカードのを作る際に工夫した点を教えてください。

3つあります。

1.このカードが何なのかがすぐにわかるものにすること

お財布やカードケースに入れることも想定して、入れた時にはみ出て見える部分に注意書きを入れました。

2.ヘルプカードとして役割をきちんと果たすこと

記載内容は極力シンプルにして見やすく、でも飼い主が緊急の時に役立ちそうな情報で構成しました。

3.肌身離さず持っていたいと思えるデザインであること

デザインは前々から作ってみたかった免許書風。「飼主証明書」とし、一生残るネコとの思い出として常に持ち歩きたくなるものにしました。

愛するペットの証明書風で、肌身離さず持っていたくなる

カードを持ち始めてからヤマネコさんとの暮らしに変化はありましたか?

印刷されてきたカードが手元に届いてから、まだ数回しか外に出ていないので変化はあまりわかりませんが、どこか安心感を持って外出ができている気がします。

お守り的な意味でも心強いです。

また、今回猫とその飼い主のことを考えながら作るのがものすごく楽しかったので、今後また役に立ちそうなものや面白そうなものを思いついたら、作ってみたいです。

外出中に実際に困った経験から生まれたという「飼主証明書兼ヘルプカード」。「万が一」の事態は起こらないに越したことはないが、備えあれば憂いなし。このカードが飼い主さんとペットを守ってくれることだろう。

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書いた人
しのむ

トゥギャッターオリジナル記事編集部のライターです。

甘いものとスーパー戦隊を愛するアラフォーです。