息子が学童で食べた謎のおやつの正体が3年越しに判明!渋すぎる内容と発覚の経緯とは?

渋すぎる子どものおやつ
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3年越しに発覚した「子どもが学童で食べてきた謎のおやつ」の正体に注目が集まっている。

「謎のおやつ」について、作家の柊サナカ(@hiiragisanaka)さんが最初に投稿したのは3年前。

柊さんは息子さんから学童で出されたおやつが「辛かった」「横のところがキノコに似ていた」という話を聞いた。その不思議な感想からは何のおやつかわからず、息子さんに細かく質問したり絵に描いてもらったりしたのだが、正体はわからなかった。

答えがわからないまま3年の月日が流れ、今回、ついにそのおやつの正体が判明したというのだ。

息子さんが描いた「謎のおやつ」。断面はキノコに似ているそうだが…?

その正体は、子どものおやつのイメージとはほど遠い「漬物」! 「ごんじり」という商品で、干した大根を醤油漬けにしたものだった。

子どものおやつにしてはあまりに渋い見た目の「ごんじり」
断面はキノコ型で、息子さんの絵とそっくり!

1口サイズの漬物が個包装になった「ごんじり」は村岡食品工業の製品で、「寒干大根のスナック」として親しまれているそう。西日本ではほとんど知られていないお菓子らしく、関西生まれの柊さんは「まったく知らなかった」んだとか。

X(Twitter)ユーザーからは「ようやくわかってすっきり!」「子どものおやつでは思いつかないチョイス」など「ごんじり」に反応するコメントや、「絵とそっくり」「絵の正確さがすごい!」といった「ごんじり」の特徴をばっちり捉えた息子さんの絵に感心する声も多かった。

「謎のおやつ」の正体がわかった経緯や心境について、柊さんにお話を伺った。

スーパーで偶然発見!

どんな経緯で謎のおやつの正体が判明したのでしょうか?

ちょうどスーパーで並んでいるところを見つけた息子が「これだ!」と言い、名前がわかった次第です。

正体がわかった感想は?

正直、もう学童も卒業してしまったので「このまま正体がわかることはないだろうな」と思っていましたが、わかってとてもスッキリしました。

その後も学童のおやつが「ごんじり」だったことはあったのでしょうか?

残念ながら、その後は登場しなかったようです。

3年前に一度食べただけで「これだ!」と反応するとは、息子さんにとって「ごんじり」はよほど印象的なおやつだったようだ。

その後、息子さんは3年ぶりに「ごんじり」を食べたそうだが「大人の味」だったらしい。子どものおやつとしては渋すぎるチョイスだが、「大人の味」が気になる方はぜひ探してみては。

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