日本時間で1月10日の午前５時頃、イーロン・マスク氏が自身のX（Twitter）アカウントに謎の動画を投稿し、日本のXユーザーの間で動揺が広がっている。
https://t.co/SG3LlYNSUK
— Elon Musk (@elonmusk) 2024年1月10日動画は、黒い体に紫色に光るネオンチューブを巻き付けたようなビジュアルのネコ科の大型生物（黒ヒョウっぽくも、雌ライオンっぽくも見える）が、夜の密林を疾走する様子を映している。
疾走するネコ科生物を追いかけながら並走するカメラワークで、カメラがネコ科生物の正面に回り込んだタイミングでネコ科生物が画面全体を爪で切り裂き、その後炎のエフェクトを背景に「X」のロゴマークが浮かび上がるという演出だ。
11秒ほどの短い動画だが、コンセプトや意図は全くをもって謎である。こちらの動画は、どうやらイーロン・マスク氏がCEOを務めるテスラ社の公式Xアカウントが投稿した動画の引用のようで、元となった投稿には
The news breaks on 𝕏 first.
（ニュースは最初に𝕏で始まります）
The news breaks on 𝕏 first. https://t.co/8wKAQLmuXN
— Tesla Owners Silicon Valley (@teslaownersSV) 2024年1月10日
というメッセージが添えられている。こちらを読んでもやはり意図はよくわからない。
動画を見た日本人Xユーザーからは「虎の引っ掻きとＸの字が何一つ関連性無くて面白すぎる」「パチスロ確定演出やん」「ボーリング場でスペアとった時こんな映像流れてた」といった反応が出ている。
また、とりわけ多い反応が「イーロン日本に生まれてたら絶対ドラゴンの裁縫セット選ぶタイプ」「パーキングエリアやお土産屋にある 謎の剣のキーホルダーとか好きそう」といったものだ。
動画の全体的なビジュアルや発想が、日本ではよく小学生男子などが好む意匠の代名詞的な存在として挙げられるドラゴンの裁縫セットや、剣のキーホルダーのセンスに近しいものだと感じる人も少なくなかったようだ。
