雪に夢中になってる間に…ブラッシングが大嫌いな柴犬さんと飼い主さんの攻防にクスり
雪かきしている柴犬さんに、飼い主さんが素早くブラシをかける動画がX(Twitter)で話題だ。
気付かれずに柴犬の大嫌いなブラッシングをする方法😹w https://t.co/pu5b8DOuXw
— ʟ ɪ s ᴀ (@mi_di_0815) 2024年1月14日
動画には、柴犬のおみつくん(4歳)が積雪の穴掘りに夢中になってる間、飼い主のLISA(@niihaonyan0815)さんがブラシで毛を解く様子が映っている。
実は、おみつくんはブラッシングが大の苦手。雪に気を取られるおみつくんのお尻あたりで、ここぞとばかりにブラシを動かすLISAさん。途中、おみつくんが雪かきを止めて顔を上げたと同時にピタっとブラッシングも中断。再度おみつくんが穴掘りをしだすと、LISAさんはその隙に尻尾周りや側面、足などまんべんなく解きほぐすのだった。
Xユーザーからは「涙ぐましい努力」「チャンスとばかりにブラッシングw」「手際の良さがツボにハマった」などLISAさんの行動に称賛の声が寄せられた。
おみつくんのブラッシングについて、LISAさんに詳しく話を伺った。
年齢を重ねるごとにブラッシングを嫌がるように
おみつくんはいつ頃からブラッシングを嫌がるようになりましたか?
小さい頃のおみつはわりとすんなりブラシをさせてくれましたが、年齢を重ねるごとにだんだん嫌がるようになってきました。今では工夫をしないとブラシをさせてくれません。
動画のように、おみつが雪に集中している時は気づかれないようにブラッシングできますが、そうではない場合はこちらからなんらかのアクションをし、ブラシに気が向かないようにする工夫をしています。
たとえば、夏であれば茂みや土に小石やドングリなどを隠すとおみつがそこに集中するので、その間に高速でブラシをかけたりします(笑)。
ブラッシングするとどんな怒り方をしますか。
大きな声で叫びながら自分の足を噛んでグルグル回るといった、独特な怒り方をします。
動画の後、おみつくんのブラッシングは完了できたのでしょうか?
一瞬気づかれましたが、その後も雪に一生懸命だったのでしばらくはブラッシングを続行しました(笑)。しかし、雪に飽きてくるとだんだんブラシに気が向きやすくなるので、その前にやめました。結果、完了はしていません。
普段ブラッシングをするために工夫していることはありますか?
ブラッシングが苦手なおみつに対して少しでも気持ちをやわらかくしてもらえるように、ドッグトレーナーさんの動画を見て方法を学び、実践しています。
しかしながら、なかなかうまくいかないので、雪遊び中に気づかれぬよう高速でブラッシングをしていました(笑)。
LISAさんによると、動画以前のおみつくんはしばらくブラシをさせてくれなかったため、年季の入った毛布のような毛並みになってしまっていたそう。そこで、今回の方法を思いついたんだとか。
おみつくんがブラッシングを楽しめるようになって、LISAさんの努力が報われる日が来ることを願うばかりだ。