鶏肉を漬けて焼くだけで「家がリストランテ化する」と噂のレシピ 本当にお店クオリティになるのか?試してみた

本当に砂糖と塩とローズマリーだけで…?
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鶏肉を漬けて焼くだけで「家がリストランテ化する」というレシピがX(Twitter)で話題だ。

シンプルで奥深そうなレシピ

投稿したのは、ヒマワイン|ワインブロガー(@hima_wine)さん。

レシピはとてもシンプルで、鶏肉を水200mlに塩・砂糖を各10gずつまぜた「ブライン液(塩糖水)」とローズマリーとともに2時間漬けて、適当に焼くだけ。あとはハチミツ・しょうゆ・レモン汁で作った通称「まずくなれないソース」をかけると「悩み事が9割飛ぶ」美味しさになるという。

砂糖と塩を同量で混ぜた液で本当にそんなに美味しくなるの?と気になったので、さっそく作ってみた。

ローズマリーの香りがとにかくオシャレ

ぬるま湯だと溶け残りの心配も少ない

ブライン液は、ぬるま湯で砂糖と塩を溶かして作る。

今回は鶏もも肉1枚(250g)を使用。漬ける前に、焼いた時に縮まないよう筋切りをしたり、皮側にフォークで穴をあけたりして軽く下準備をしておく。

ローズマリーを入れるとすでに見た目がオシャレ

あとは鶏肉をチャックつきの食品用ポリ袋に入れて、ブライン液を注ぎ、ローズマリーを添える。ヒマワインさんが投稿した画像を参考に、生のローズマリーを3本くらい入れる。(「近所のスーパーに生のローズマリー売ってないぞ」という人は、瓶入りのものでも代用できると思う。)

浸透のムラを少なくするために、なるべく平たくして置いておく

そのまま2時間放置する。余裕があれば、焼く30分前に冷蔵庫から取り出して、常温にしておくとよりよいだろう。

2時間後、ブライン液から鶏肉を取り出して、キッチンペーパーでしっかり水気を拭く。取り出した段階でびっくり、漬ける前に比べてお肉がかなり柔らかくなっている。

続いて焼きの工程。鶏もも肉の焼き方や焼き時間はさまざまなパターンがあるが、今回は皮目を下にして弱火で4分焼いて皮をパリっとさせてから、裏返して中火で4分蒸し焼きにしてみた。

弱火でゆっくり火を通すと皮がパリっとする

皮を均一に焼きたい人は、お肉にアルミホイルを被せてその上から水を入れたボウルなどで重しを乗せると良い。

裏返すタイミングで、皮がかなりぴったりとフライパンに焼き付いていた。糖分を含むブライン液の影響で、お肉をそのまま焼く場合に比べて焦げ付きやすくなっているからだと思われる。ひっくり返すときは、トングではなくフライ返しで皮をはがすようにしたほうが良いかも。

キッチンがお店の匂いに

裏返したタイミングで、ついでに付け合わせのミニトマトも投入。ミニトマトはフライパンでお肉の油と一緒に焼くと美味しいんだこれが。

裏面を4分蒸し焼きにしたら、お肉をお皿に取り出して少し休ませておく。

その間、「まずくなれないソース」を準備する。ヒマワインさんによると、しょうゆ1:レモン汁1:ハチミツ0.5の割合で混ぜたものを火にかけてひと煮たちさせるとできるらしい。

ハチミツは粘度が高いので、火にかける前にしっかり混ぜたほうがいいかも

今回は、しょうゆとレモン汁を各大さじ2、ハチミツを大さじ1で作った。ほんとうは鶏肉を焼いたあとのフライパンにそのまま投入して熱し、鶏肉の旨味もソースに加えたいところだが、前述のとおり焼いた時点でフライパンがかなり焦げ付いたので、鶏肉から出た油だけ別の鍋に移してからひと煮たちさせることにした。

ひと煮たちさせ、とろりとしたらできあがり

完成、実食。

見た目からして勝ち確

お肉にナイフを入れた時点で、やはり肉質が相当柔らかくなっていることがわかる。断面をみてもジューシーに仕上がっている。これは期待大だ。まずは何もつけずに一口。

シズル感がすごい

「あ~リストランテだこれ」

ブライン液だけでも、お肉の内側までしっかり味がしみ込んでいる。肉質もしっとり柔らかく、噛むほどに鶏肉のうまみが口の中に広がる。そしてなんといっても、ほんのり香るローズマリーがめちゃくちゃオシャレ。お店で出てくるタイプのオシャレさだ。

続いて、「まずくなれないソース」をかけて食べる。

飴色のソースが絡むと…

「シェフを呼んでくれ!!!」

いや、シェフだけじゃ足りないな。シェフの一族郎党まとめて呼んで欲しい。それくらいうまい。

レモンをしょうゆと同量入れていることもあってか、酸味がしっかり残しつつも、コクのあるソースに仕上がっている。これが鶏肉のこってりした味わいに、実によく合うのだ。これはお金を取れる味だぞ。

このクオリティの味わいのお肉を家でも作れることを知れたのは、非常にデカい。工程も基本は漬けて焼くだけなので、材料さえそろえば気軽に作れるのも素晴らしい。

家をリストランテにしてみたい人は、ぜひお試しあれ。

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