小学生が作った「文鳥新聞」愛のある観察眼でいっぱいの1枚に「よく調べてる」「購読したい」との声

これを読めばみんな文鳥が好きになるはず
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X(Twitter)に投稿された『文鳥新聞』というタイトルの「手作り新聞」が注目されている。


B4サイズの用紙に情報がつめこまれた「文鳥新聞」。読み応えバッチリで学校の先生も花丸をつけた

「文鳥新聞」を作ったのは、投稿したとりもり(@torimoriko)さんの小学5年生の娘さん。娘さんが小学4年生のときに学校から出された課題として、好きなテーマを自分で決めて取り組んだそう。娘さんがテーマに選んだのは、家でかわいがっている文鳥たちのことだったということだ。

内容は文鳥の「好き嫌いが激しい」などといった性格や種類、「チーヨチーヨ」といった文鳥の鳴き声、「つぶらなひとみ」を持っていることや「ももひき」という愛称を持っている文鳥の足部分についての解説など、文鳥の魅力をイラスト・図解とともにまとめている。

投稿を見たXユーザーからは「よく調べててえらい…!足の形もよく見てて鳴き声の分析も最高」「文鳥を愛でて観察してる、素晴らしすぎる」「購読したい、どこに申し込めばいい?」など、鳥飼いさんからも絶賛するコメントが集まっている。

とりもりさんに文鳥を飼い始めた頃のことや、「文鳥新聞」の作者であるお子さんにもコメントをいただいた。

「ももひき」の説明は絵を描いてわかりやすくなるように

文鳥を飼い始めたのは、お子さんが何歳の頃からだったのでしょうか。

子どもが小学1年生の時に文鳥を飼い始めました。

(子の)お姉ちゃんが文鳥ばかり可愛がるので、ヤキモチを妬いていた時期もありました☺️

今はお水を換えたり、お世話も手伝ってくれています。

文鳥を飼い始めたときのお子さんと文鳥さんたち(画像はとりもりさんご提供)

作者である娘さんにも質問してみた。

「文鳥新聞」を作るにあたり、どんなところに一番力を入れたのでしょうか。

インターネットで調べたことを見やすくまとめて書くのをがんばりました。

「ももひき」のところは、絵を描いて人間と比べやすくしました。知らなかったことをいろいろ知ることができて、楽しかったです。

家で愛情をこめてしっかりお世話しているからこそ出来上がった「文鳥新聞」。新聞を読んだ側はもちろん、作ったお子さん自身も、かわいいだけではない文鳥の魅力に気づいたようだ。

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