小学生が作った「文鳥新聞」愛のある観察眼でいっぱいの1枚に「よく調べてる」「購読したい」との声
X(Twitter)に投稿された『文鳥新聞』というタイトルの「手作り新聞」が注目されている。
文鳥のことを知りたい人へ https://t.co/IE5eUAFvER
— とりもり (@torimoriko) 2024年2月26日
「文鳥新聞」を作ったのは、投稿したとりもり(@torimoriko)さんの小学5年生の娘さん。娘さんが小学4年生のときに学校から出された課題として、好きなテーマを自分で決めて取り組んだそう。娘さんがテーマに選んだのは、家でかわいがっている文鳥たちのことだったということだ。
内容は文鳥の「好き嫌いが激しい」などといった性格や種類、「チーヨチーヨ」といった文鳥の鳴き声、「つぶらなひとみ」を持っていることや「ももひき」という愛称を持っている文鳥の足部分についての解説など、文鳥の魅力をイラスト・図解とともにまとめている。
投稿を見たXユーザーからは「よく調べててえらい…!足の形もよく見てて鳴き声の分析も最高」「文鳥を愛でて観察してる、素晴らしすぎる」「購読したい、どこに申し込めばいい?」など、鳥飼いさんからも絶賛するコメントが集まっている。
とりもりさんに文鳥を飼い始めた頃のことや、「文鳥新聞」の作者であるお子さんにもコメントをいただいた。
「ももひき」の説明は絵を描いてわかりやすくなるように
文鳥を飼い始めたのは、お子さんが何歳の頃からだったのでしょうか。
子どもが小学1年生の時に文鳥を飼い始めました。
(子の)お姉ちゃんが文鳥ばかり可愛がるので、ヤキモチを妬いていた時期もありました☺️
今はお水を換えたり、お世話も手伝ってくれています。
作者である娘さんにも質問してみた。
「文鳥新聞」を作るにあたり、どんなところに一番力を入れたのでしょうか。
インターネットで調べたことを見やすくまとめて書くのをがんばりました。
「ももひき」のところは、絵を描いて人間と比べやすくしました。知らなかったことをいろいろ知ることができて、楽しかったです。
家で愛情をこめてしっかりお世話しているからこそ出来上がった「文鳥新聞」。新聞を読んだ側はもちろん、作ったお子さん自身も、かわいいだけではない文鳥の魅力に気づいたようだ。