「突然青バッジがついた」Xで認証フォロワー2500人以上のユーザーにプレミアム機能追加の審査が始まった?

著名アカウントからの報告が相次いでいます
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X上で著名アカウントが「突然青バッジがついた」と報告するポストが相次いでいる。日本時間2024年3月28日にイーロン・マスク氏が実行すると宣言していた施策が日本でも開始されたようだ。

この施策とは、Xで認証済みアカウントであるフォロワーが2500人を越えるとプレミアム機能が無料に、さらに5000人を越えるとプレミアムプラス機能が無料になるというもの。

トゥギャッターオリジナル編集部では3月28日にこの施策について報じているが、当時は開始時期ははっきりしていなかった。

多数の著名アカウントから「青バッジ」報告が相次ぐ

俳優の緒方恵美(@Megumi_Ogata)さんなど多数のフォロワーを抱えるアカウントがこの“異変”に気づき、「青バッジがついた」との報告を投稿している。

エレコムの公式アカウント(@elecom_pr)からも、「課金していなかったが青バッジがついた」旨の報告が投稿されていた。

報告があったアカウントからの情報を総合すると、まずはXから該当するアカウントに対して「アカウントを審査している」旨の通知が届き、しばらくすると青バッジが付与されるようだ。

いっぽう、Xユーザーの中には青バッジを非表示にしたいと考える人もいる。タリン旧市街OL(=軍事評論家の小泉悠さん)(@OKB1917)は自動でついた青バッジを自ら操作して外している。

なお、すでにプレミアム機能を利用しているユーザーに対しても適用されるのかは現時点では不明だ。当編集部のアカウントはプレミアム機能を利用しているが、4月4日時点でXから審査に関する通知は届いていない。

多数のフォロワーを抱えつつ、課金していなかったアカウントにとっては朗報とも言えるが、この施策が今後Xの運営においてどう転がっていくのか見守りたい。