カニ風味のかまぼこ「ほぼカニ」を祀った神社が神戸に建立される 

とうとう祀られてしまった、聖地巡礼したい
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2024年4月1日。道を歩いていたらカニが祀られた神社が建立されていたという、にわかに信じがたい事態がX(Twitter)を賑わせている。

投稿したのはX(Twitter)ユーザーのちせ(燈代知世)|京都歩きすぎ(@ChiseKyoto)さん。「ほぼカニ神社御祭祀」のノボリとともに、御神体と見られる巨大なカニが祀られている。カニが挟んでいるのは少々ややこしいが「ほぼカニ」のカマボコのようだ。

御祭神の「ほぼカニ様」

「ほぼカニ神社」が建立されたのは、神戸市東灘区の六甲アイランド内にある「カネテツデリカフーズ」の本社敷地内。同社から発売されているカニ風味のかまぼこ「ほぼカニ」が2024年4月1日で発売から10年となったことを記念して建てられたものだそう。

Xユーザーからは「カニ要素が圧倒的に強い」「カニを共食いしてる…?」「見に行きたい」と関心を寄せている声が集まっている。また、発表が4月1日だっただけに、エイプリルフールネタだと思っていた人も多かったようだが、きちんと除幕式も開かれている。

ご利益は「悩みごとを解決」授与品の用意もあり

プレスリリースによると、「ほぼカニ神社」建立の背景として次のように説明されている。

◆ほぼカニ神社建立の背景
変化が激しく、不確実で曖昧な現代。そんな今だからこそ必要な場所が「ほぼの聖地」。
疲れた心に寄り添いたい。完璧じゃなくていい。ほぼがいい。
ほぼシリーズを作るカネテツデリカフーズだからこそ提供できる皆様の癒しの場所として「ほぼカニ神社」を建立しました。

また、ご利益としては「悩み事を解決し、幸せを呼び込んでくれる」そうだ。

ほぼカニ®をはじめとする「ほぼシリーズ」はお客様のお困りごとの解決を願い開発した商品で、これまで多くの方の悩みを解決してきました。
ほぼカニ神社の主祭神「ほぼカニ様」は、ほぼシリーズの神として、ほぼシリーズのように参拝者に寄り添い、悩み事を解決し、幸せを呼び込んでくれるといわれています。

神社ということで授与品も用意されており、本社併設施設の「てっちゃん工房」にて「勝守」「夢守」「縁守」が各800円(税込)、ペアセットが1,000円(税込)で受けることができる。

悩みごとがある人、悩みすぎて疲れたという人は癒やしを求めてカニ参りというのも一興かもしれない。

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トゥギャッターオリジナル記事編集部

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