【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようと言うコーナー。第99話「主従再会」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。
0
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」26】 翌日、関羽は袁紹の追手が来る前に立ち去ったほうがよいと出発します。関定は、関平に関羽の名を辱めぬ良い息子となれ、と送り出します。こうして、関平は実の父と別れ、関羽とともに生きる人生を歩むことになります。まさしく最期まで…。

2016-07-20 15:34:42
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」27】 一行は張飛が待つ城へと向かいます。関羽はしきりにあたりを見回します。周倉と待ち合わせをしている地点だったのです。しかし、出迎えるはずの周倉がいません。と思ったら、周倉が一人掛けてきました。ちょっとアクシデントがあったようです。

2016-07-20 15:36:30
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」28】 周倉が言うには、皆で玄徳を迎えようと山を下り始めたところ、一人の浪人が道で寝ていました。周倉の部下が道を開けろと言いますが、その浪人は動きません。さらに起きろという部下。浪人はようやく目をあけ、山賊の分際で威張るなと言う始末。

2016-07-20 15:38:41
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」29】 天に変わって俺が成敗してやる、と周倉の部下を一突きで殺してしまいます。周倉がまとめていた山賊のナンバー2というべき男。周倉がいない間、代わりを務めていたので、それなりに優秀な人材だと思いますがあえなくやられてしまいました。

2016-07-20 15:40:27
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」30】 部下たちは許せねえ、と浪人を取り囲みますが、許せないのは善良な人々を苦しめるお前らだ、と次々に槍を見舞います。その強さに周倉は逃げるしかありませんでした。その話を聞いた関羽は、ひとつ手合わせをしてみるか、とその浪人のもとへ急行。

2016-07-20 15:42:12
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」31】 浪人は、山賊達の逆襲に備えていたのでしょうか。槍を持って仁王立ちしていました。しかし、関羽と玄徳。その浪人に見覚えがあります。その浪人の正体は、何を隠そう趙雲です。趙雲も玄徳と関羽の姿を認め、あわてて拝謁します。

2016-07-20 15:43:38
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」32】 その昔、袁紹と公孫瓚が争っていた時に、敗走していた公孫瓚に味方をして形勢を立て直した豪傑が趙雲。その後しばらく趙雲と玄徳らは共に戦い、酒を酌み交わした仲だ、と関羽は周倉に説明します。周倉らが束になってもかなうわけがないと笑う関羽。

2016-07-20 15:46:09
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」33】 公孫瓚亡き後、趙雲は誰かに仕えていると思われていましたが、趙雲曰く、話はあったが気が進まず旅を続けていたと言います。ところが、汝南の古城に張飛が立てこもっていると聞いて、訪ねてみようときたところだと。つまりは関羽と目指す場所は一緒。

2016-07-20 15:48:14
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」34】 趙雲は、玄徳に供に加えて欲しいと願いでます。かつて趙雲は玄徳に仕えたいと願ったことがありますが、今はその時期ではないと言われたことがあります。今度は、玄徳は願ってもないことと喜んで迎え入れます。趙雲9年ぶりの願いが果たされました。

2016-07-20 15:55:58
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」35】 玄徳は関羽と再会し、周倉が加わります。そして、趙雲という無比の人材も加わりました。明日をにらむ玄徳のもとに、一人、二人、三人と豪傑が集まりだしてきたのです。この後の描写はありませんが、玄徳らは張飛の待つ古城へ向かったことでしょう。

2016-07-20 15:58:42
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座99「主従再会」36】 一度は分かれた玄徳・関羽・張飛の桃園義兄弟。古城での感動の再会シーンは皆様ご想像ください。曹操のもとから旅だった関羽の千里行はこれにて終了。そして、物語の舞台は呉へと移りますが、この続きはまた次回です。 今回はここまで。

2016-07-20 16:01:04