ジベヤマ古書店

夢の話
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ねう @neneharuru_

ジベヤマはヤマタケくんがどっかの大学の助教授?なのかな、教授が蛭子さん。植物関連の研究だった。 蛭子さんが「資料になる図鑑が欲しいのだけどどこにも売ってない、絶版ばかり売ってる古書店の心当たりがある、そこならあるかもしれない、でも僕は忙しいから武、行ってきておくれよ」って頼む

2016-04-26 14:42:20
ねう @neneharuru_

嫌々バイク走らせて地図にある古書店に向かう。着いたのは路地裏の奥のレトロな雰囲気な古書店。名前は「若葉堂」。 中に入って頼まれた図鑑を探すけど見つからない。店員に聞いてみようと思ってレジまで行ったけどいない。 はぁ?とか思ったんだけどレジに一個の花が咲いた鉢が置いてあった。

2016-04-26 14:46:34
ねう @neneharuru_

自分が好きな花だった。でもこんな色見たことないって見とれるヤマタケくん。そしたら奥の方から「いらっしゃいませ」っていうドスの効いた声…。 ビクッとして振り返ればそこにジベタくんがいた。ここではお互い初対面。 最初こそびっくりするんだけど探してる図鑑のことを恐る恐る聞いた。

2016-04-26 14:48:59
ねう @neneharuru_

それならここにって見つけてきてくれて埃を払いながら会計をしてる。 ヤマタケくんは財布を出しながら「その花、どうしたんですか?」って聞く。ジベタくんは一瞬動作を止めてヤマタケくんの方を見て「自分で咲かせてみたんです。綺麗でしょう。」ってまた作業に戻る。自分で!?って驚いちゃうよね。

2016-04-26 14:50:51
ねう @neneharuru_

すごい!どうやったんですか?とか熱狂的にヤマタケくんが話してくるもんだからジベタくんもきょとんとして「この花がお好きなんですね」ってちょっと苦笑する。 それ言われてあっ…すみません…つい…ってヤマタケくんも苦笑。 その日は帰るんだけどまた来たいなって思うヤマタケくん。

2016-04-26 14:53:08
ねう @neneharuru_

その日からよく行くようになって、ジベタくんともちょっと仲良くなる。 そこで男具無くん登場なんだけど、またヤマタケくんの弟。「お兄ちゃん最近楽しそうだね」って古書店向かうヤマタケくんにあくびしながら聞く。 「そうか?今日も土泥くんとこ行くのか?」って靴を履きながら聞くヤマタケくん。

2016-04-26 14:57:15
ねう @neneharuru_

「まぁね〜土泥くん大好きだもん。じゃあいってらっしゃーい」って送り出すヤマタケくん。どうやら汚物はすでに付き合ってる。 ヤマタケくんはまた古書店に向かう。 着いたらまた植物の話をして本を漁ったり。ジベタくんは最初こそ話さなかったけど今はそれなりに口を聞いてくれるくらいになった。

2016-04-26 14:59:50
ねう @neneharuru_

「あなたに見せたいものがあります」ってジベタくんが突然言ってきて店の奥の部屋の方に案内させる。そこはジベタくんの住居で植物がたくさん置いてあった。それも見たことない花や色違いばかり。興奮して一つ一つじっくり見ていく。「あなた喜ぶと思って、お茶出しますね」って奥へ消えるジベタくん。

2016-04-26 15:02:44
ねう @neneharuru_

ゆっくり見ていったら一個の写真立てを見つける。若い女性とジベタくんの写真。仲睦まじそうに写ってる。奥さんかな、あの歳ならいるだろ。と思う。ちょうどお茶を運んできたジベタくんが来たから見るのをやめてそちらへ行った。お茶を飲みながら花の話をする感じ。

2016-04-26 15:06:11
ねう @neneharuru_

他愛ない話をしててふとさっきの写真が気になったヤマタケくんは「あの写真、奥さんですか?綺麗な方ですね。あの方も花がお好きなんですか?」って思わず聞いちゃう。 ジベタくんの動きが止まる。そのあとすぐ鋭い目でヤマタケくんを睨む。 「ええ、妻ですよ。もうこの世にはいませんけどね」

2016-04-26 15:10:21
ねう @neneharuru_

その言葉と目が怖くて思わず固まる。 すみません…って小さく謝ると「いいんですよ」ってまたお茶を飲み始める。居た堪れなくなったヤマタケくんは花、見てきていいですかって席を立っちゃう。それで花を見始めるけどやっぱりあの写真の前で足が止まっちゃう。「妻はね、交通事故だったんです」

2016-04-26 15:13:58
ねう @neneharuru_

突然背後からする声に驚いて振り返れば真後ろにジベタくん。 ぎょっとしてちょっと距離を取ればまた一歩近づいて来る。あの目で。 「あなたのようにね、ここの常連でした。花が好きって言うんですよ。すぐ意気投合してね。結婚をしました。」 淡々と表情に一つ変えず言う。このへん内容あやふや…

2016-04-26 15:18:20
ねう @neneharuru_

「子供を作ろうと思った矢先でした。信号無視のバイクにはねられてね。しかも轢き逃げです。病院に運ばれたんですがダメでした。」 その表情一つ変えない様子に恐怖すら感じるヤマタケくん。 「貴方はね、妻に似てるんです。でも私、バイクに乗る人が嫌いなんです。妻に似てるからって我慢してた。」

2016-04-26 15:26:09
ねう @neneharuru_

なんかそのあとの記憶あやふやなんだけど「やっぱり、我慢できなさそうです色々。」って妻に似てるってこととバイク乗ってるの嫌いの二つの理由で慰めろみたいな感じでレイプまがいになる。やり終わってぐったりしてたら布団運ばれて処理されてたら寝ちゃう感じ。ジベタくんはなんか後悔してたな。

2016-04-26 15:30:20
ねう @neneharuru_

そのあとなんやかんや仲直りして付き合う形になるんだけど覚えてないぞ…けどヤマタケくんがジベタくんのこと許してそれでも会いに来たから打ち解けられた感じはした。 目覚める直前に見たのがヤマタケくんがバイク事故起こす場面。幸せ絶頂期だったんかな。バッドエンドババアは夢にも現れる。

2016-04-26 15:34:04
ねう @neneharuru_

「うちの兄ね、暴力傾向があるんですよ…」ってコーヒー飲みながら話す土泥くんとチョコパフェ貪りながら「…え?」って深刻そうな顔する男具無くんは覚えてる 二人は恐らく高校生か大学生くらい

2016-04-26 15:45:33