政治ネタに見る『心理主義』と『子供』とはなにか?・・・子供はつくるものではない

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渡邊芳之 @ynabe39

うちは「子どもをつくろう」とか「やめよう」とかはっきり計画したことはないです。自然にできるし自然にできなくなる。まあそういうふうに自然に考えていられる人生だったことは幸せだと思います。

2011-02-14 06:13:18
渡邊芳之 @ynabe39

子どもができたときにお金や生活の心配をしなくてよい,お金や生活のために子どもをあきらめなくてよい,というのはものすごく幸せなことだと思う。自分があまりそうでない環境に育ったこともあって。

2011-02-14 06:15:38
渡邊芳之 @ynabe39

子どもは「つくる」ものではなく「授かる」ものだと思っているが、そうした考えや言い方がリアルではない現実があることも感じる。

2011-02-14 06:25:57
渡邊芳之 @ynabe39

「抑止力は方便」ってまさにその通りだし鳩山さんはほんとのことを言ったと思うが,報道は「なぜいま言うのか」とか「責任感の欠如だ」とかいうばかりで,発言の内容の意義は誰も問わないし,その真偽について議論しようともしない。

2011-02-14 07:25:16
渡邊芳之 @ynabe39

さまざまな議論において発言の内容そのものより「言い方」とか「態度」とか「真意」ばかり気にするのは芦田先生のいう「心理主義」なんだが,政治への評価も心理主義になっているのはどうかと思う。

2011-02-14 07:27:07
渡邊芳之 @ynabe39

まあわが国では「人柄が信用できる」というのが政治家の評価で最も重要らしいからしかたないのか。

2011-02-14 07:28:04
渡邊芳之 @ynabe39

「子どもはつくるものでなく授かるものだ」という実感は,やはり障害のある子をもつことになったことで強まったと思う。産まれてくる子がどういう子であるかについて,われわれの決定権は非常に限られている。

2011-02-14 07:32:01