FF14うちの子妄想まとめ アドナンさん、鹿の被り物を発見

ラウバーンイーティングウェイ @bakamut_ff14

～市場～ 「見てってー！今だけ仮装グッズが特売よー！お子さんや友達同士のパーティーにいかがですかー？！」 仮装グッズね…昔ガッツ達と被った事あったっけ。 ふらりと立ち寄ってみると鹿の頭を模した顔の出る被り物が売ってる。 前触れもなく鹿になって変に暴れるのは困ってたけど……

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僕を守っていてくれていた存在だし、居なくなったり無くなるとちょっとだけ寂しいかな…守ってくれてなければ万歳だけど。 「すみません、この被り物いただけますか？」 「ありがとうございます…って英雄様じゃないですか！あの節はどうも…お代は結構ですのでお持ちください」

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「え、いや。ちゃんと代金は払うよ。あの時のお礼はしっかり頂いてますので」 「いいんですよ！さぁさぁ」 そんなやりとりを繰り返した結果、おまけで鹿のスーツが付いて頭分の代金を支払った。 「まぁ…使い道はないんだけど…ね」 そんなことを呟きながら家に帰った。

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まぁ、せっかくだし被って入ってみようか。 鏡に映った自分の姿を見て吹き出しそうになる。 「ただいま〜っ」 笑いそうになってつい声が変になる。 「おかえり……ふふっ…フレデリックさんってそういうのを被る時もあるんだね…いいと思う」 ルチルがそう言って笑いながら迎えてくれた。

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「ん？フレデリックおかえ…ウオオアアアアアアアアアアアア！！？？」 「どうしたんですかバッシュ兄さん！？ってフレデリックさんおかえりなさ……って被り物ですか？可愛いですねそれー」 明らかにバッシュが狼狽えているので近付くと 「やめろ！！！来るな！！もう勘弁してくれ！！！！！」

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「もう旗のようになびかせられながら駆け抜けられたり！振り回されたり！引き摺られたり！！変な古代魔法の餌食になるのはもう嫌なんだ！！！！！鹿は消えたんじゃなかったのかぁあ！！？」 「バッシュ……落ち着いて…！」 「あのバッシュ兄さんが狼狽えて…」 「バッシュ…これは被り物で…」

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「はあ！？被り物！？？」 「うん、ほら」 被り物を外して笑ってみる 「…………」 バッシュが呆然として数秒 「馬鹿者！！！！心臓に悪いわ！！！また悪夢が再来したかと思ったわ！！あのアーネストを青ざめさせる程の凶行をまたするかとひやひやしたぞ…！」 「ご、ごめんねバッシュ君…」

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「アーネストさんが青ざめる凶行…？」 「ガッチリホールドして「あねきゅーん☆今日もかっこいいね！！」っていいながら頬ずり」 「…そんなことするんだね」 「僕の意思じゃない！それだけは信じて！意識はあるけど逆らえないんだ！…迷惑だったけど無くなると寂しくてね…見かけて買ったんだ」

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「被る時は宣言してからにしてくれ……」 「うん、そうするよ…中々被らないと思うけどね」 「あ、スーツあるけどカゲツ君着る？」 「えっ」 「ほら、これこれ。鹿の胴体のスーツ。」 「いや、そういう訳じゃなくて」 「…トナカイじゃないの？」 「あ、そっか。じゃあクリスマスだね」

ラウバーンイーティングウェイ @bakamut_ff14

「いやそこでもないんです！！」 「ははっ、大丈夫大丈夫。サイズはあってると思うよ」 「………(諦めた顔)」 (恥ずかしいっていう選択肢はないのか…) 終われ