takagengenさん:午前0時の小説ラジオ「文章」 2/15/2011

高橋源一郎さん「『さよなら、ニッポン ニッポンの小説2』(文藝春秋)メイキング」。つぶやいている様子は、ほぼ日にてライブ中継されました。引き続き何夜か行うかもしれないそうです。 ●ほぼ日「午前0時の小説ラジオ」ライブ中継予告サイト → http://www.1101.com/shosetsu_radio/2011-02-10.html
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高橋源一郎 @takagengen

糸井重里事務所に行ってきました。糸井さん、事務所のみなさん、いろいろありがとうございました。で、近々、楽しいことをします。その時は、よろしく。

2011-01-31 16:08:16
高橋源一郎 @takagengen

娘の麻里ちゃんとの、南麻布「インカント」での食事会から帰宅。食事もワインも最高でした。ふう。れんちゃんとしんちゃんはもう寝ていました。お姉ちゃんから、バレインタインのチョコ、あずかってきたよ。

2011-02-01 23:33:38
高橋源一郎 @takagengen

少々手間取りましたが、うちのMacに(富士通の)親指シフトキーボードを繋げました(専用ソフトを使って)。いや、Macで親指シフトが使えるなんて、ちょっと感激。

2011-02-09 17:20:51
高橋源一郎 @takagengen

予告編の予告編1・すいません。しばらく休んでいた「小説ラジオ」の予告編(の予告編)です。今回は少々、いつもと違うんです。詳細は、えっと次のツーイトで。

2011-02-10 17:29:05
高橋源一郎 @takagengen

morifumikun 盛文 takagengenから 予告編の予告編2・こういうことになりました。「午前0時の小説ラジオ」をほぼ日で動画中継 http://www.1101.com/shosetsu_radio/ 2月15日(火)0時ごろ(←14日 24時ごろ)から数時間。

2011-02-10 17:32:24
高橋源一郎 @takagengen

予告編の予告編3・2月14日24時(2月15日午前0時)から、数日間の予定で、「小説ラジオ」をやります。その様子をUST中継していただくことになりました。といっても、ただパソコンをうってる様子なんですが。でも、なにか他に起こるかもしれませんが。

2011-02-10 17:35:19
高橋源一郎 @takagengen

予告編の予告編4・いま、中継予定の糸井重里事務所からツイートしています。事務所のみなさん、ご迷惑をおかけしました。当日もよろしく!

2011-02-10 17:37:05
高橋源一郎 @takagengen

もうすぐ14日ですね。14日の24時から(つまり15日の0時から)、「小説ラジオ」を何日間か続けて「放送」します。今回は、ちょっと形を変えて、糸井重里さんの「ほぼ日スタジオ」からUst中継します。 http://bit.ly/hqkWtg

2011-02-13 23:04:38
高橋源一郎 @takagengen

もともと、「小説ラジオ」は、去年の五月、ぼくの新しい小説「「悪」と戦う」の発売に合わせて、そのメイキングについてしゃべるために始めたのでした。調べてみたら、その時は、13日間も続けてやったんですね。一回はいまより短くて、20ツイートぐらいでした。

2011-02-13 23:07:20
高橋源一郎 @takagengen

今回は、ぼくのいちばん新しい本、「さよなら、ニッポン ニッポンの小説2」の発売(18日)に合わせて、やはりそのメイキングをやってみたいと思っています。この本、表紙に、岡崎京子さんの「リバーズ・エッジ」の絵を使っています。岡崎さんに直接手紙を書いて、許可をいただきました。

2011-02-13 23:11:25
高橋源一郎 @takagengen

中身も外観も最高のものにしたかったのです。「さよなら、ニッポン」は、いろいろなものに(たとえば、文学に)「さよなら」する物語でもあります。その中身にいちばんぴったり来る絵はなんだろう、そう思った時、岡崎さんの絵が浮かんだのでした。そのことは、また、後で、ですね。

2011-02-13 23:15:30
高橋源一郎 @takagengen

「メイキング」とはいえ、「さよなら、ニッポン」についてばかりしゃべるわけではありません。「メイキングオブ「「悪」と戦う」の時もそうでしたが、実際には、本とは直接関係のない、ぼくがその時考えている、もっとも大切に思えることをツイートすることになるはずです。

2011-02-13 23:17:53
高橋源一郎 @takagengen

今回始めて、「ほぼ日」スタジオからUST中継します。キイボードをたたくところが「絵」になるかどうかは、ぼくにもわかりないけれど、意外に面白いことになるかもしれませんね。こんなことになった理由の一つは、この本の最後に、糸井さんの唯一の(そして傑作)小説のことが書かれているからです。

2011-02-13 23:21:59
高橋源一郎 @takagengen

表紙に使わせていただいた岡崎さんの絵の上の吹き出しの中には、こんなセリフが入っています。「いったい死体はどこ行っちゃったんだろう?」。ぼくが、この本の中で書きたかったことを、岡崎さんのこのセリフは一言でいってくれたように思ったのでした。

2011-02-13 23:40:04
高橋源一郎 @takagengen

この何十年かの間に、小説(やその他の、ニッポンのあらゆるところ)で、死んでいった「もの」たちの死体は、どこに消えちゃったんだろう。その行方を知ることは、ぽくたちがこれから生きてゆくために、絶対に必要だと思ったのでした。

2011-02-13 23:43:58
高橋源一郎 @takagengen

明日、夜、伺いますので、よろしくお願いします。 RT @itoi_shigesato: もう24時間後ですね。ぼくは、どこにいて参加しようかなぁ。

2011-02-13 23:47:02
高橋源一郎 @takagengen

ぼちぼち、糸井事務所に出かける準備をします。すごい雪。たどり着けるのか……。今晩の「小説ラジオ」、このアドレスで「見る」ことができます。もちろんいつものようにツイッターでも。 http://www.1101.com/shosetsu_radio/2011-02-14.html

2011-02-14 21:29:49
高橋源一郎 @takagengen

「小説ラジオ」・本日の予告編1・今夜から、何夜か続けて「小説ラジオ」を流します。タイトルは「メイキングオブ「さよなら、ニッポン ニッポンの小説2」」となる予定です。

2011-02-14 22:18:58
高橋源一郎 @takagengen

「小説ラジオ」・本日の予告編2・「さよなら、ニッポン」という本の中で、ぼくは、ことばというものの恐ろしさ、すばらしさ、そのすべてについて書いてみたいと思いました。でも、この「メイキング」では、本に書かれたことよりも、本からもはみ出したことについてしゃべりたいと思っています。

2011-02-14 22:21:55
高橋源一郎 @takagengen

「小説ラジオ」・本日の予告編3・今日のタイトルは、「生涯でたった一つの文章しか書かなかった老人の話」です。ぼくは作家だから、文章をたくさん書きます。みなさんも、多かれ少なかれ、そうですよね。その一方、文字や文章と一切関わらず、生涯を過ごす人もいます。それも不思議じゃありません。

2011-02-14 22:25:54
高橋源一郎 @takagengen

「小説ラジオ」・本日の予告編4・でも、生涯で一度しか文章を書かない、というのは、そのどちらとも違うような気がします。そして、それは、どんな文章なんでしょうか。ぼくは、その文章を読んだ時、ことばに尽くせぬ感銘を受けました。そして、その文章には、どんな秘密があるのかと考えたのでした。

2011-02-14 22:28:05
高橋源一郎 @takagengen

「小説ラジオ」・本日の予告編5・今日は、その文章が、どうして書かれたのか、そこに、いったい何があるのか、について考えていこうと思っています。もちろん、その文章も、引用するつもりです。

2011-02-14 22:30:04
高橋源一郎 @takagengen

「小説ラジオ」・本日の予告編6・今日は大雪です。東京は、白い雪でおおわれようとしています。雪が降ると、地上のどんな汚れも消え、すべてが浄化されたように見えるのです。今日のテーマにふわさしい雪だ、とぼくには思えたのでした。では、後ほど、24時にお会いしましょう。

2011-02-14 22:33:07
高橋源一郎 @takagengen

「午前0時の小説ラジオ」・「メイキングオブ「さよなら、ニッポン」」1・「生涯に一度しか文章を書かなかった老人の話」1・ぼくがこの話を読んだのは、朝倉喬司さんの「老人の美しい死について」という本の中だった。そこでは三人の老人(の死)について書かれていた。そのひとりが、木村センだ。

2011-02-15 00:00:01
高橋源一郎 @takagengen

「文章」2・木村センは、明治24年(1891年)、群馬県吾妻郡中山村(現・高山村)に生まれた。父なし子だった。そのせいだろうか、「センは子どものころ「人目につくのが何より恥ずかしく」、自分の背が伸びるのすら嫌で、いつも背中を「猫にして」歩き、学校にどうしてもなじめなかった……」

2011-02-15 00:03:30