早坂P、さかなPと一緒に東京ジョイポリスにて『ZERO LATENCY VR』のゾンビサバイバルを体験してきたのでレポするよ! レポ漫画とか描けたらいいんだろうけどそういうのは早坂さんに任せるよ! tokyo-joypolis.com/attraction/1st…
2016-08-16 21:06:28勇躍、ゾンビ退治に出撃する3名のVR戦士。しかしこの後襲う悲劇を、彼らはまだ知らなかった。 pic.twitter.com/lVdqdlJPdI
2016-08-16 21:28:13事前に
まずこの『ZERO LATENCY VR』、フリーロームVRという、HMDと処理装置を背負って、小銃型コントローラを持ち、定められたワンフロアの中を自由に行動できるというVRコンテンツ。HMDを被ると柱しかない部屋の中が工事現場のような場所になって、四方八方からゾンビが来る寸法。
2016-08-16 21:08:58一度に6人までしか入れず、1ゲーム30分ほどかかるために完全予約制なため注意が必要。興味のある人は仲間に声をかけて事前に予約して行こう! というわけでメンバー集めに奔走したところ、早坂さんとさかなさんが釣れたため、3名で予約を取って当日を待つ。
2016-08-16 21:11:22当日
そんで本日、早めにジョイポリスに着いた我々は飯を食ったりガンダムを観に行ったりHotDアトラクションでゾンビ狩り前哨戦をしながら時間を待つ。予約時間の15分前に受付に行き、予約に使ったメールアドレスを伝えると待合室に案内される。
2016-08-16 21:13:13待合室にはロッカーと椅子、モニタがあり、壁には6人分の装備(銃を除く)が用意されていた。わくわくしつつ荷物をロッカーに預け、備え付けのiPadでプレイヤー情報を入力する我々。ここで入力した情報がゲーム中に反映される寸法だ。特にニックネームはゲーム中表示されるしスタッフに読まれる。
2016-08-16 21:15:20ひらがな入力すればいいものをツイッターアカウント名を打ち込んでしまいコマンダー(スタッフのお兄さん)を困惑させていたさかなPのようにならないようにしよう。
2016-08-16 21:16:20一通り準備を終えると、椅子に座ってブリーフィング。ゲームの説明がメインだったが「自分が皆様の上官となります。言葉遣いがあれですがご了承ください」と言ってから「君たちにはゾンビに襲われた街へ救出作戦に行ってもらう!」と役になりきって解説してくれるお兄さん。
2016-08-16 21:19:18ゲーム上の諸注意のほか、ルールとして『ゾンビにやられて死亡しても10秒で復活する』『銃のタイプは4つを使い分ける』などなど。ブリーフィング後に時間が余ったので記念撮影をしつつ、前のチームがはけるのを待つ。
2016-08-16 21:21:21ゲームフロアに入ると、そこは何もないだだっ広いだけの部屋。真ん中に柱がある以外は本当に何もない。が、HMDを装着するとそこが青いワイヤーフレームでできた、やはり青いキューブがふわふわしてるデジタルな部屋になる。正直この時が一番VR感あった。
2016-08-16 21:23:23ゲーム開始
銃型のコントローラを受け取り、キューブに向かって撃つなど動作テストをしたのちいよいよゲーム開始。何もないフロアが周囲をがれきに囲まれた工事現場のような場所になる。容赦なく押し寄せてくるゾンビ。
2016-08-16 21:26:08ゲームとしては特にシナリオがあるわけでもなくひたすらゾンビを撃ち続ける感じなので、ここからはVRというコンテンツに触れてみた感想を。まず感じたのは、想像以上の没入感。どんなものかと思ってたんだけど、人間は視覚から得る情報にこんなにも左右されるものかと実感した。
2016-08-16 21:28:47さっきまで周囲を壁に囲まれた部屋だったのに、ゲームが始まると完全に別の場所にいるものと脳が認識していた。そんで、てっきりただのワンフロアで遊ぶものかと思っていたのだが、なんとこのゲーム、高低差があった。エレベータを使って1階と2階を行き来できるのだ。
2016-08-16 21:31:35説明を聞いていたときはどういうことかと思ったのだが、つまるところ、エレベータと設定されている場所に立ってスイッチを押すと、映像上で2階に運ばれ、キャットウォーク上の2階部分に入れる。おそらく部屋の外周部が2階として設定されており、1階部分は部屋より一回り狭かったのだろう。
2016-08-16 21:33:34外から見たら部屋の一番外側をぐるぐるしてるだけだったんだろうけど、ゲーム中の私は完全に二階にいた。見下ろせば下の階にいるプレイヤーや、そこに襲い掛かるゾンビを狙い撃つこともできた。正直めっちゃ驚いた。そして2階の通路が板張りなので踏み出すのが結構怖かった。視覚情報スゴイ。
2016-08-16 21:35:21そんな感じで1階と2階を行き来してゾンビを撃ちまくっているとコマンダーから「1階のグリーンエリア(柱の周り)に集まれ!」と指令が。そそくさと集まる我々どうやらそこがエレベータかカーゴになっていて上空のヘリで逃げるということらしい。しかしここでアクシデント。
2016-08-16 21:37:21早坂P「2階から下りれない!!」 エレベータで2階に昇ったはいいが下り方が分からなくなる、木に登った子猫のようになる早坂P。カーゴのゲートが無慈悲に閉まる。釣り上げられていく我々。置いて行かれる早坂P。 早坂P「あ、死んだ……」 死んでも復活できるゲームでまさかの死亡者。
2016-08-16 21:38:54「彼のことはもう諦めろ」と沈痛な面持ちでヘリに近づいていく我々。 さかなP「このヘリ、カプコン製じゃないですよね?」 コマンダー「大丈夫だ、このヘリは落ちない」 後で思ったんだがここはセガのアミューズメントである。危ない。
2016-08-16 21:40:34ゾンビVR、なんか思い出して今さらじわじわ来てるんだけど、最後にヘリが迎えに来た時に「このヘリ、カプコン製じゃないですよね?」と口走った私に対し、指揮官を演じていたスタッフのお兄さんが「大丈夫だ、このヘリは落ちない」と返してくれたの、ほんとにありがとう。
2016-08-16 21:53:54