教師生徒（歳の差スザ ルル）

あるみ @alumisorane

「ご覧のように生徒会には男手が足りていません」「そうだね」2人の視線が憮然と座るルルーシュへ向かう。「特に先生には力仕事で活躍してほしくて。その代わりと言ってはなんですが」「うん」猿轡の上椅子にぐるぐる巻きにされているルルーシュ、戦慄。「こちらの副会長を進呈します！」

あるみ @alumisorane

「かかか会長ぉお!?ルル、ルルが枢木先生の毒牙にっ！」「あのねシャーリー、残念だけどとっくに手遅れよ。ね、ニーナ？」「うん、目撃情報と証言から考えてまちがいないと思う」「やっぱり本当なんだ、あの2人」その情報提供者の1人であるリヴァル、遠い目でぼそり。「…マジか」

あるみ @alumisorane

「進呈って、具体的には？」諦めの境地に達しているらしいルルーシュを楽しげに眺めながら、枢木先生が条件の詳細を確認してくる。「クラブハウスの空き室を自由に使ってください。生徒会メンバーはできる限り口裏を合わせます」「うん、ただし？」「繁忙期は生徒会を優先してもらいます」「いいよ」

あるみ @alumisorane

本人の意思不在のまま交渉成立ー。

あるみ @alumisorane

ルルーシュ一言もなかったな…。生徒会メンバー書くのは楽しい。

あるみ @alumisorane

そんなわけで教師生徒、拘束された状態で空き室に連れこまれ、絶体絶命のルルーシュinクラブハウスー。猿轡のせいで文句も言えない。「反抗的だね、ルルーシュ」不屈の意志を瞳に、ルルーシュの最後の抵抗。ベッドの上で教え子にのしかかる枢木先生、にっこり。「これは取引だよ」

あるみ @alumisorane

「たまにはこういう趣向も悪くないね」拘束プレイは２度目だけどそんなこと言っちゃう先生に、感情の昂ぶったルルーシュの目が潤み始める。きれいだ、思わず枢木先生が零して眦に口づけて。「泣かないで、ルルーシュ」猿轡が外される。「…っ泣いて、ない！」「嘘つきだなぁ」そしてキス。

あるみ @alumisorane

で、上半身ぐるぐる巻きのまま枢木先生に啼かされまくった薄幸の副会長がいたわけだ。そんな情事後のスザルル。ルルーシュが先生に組み敷かれた状態で悔しそうな顔をしている。「気持ち良さそうな声だったけど？」「うるさい！早くほどけっ」「ふーん？」「っ…、よかった、から…」「よくできました」

あるみ @alumisorane

「どこ行くの？」「ほぁ！」枢木先生の家にお泊まりした翌朝のルルーシュはなかなかベッドから出られない（物理）。彼シャツ羽織っただけのルルーシュの腰に巻きつく先生、不穏な手つき。「休日の朝くらいゆっくり寝ようよ」「朝食の用意がっ」「いいからいいから」「せ、先…ぁ、そこはだめ…！」

あるみ @alumisorane

教師生徒のルルーシュは、枢木先生のこと基本拒まないから。なんか、リヴァルがどん引くくらいにらぶらぶ…でもわりとリヴァルはどんなスザルルにもどん引いてつっこまずにいられない運命の持ち主。ごめん、そんな君が好きだ。

あるみ @alumisorane

教師生徒のスザルルが付き合うまでのくだりを考えてみたー。枢木先生にファーストキスを奪われちゃった後の話。ルルーシュは当然授業を全欠席して枢木先生を警戒、徹底的に近づかない。

あるみ @alumisorane

授業の単位さえ考えなければ、広大なAF学園、まず会うことはないはずなのに（ルルーシュの）想定外が発生するのがスザルル。昼休み、枢木先生に見つからない場所をと探して行き着いた木立でまんまと猫と格闘中の先生に遭遇。「…虐待ですか？」「違うよ！こら、怪我してるんだから暴れないで！」

あるみ @alumisorane

目の前の光景に気が抜けて、つい暴れる猫を宥めるのに手を貸すルルーシュ。あっさりおとなしくなる猫に、枢木先生がっくり。「人に慣れているみたいですね」「納得いかない…」初めて聞く先生の情けない声に、思わずルルーシュは警戒心を解いて笑っちゃう。枢木スザクにちょろいんすぎるるーしゅ。

あるみ @alumisorane

一応この後動物病院に猫（＝アーサー）を連れて行くんだけど、枢木先生だと暴れるからルルーシュも行くことになって、車運転する先生にちょっとときめいたりとかしてもいい。その日猫は病院預かりになって、帰りの車中でようやく警戒心を取り戻すルルーシュ。安定のうっかりさん。

あるみ @alumisorane

「授業出ないの？」「俺を連れ出したのは先生ですよ」「僕の授業の方」ルルーシュが黙りこむと、車を学園の駐車場に停めて枢木先生が振り向く。「警戒してるね」「当然だと思いますが？」「うん、まぁ…」先生の左手が伸びてルルーシュの右手を掴んで、「本当に嫌ならね」身を乗り出してキス。

あるみ @alumisorane

「逃げなくていいの？」至近距離で挑発するように言われた瞬間、ルルーシュの頭がカァッと熱くなる。空いた左手が先生の襟首掴んで引き寄せて、噛みつくようにキスをし返して、宣言。「誰が！お前こそ覚悟はできているんだろうな!?」「覚悟？」「教師が生徒に手を出す覚悟だ！」

あるみ @alumisorane

一瞬ぽかんとする枢木先生だけど、直後爆笑。酸欠に陥ってひぃひぃ言っちゃうくらい大笑いして、その間ルルーシュは顔真っ赤にしてふざけるなとか怒鳴っているんだけど、ツボに嵌まってどうしようもなくて。「あー、うん、あるある。覚悟ならあるよ」「お前…っ」「これからよろしく、ルルーシュ」

あるみ @alumisorane

仕事帰りにラーメン屋台に繰り出す枢木先生、ご機嫌です。「嫌がらせか！」「人聞き悪いなぁ。職場訪問だよ。カルデモンドは僕の大切な教え子だからね」屋台＝リヴァルのバイト先（の1つ）。「見え透いていますよ、先生」「ランペルージは僕のこと悪意で見過ぎ」「悪い大人代表が何を」「帰れ！」

あるみ @alumisorane

昨日の教師生徒は何が書きたかったかっていうと、麺を上手にすすれないルルーシュはかわいいよね、枢木先生に抱かれればいいよ！ってことをね、リヴァルをちょっぴり不幸にしつつ主張したかったんだ…

あるみ @alumisorane

さっさと食べ終わっちゃった枢木先生と暇しているリヴァルが、はふはふって一生懸命食べているルルーシュを眺めるてるの、控えめに言ってもかわいいでしょ。3人の空気感がええんよ。

あるみ @alumisorane

「下っ手だなぁ」「カルデモンドはすすれるの？」「練習しました！」「へぇ。なんでその熱意が授業で発揮されないかなぁ」とか（公然の秘密の）恋人と悪友がやっている横でルルーシュがはふはふしているの！はふはふ！

あるみ @alumisorane

見ている内に手が伸びちゃう枢木先生、邪魔そうなルルーシュのサイドの髪をかき上げて耳にかけてあげるんだけど、ルルーシュは目を少し細めるだけで何も言わないの。そしてはふはふ！（しつこい）それを真正面から目撃しちゃったらリヴァルが、気まずそうに目を逸らしているとなお良し。

あるみ @alumisorane

でもこのネタの辛いところは、会話のメインが枢木先生とリヴァルになるところ。ルルーシュは食べているだけとゆー。先生の倍の時間をかけて食べ終わったルルーシュがほっとお冷やを飲んでいると、また手が伸びる先生。今度はリヴァルに見えないカウンターの下、太ももをエロい手つきで撫でる。

あるみ @alumisorane

ただ太ももに手を置くだけじゃなくてね、こう揉むんじゃないんだけどちょっとむぎゅってする感じで、それだけでルルーシュの体が期待しちゃう手つきで、内股にも入れられちゃって、ルルーシュの頬がさぁっと染まるんだけど、屋台の電球じゃわからないから大丈夫。リヴァル気づいているけど気づかない。

あるみ @alumisorane

ルルーシュ睨むんだけど、枢木先生はずるい大人だから。「何、ランペルージ？」って頬杖ついて言わせようとするの、リヴァルいるのに。むっとするルルーシュ、視線を悪友に移してステキな笑顔で。「なんだお前、わざわざ練習したのか？」否応なく痴話喧嘩に巻きこまれるリヴァル（17）くん。